ゴリラ
2022年3月、iPad Airの新しいモデル(第5世代)が発売されました。
iPadって魅力的ですが、正直違いがよくわかりませんよね?
なんとなくよさそうと思って買ったのに全然使わなくなるのは嫌ですよね?
そこでこの記事で、新しいiPad Airは他のiPadとどう違うのか?どんな人におすすめなのか?を解説します。
iPadなどのガジェットは、細かい数字の情報が多くてわかりにくいですが、本記事ではできるだけわかりやすい言葉を使った、初心者向けなので、ぜひ参考にしてくださいね。
とはいえ、大きな差があるわけではないので、ただなんとなくiPadが欲しい場合はiPad(無印)がおすすめで、少しでもデザインやイラストなど、仕事でも使いたい方にはiPad Airはおすすめです。
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目次
【最初に】4種類のiPadをおさらい
2022年3月に発売された第5世代のiPad Airについて解説する前に、そもそも4種類のiPadについて解説します。
現在は以下の4種類のiPadが発売されており、それぞれ「第◯世代」というように、世代名が付けられています。
▼4種類のiPadの特徴▼
- iPad Pro
性能も価格も高く、プロ(仕事)向き - iPad (無印)
価格が安く(39,800円〜)、手軽に買える - iPad Air
「Pro」と「無印」の中間程度の性能 - iPad mini
サイズが小さく、持ち運び、片手持ちに最適
iPadの選び方は「仕事で使うか、使わないか?」で選ぶと間違いありません。
仕事で使うのであれば、AirかProがおすすめです。
動画、漫画、読書、SNSなど「コンテンツを消費するのみ」なら、iPad(無印)で十分です。
あるいは、3Dゲームのような、より激しい動きでリアルタイム性が重要な場合は、iPad Proがおすすめです。
本記事で紹介する「iPad Air」は、バリバリに仕事で使うiPad Proと、お手頃価格のiPad (無印)の中間に位置する、良くも悪くも中途半端な位置づけのiPadと言えます。
iPad Air(第5世代)2022年モデルはなにが違う?
では、第5世代のiPad Airは何がすごいのでしょうか?ざっくりとした特徴は以下のとおりです。
▼iPad Air (第5世代)の特徴▼
- M1チップ搭載
- 第2世代Apple Pencil対応
- 12MPのカメラ
- 5Gに対応
- Touch ID(指紋認証)に対応
ちなみにM1チップとは、Appleが2020年にMac(パソコン)向けに開発した自社製のCPUチップです。
Macではそれまで、Intel製の他社のチップが使われていました。
パソコンと同じチップがiPad Airにも搭載されたということになります。
とはいえ、「結局前の機種とどう違うのか?」がわかりにくいので、以下で他のiPadと比べて解説します。
第4世代と比べてここが違う
2020年10月に発売された第4世代のiPad Airと比べてみましょう。
2機種は本体のサイズは全く同じで、重量も2〜3g程度の差で、外観はほとんど変わりません。
カラーバリエーションは5カラーずつ、微妙にニュアンスの違う色が用意されています。
▼iPad Air 第4世代と第5世代の違い▼
- M1チップになった
- カメラ性能が上がった【7MP→12MP】
- 5G対応
第4世代と第5世代ではパッと見のデザインや性能にはほとんど差がありませんが、コアとなるM1チップの変更を中心に、大切な部分はバージョンアップしています。
CPU性能の違いや、5Gに対応しているなど、今後長く使っていくなら第5世代の方がいいですが、正直違いはほとんどありません。
現在、Appleやキャリアでは第4世代は購入できませんが、イオシス
iPad Proと比べてここが違う
iPad Proには12.9インチと11インチがありますが、ここでは2021年5月発売の、iPad Pro 11インチ(第3世代)と比べてみます。
「プロ」の名がつくだけあって、iPad Proシリーズはハイスペックですが、iPad Airも負けないくらいスペックが上がってきています。
▼iPad Pro 11インチ(第3世代)とiPad Air (第5世代の違い)▼
- 最大容量が違う【512GB、1TB、2TB/256GB】
- カメラはProの方が高性能
- Proはサンダーボルト対応コネクタ
- Proは4つのスピーカー、Airは2つのスピーカー
- Proは顔認識、Airは指紋認証
いずれにしてもiPad Proの方が性能が高く、よりサクサクした動作が期待できます。
とはいっても、動画の編集や、高度な画像編集、大容量ファイルを扱う場合でない限り、ProとAirの違いは感じられません。
あとは、超綺麗なグラフィックのゲームをプレイすると違いを感じるくらいです。
ちなみにiPad Airは「Air(エアー、空気)」という名がついているので軽いイメージがありますが、Proとの重量差は8g程度しかありません。
ProはAirよりも約2万円高いので、動画編集者やイラストレーター、デザイナーなど、本気で仕事に使いたい人以外は、Airでも何の不便もないかと思います。
iPad Air(第5世代)2022年モデルがおすすめな人
iPad Air(第5世代)がおすすめなのは、どんな人でしょうか?
正直、iPadは4種類の違いがそれほど大きくなく、さらに世代ごとの違いも小さいです。
「iPad Air の第5世代にしかできないこと!」とかはありません。
それでも各機種ごとに少しずつ違いはあるので、以下でおすすめな人を紹介します。
▼iPad Air (第5世代)がおすすめなひと▼
- プロほどではないが仕事にも使いたい人
- 第2世代のApple Pencilが使いたい人
- 高性能のスマートキーボードが使いたい人
以下で詳しく解説します。
プロほどではないが、仕事にも使いたい人
iPad Proがおすすめなのは、デザイナーやイラストレーター、動画編集など、本職としてiPadを使う人です。
逆にiPad (無印)は、仕事には全く使わず、動画を見たり、雑誌を見たり、SNSを閲覧するなど情報を消費するのには十分です。
そしてiPad (無印)の第9世代は39,800円から購入でき、iPad Airより35,000円も節約できます。
iPad AirはProと無印の中間なので、動画や読書を楽しむのがメインだけど、仕事みたいなこともできたらうれしい人におすすめです。
ぼんやりした表現ですが、以下で紹介する「Apple Pencil」と「スマートキーボード」で、その辺りをより詳しく解説します。
第2世代のApple Pencil が使いたい人
iPad(無印)は、Apple Pencilの第1世代しか使えません。
iPad Airの第5世代は、Apple Pencilの第2世代が使えます。
Apple Pencilの第1世代と第2世代には、書き心地など使用感はほとんど変わりませんが、充電方法と転がりにくさに違いがあります。

