ゴリラ
カメラはスマホの大事な機能のひとつです。
iPhone12シリーズ4機種ももちろんカメラにはこだわっていて、僕たちが日常的に撮る写真をより魅力的にしてくれます。
僕もiPhone12シリーズを買おうか本気で迷ってるので気になるところです。
昔は「画素数」さえ気にしていれば良かったんですが、最近は画素数以外のいろんな要素がかけ合わさって「いったいどのカメラがいいのか?」がわかりにくくなっています。
この記事ではiPhone12シリーズのカメラをわかりやすく解説するので、どれにしようか迷ってる人が選ぶきっかけになればと思います。
iPhone12 ProやPro Maxは、作品レベルで写真を撮りたい人の要望も満たせそうです。
※ 正直スマホはアフィリエイトプログラムに参加しています(メディアポリシー)。
※この記事の更新日は冒頭に記載のとおりです。最新の情報は各社公式サイトおよびオンラインショップでご確認ください。
目次
iPhone12シリーズのカメラを理解する3つのキーワード
冒頭で「最近のカメラは画素数だけでは理解できない」と書きました。
昔は「カメラの性能の高さ=画素数の高さ」だったので画素数さえチェックしておけばよかったんですが、今は違います。
今は「カメラの数」「広角の有無」「レンズの枚数」「深度測位の有無」など、考えることがたくさんあります。
もちろん画素数も大切ですが、いくら画素数が高くてももはや「すごく綺麗ですね」以外の感想が出ません。
Appleもそう考えているのか、iPhone12シリーズの画素数は全て1,200万画素です。
最近のアンドロイドスマホは4,800万画素とか、6,400万画素のカメラもあるので、1,200万画素は少し物足りなく感じますが、写真のクオリティは6,400万画素カメラにひけをとらないものがとれます。
iPhone12シリーズの「画素数以外の大切な要素」をこちらで紹介します。
広角/超広角があれば撮影の幅がグッと広がる
個人的には一番「広角機能」が大切です。iPhone12を買う理由にもなるくらいです。
iPhone12/12mini/Pro/Pro Maxの4機種で、全て「広角と超広角」がついており、この部分の性能は同じです。
広角機能があれば、いままでカメラに写らなかった部分も写すことができます。
- 大きな建物や景色を撮るとき
- 友人と集合写真を撮るとき
- 部屋の雰囲気が伝わる写真を撮るとき
など多くの場面で写真のクオリティが上がります。
広角も超広角も、写真の歪みが発生しますが、それほど気にする必要はありません。
LiDERスキャナは新たなカメラの可能性を秘めている
こちらは「ライダースキャナ」という耳慣れない新機能です。iPhone12ProとPro Maxに搭載されています。
実はiPad Proにもすでに搭載されているモードですが、いわゆる「深度測位カメラ」「ToFカメラ」のさらに拡張された機能です。
カメラから対象物までの距離を測定できるセンサー機能のことで、この機能があると「ポートレートモード」でよりクリアな撮影ができます。
さらに「ポケモンGO」「IKEA Family」などのAR機能の強化にも一役買っています。
厳密にはカメラとは少し違いますが、カメラ機能をサポートするのが「LiDERスキャナ」です。
まだまだLiDERスキャナを使ってできることは増えていきそうなので、期待の機能です。
レンズの枚数が6枚→7枚に
スマホカメラの「レンズの枚数」を気にしたことは今までありませんでしたが、iPhone12から注目され始めています。
基本的にレンズの枚数が多いほど色彩や表現力の幅が広がります。
iPhone12シリーズには最大で7枚のレンズが搭載されたカメラがついています。
これまでのiPhoneシリーズでは6枚レンズが最大だったため、iPhone12シリーズでより表現力の豊かな写真が期待できます。
ただレンズの枚数が増えるとどうしても暗い写真になりがちだったり、本体のカメラ部分の膨らみが目立ってしまうなど心配はあるので、その辺りを許容して使いこなすのも楽しみのひとつかもしれません。
iPhone12シリーズのカメラ性能はこれだ!
↓スマホは左右にスクロールできます!
