ゴリラ
物理SIMカードではない「eSIM」を使う人が少しずつ増えてきていますね。
しかしSIMカードのように現物がないためどういう風に「再発行」するかがわかりにくいです。
一口に「再発行」と言っても、目的や使っているキャリアによって手続きが変わります。
そこでこの記事では、iPhoneのeSIMの再発行の方法を、できるだけ丁寧にサポートします。
ショップでも再発行できますが、手数料が2,200〜3,300円かかるので、オンラインで手続きするのがおすすめです。
正直スマホはアフィリエイトプログラムに参加しています(メディアポリシー)。
スマホの機種変更/乗り換え(MNP)は、頭金なし、来店なし、待ち時間なしのオンラインショップがお得です!
目次
iPhoneのeSIMの再発行はどんな時に必要?
- 機種変更の時
- 利用中のSIMカードをeSIMに転送する時
- 誤ってeSIMを削除してしまった時
iPhoneのeSIMを再発行したいときは、上記3パターンのどれかかと思います。
以下でひとつずつ解説します。
機種変更時のeSIMの再発行方法
手続きは「eSIMクイック転送」というiPhoneの機能に対応したキャリアかどうかで異なります。
対応キャリアなら「eSIMクイック転送が」おすすめ!
eSIMで利用していたiPhoneを機種変更するときには、eSIMを再発行する必要があります。
最も簡単な方法がiOS16で追加された新機能「eSIMクイック転送」です。キャリアで再発行の手続きをすることなくiPhoneからiPhoneにeSIM情報を転送できます。
2023年9月現在、eSIMクイック転送に対応している主なキャリアは以下のとおりです。
ドコモ
(3月のiOS16.4/iPadOS16.4へのアップデートで対応!) au / UQモバイル / povo2.0 ソフトバンク / ワイモバイル / LINEMO
(2023年9月に対応!) 楽天モバイル
これらのキャリアを使っている場合は以下の手順でクイック転送ができます。
▼クイック転送の方法▼
- (新iPhoneで)設定アプリを開く
- 「モバイル通信」→「eSIMを追加」
- 「近くのiPhoneから転送」
- (転送元のiPhoneで)画面に表示される指示に従って操作する
Bluetoothを使ってeSIM情報を転送できます。
【その他キャリア】再発行の手続きが必要
格安SIMなど、まだeSIMクイック転送に対応していないキャリアは、機種変更時に手続きする必要があります。
利用中の通常SIM情報をeSIMに転送する方法
eSIMの再発行が必要な2つめのパターンに「利用中の物理SIMカードをeSIMに転送したい」ということがあります。
例えばデュアルSIM運用するときに、物理SIMカードのスロットを空けたいときなどが、これに該当します。
SIMカード→eSIMについては、以下の記事で全キャリアを解説しているので参考にしてください。
誤ってeSIMを削除してしまった場合の再発行の方法
なんらかの理由でeSIMを削除してしまった場合、「eSIM 再発行」の手続きをとる必要があります。
以下が主要なキャリアの再発行手続きのページです。
▼各社のeSIM再発行ページ▼
- ドコモ eSIM再発行
- au eSIM再発行
- ソフトバンク eSIM再発行
- UQモバイル eSIM再発行
- Yモバイル eSIM再発行
- ahamo eSIM再発行
- povo eSIM再発行
- LINEMO eSIM再発行
手続きのページでは、再びプロファイルが作成され、アクティベートコードが発行されます。
各社によって手続き内容は微妙に違うので、ページ内の指示に従ってください。
キャリアによっては本人確認書類が必要な場合があります。
iPhoneのeSIM再発行に関するよくある質問
eSIMの再発行について、よくある質問をまとめています。
eSIMの再発行にかかる料金は?
eSIMの再発行にかかる料金はキャリアごとに違います。ただし、基本的に無料です。
オンラインで手続きを行えば、ほとんどの場合で無料ですが、ショップだと2,000〜4,000円ほど手数料がかかることがあります。
eSIMの再発行はショップでもできる?
ドコモ、au、ソフトバンクのようにショップがある会社なら、店舗でeSIMの再発行を受け付けてくれます。
ただし、先述のとおり手数料が2,000〜4,000円かかります。
eSIMの再発行はどのくらいの時間がかかる?
各社の受付時間内であれば1時間以内で再発行できます。早ければ20〜30分です。
受付時間はだいたい9:00〜20:00くらいなので各社のホームページで確認してください。
eSIMの対応機種は?
eSIMは、iPhoneであればiPhone XSやXRより新しいiPhoneが対応しています。
Androidスマホは機種ごとに差があります。キャリアで販売される機種は、2021年頃からeSIMに対応したものが増えてきた印象です。
まとめ:iPhoneのeSIMの再発行は各社のサイトから無料でできる!
iPhoneのeSIMの再発行が必要になるのは
- 機種変更したとき
- SIMカードからeSIMに変更する時
- なんらかの理由でeSIMを削除してしまった時
などのパターンがあり、iPhone→iPhoneの機種変更で対応キャリアであれば「eSIMクイック転送」が便利です。
それ以外でもキャリアのホームページから手続きすれば0円で再発行できます。
ショップに持ち込んでも対応してもらえますが、数千円の手数料がかかるので、可能な限り、オンラインショップで手続きすることをおすすめします。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
- 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
- オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(来店・待ちなし)も大きておすすめ。
また、各社が直営する公式オンラインショップなので安心して契約できます。
少しでもお得にかしこく契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップを使ってみてください。