Apple Pencil第1世代の充電方法
信じ難いことですが、Apple Pencilの第1世代は、上の写真のように、iPad本体に差し込んで充電します。
お世辞にも格好良くはなく、充電中は場所を取りますし、非常に不便です。

Apple Pencil第2世代の充電方法
一方、第2世代のApple Pencilは、この写真のように、本体の横にピッタリと貼り付けて充電できます。
iPadらしく、非常にスマートな充電方法です。
それに伴い、第2世代のApple Pencilには一面に凹みがあり、机の上でも転がりません。
第1世代は完全な円筒形なので、机の上をコロコロと転がり、何かとスマートじゃないです。
iPad(無印)第9世代は39,800円で購入できる破格のiPadですが、Apple Pencil第1世代しか使えないことがデメリットです。
第2世代のApple Pencilを使ってスマートに仕事したい方は、iPad Airにしましょう。
高性能のスマートキーボードを使いたい人
続いても、iPad(無印)第9世代との比較です。
Appleには純正のキーボードが3種類あり、iPadで仕事をしようと思った多くの人が購入を検討しますが、それぞれに対応している機種が異なります。
▼Apple純正キーボードの種類と対応するiPad▼
- Magic Keyboard
iPad Pro、iPad Air 第4,5世代 - Smart Keyboard Folio
iPad Pro、iPad Air 第4,5世代 - Smart Keyboard
iPad 無印 第7,8,9世代、iPad Air 第3世代、10.5インチiPad Pro
Smart Keyboard Folioと、Smart Keyboardの後継で、デザインはほぼ変わらず、機能性も近いです。

Smart Keyboard Folio,Smart Keyboard
しかし、Magic Keyboardはデザインも機能性も大きく違います。

Magic Keyboard
Magic Keyboardは、iPad本体が浮くので角度調整がしやすく、またMacでいうトラックパッドもついています。
Magic Keyboardをつければ、iPadはほぼパソコンとして使用できます。基本的にはiPad Pro用の製品ですが、iPad Air の第4と第5世代では対応しています。
確かに、iPadを買うときは、周辺機器のことまで頭が回りません。しかしiPad ProやAirを買って、効率よく使おうと思ってくると、多くの人が周辺機器を検討します。
iPad Air(第5世代)は、iPad(無印)と比べて、Apple Pencil第2世代と、Magic Keyboardが使えるのが大きなメリットです。
将来的にこれらが欲しくなる可能性もあるので、少しでも気になるならiPad Air 第5世代にしておくとよいでしょう。
iPad Air(第5世代)の価格一覧
iPad Air(第5世代)を、Appleだけでなく、大手キャリアで買った場合の価格を紹介します。
▼iPad Air(第5世代)64GBの価格▼
↓左右にスクロールできます!
通常価格 | |
---|---|
Apple公式 (Wi-Fiモデル) | 74,800円 |
Apple公式 (セルラーモデル) | 92,800円 |
ドコモ (セルラーモデル) | 104,544円 |
(セルラーモデル) | 100,080円 |
ソフトバンク (セルラーモデル) | 104,400円 |
iPadにはWi-Fiモデルとセルラーモデルがあり、セルラーモデルの方が1〜2万円ほど価格が高いです。
ドコモ、au、ソフトバンクではWi-Fiモデルは購入できません。
しかしドコモとソフトバンクはそれぞれ購入プログラムを利用できます。
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
2年後に端末を返却することで、4〜5割程度で下取りしてもらえます。
まとめ:iPad Air(第5世代)は変化は少ないが良機種!
2022年に発売された、第5世代のiPad Airについて紹介しました。
第4世代のiPad Airと比べると「M1チップ搭載」「5G対応」など、基礎的な部分がパワーアップしました。
正直、なんとなくiPadが欲しい場合は無印のiPadで十分かと思いますが、イラストやデザインなどでも使ってみたい場合は、iPad Airの購入はおすすめです!
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