アウトカメラ | インカメラ | 広角&超広角 | LiDARスキャナ | |
---|---|---|---|---|
iPhone12 mini | デュアル1200画素カメラ | 1200万画素カメラ | あり | なし |
iPhone12 | デュアル1200画素カメラ | 1200万画素カメラ | あり | なし |
iPhone12 Pro | トリプル1200画素カメラ | 1200万画素カメラ | あり | あり |
iPhone12 Pro Max | トリプル1200画素カメラ | 1200万画素カメラ | あり | あり |
iPhone12とminiのカメラ性能
iPhone12とiPhone12 miniのカメラ性能は同じで、1,200万画素のカメラが2つついています。
超広角カメラと広角カメラです。
iPhoneに広角カメラがついたのはiPhoneXSからなので、iPhoneXRやX以前のiPhoneを使っている方からするとこれだけで「すごく便利!これから写真を撮るのが楽しくなりそう!」と思えるかと思います。
iPhone12 ProとPro Maxは2倍ズームが魅力
iPhone12 Proには1,200万画素のカメラが3つついており「広角/超広角/望遠」です。
Proシリーズのみについている「望遠」カメラは「2倍ズーム」ができます。
ゴリラ
実はスマホカメラには「デジタルズーム」と「光学ズーム」の2つのズーム方法があります。
- デジタルズームは、表示された画像をただ引き伸ばしてるだけなので、ズームすればするほど画像が荒くなります。いままでのiPhoneでできたのはこちら。
- 光学ズームは、レンズが移動することによって「本当にズーム」します。デジタルズームと違って画質が荒くなりません。
iPhone12 Proは2倍、iPhone12 Pro Maxには2.5倍の光学ズームが搭載されています。
iPhone12Pro/Pro Maxのカメラ機能は理解不能なすごさ
ゴリラ
ここまでを読むとそう思ってしまいがちですが、実は違います。ProとPro Maxは、まだまだ秘めたるカメラ機能がたくさんあります。
- デュアル光学式手ブレ(さらに高性能な手ブレ補正)
- Apple Pro RAW (生の撮影データをさらに加工可能な状態で保存)
- ナイトモードポートレートモード (暗い場所でもポートレートモードが利用可能)
- Dolby Vision対応HDRビデオ撮影/最大60fps (映画並のビデオ撮影)
以上の機能は「Pro/Pro Max」にしか搭載されていない機能で、どれもまさしく「撮影や映像のプロが使う機能」です。
アップルの発表会では「iPhoneだけで映画を作るのが普通な時代がくる」と言われていました。
そのくらい高機能なProシリーズのカメラですが、逆に言うと「ファミリービデオや旅行でムービーを撮りたい程度では必要ない機能」だらけです。
SNSにアップするにしてもiPhone12やminiでも十分すぎるくらいに綺麗で、ProとPro Maxにだけついている機能を使いこなすのは、ごく限られた人だけになりそうです。
まとめ:カメラ性能は12かminiでも十分
iPhone12シリーズ4機種のカメラは正直、全てかなりレベルが高いです。
iPhone12miniは「mini」というくらいなので性能もかわいいかなと思いますが、日常使い、SNS投稿くらいなら全く問題ないくらい高性能です。
- カメラにはそれほどこだわらない、日常使いでいいかなという人はiPhone12か12 mini
- 「作品」レベルで「プロ」として写真を撮りたい人はiPhone12 ProかPro Max
「Pro」シリーズを買うのは「プロ」の名の通り、「お仕事」でiPhoneを使う人くらいにしかおすすめしません。
そのくらい高機能なので、中途半端に買っても「使いこなせない」だけの可能性が高いからです。
iPhone12でもminiでも最高に綺麗な写真が撮れるので、安心してくださいね!
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を考えているなら、オンラインショップがお得なので、最後にかんたんに説明しておきますね。
理由は以下3点です。
- 頭金・事務手数料がかからない
(auは事務手数料はかかります) - オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリットだけでなく、精神的にも楽ちんで普通にお得です。
また、各社とも直営の公式オンラインショップなので安心して契約できます^^
少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。