ゴリラ
G’zOne TYPE-XXが2021年末にauから発売します。
G’zOne TYPE-XXは、G’zOneシリーズの20周年記念モデルで、auのラインナップとしては久しぶりのタフネスケータイとなります。
往年のG’zOneシリーズのファンの方も、今回初めて知ってピンときたという方も注目の一台です。
本記事では、G’zOne TYPE-XXのスペック・特徴を紹介します。
自分にとって「買い」の一台なのか、ぜひチェックしていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、G’zOne TYPE-XXは、G’zOneシリーズの20周年記念モデル。最新機能を盛り込んで復活しています。
抜群のタフネス性能と、ゴツゴツした武骨なデザインが魅力で、アウトドアでの利用価値やデザインにピンときたら買い。
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目次
「G’zOne TYPE-XX」はG’zOneシリーズの20周年記念モデル
G’zOne TYPE-XXは2000年~2012年に販売していた「G’zOneシリーズ」の20周年記念モデルです。
G’zOneシリーズは、カシオ計算機の超耐久ケータイのラインナップで、腕時計「G-SHOCK」をもじって「G-SHOCKケータイ」などと呼ばれていました。
カシオ計算機は既にスマホ・ガラケーから撤退していますが、2014年以降には京セラ「TORQUEシリーズ」へauのタフネススマホは引き継がれています。
今回はKDDIの企画担当者が間に入り、カシオ計算機がデザイン、京セラが製造という形で、G’zOne TYPE-XXが実現したとのこと。スペックが最新のものに一新され復活しています。
ユーザーの前評判を見ると、G’zOneシリーズのファン、タフネススマホが好きな人、単純にガジェット好きなど広く話題になっています。
ニッチに見えるモデルですが、デザイン・コンセプトから欲しくなっている人は多いようですね。
G’zOne TYPE-XX めちゃくちゃ欲しい。いくらすんのよ。
— やまっち (@yama_pota) September 6, 2021
G’zOne TYPE-XX
パカッと開いて天に掲げたら変身できそうだよね。
妙にときめく。https://t.co/7HqUOVHj1r
— 悠生ゆう@世界の隅っこで百合小説を書く(ほぼハピエン) (@YuK_7_KuY) October 15, 2021
ここからは、G’zOne TYPE-XXの特徴を詳しく見ていきましょう。
G’zOne TYPE-XXの「タフネス性能」|MIL規格クリア
タフネス性能としては、米国国防総省規格基準「MIL-STD-810H」の19項目に準拠した規格をクリアしています。
タフネスケータイ・ガラケーでおなじみの規格です。見た目だけでなく、タフネスな実力もお墨付きです。
▼G’zOne TYPE-XXがクリアした規格(抜粋)
↓左右にスクロールできます!
準拠する項目 | 試験内容 |
---|---|
耐振動 | 3時間(3方向各1時間20~200Hz)の振動試験を実施 |
耐衝撃 | 高さ1.22mから鋼板に製品を26方向で落下させる試験を実施。 衝撃試験機に端末を取り付け、40Gの衝撃を6方向から3回与える試験を実施。 |
塩水噴霧 | 連続24時間の5%塩水噴霧後、24時間乾燥させる塩水耐久試験 |
耐日射 | 連続20時間1,120W/m2の日射後、4時間オフを10日間繰り返す試験を実施 |
温度耐久 | 動作環境:-21℃/50℃で各連続3時間、保管環境:-30℃/60℃で各連続4時間。 -21~50℃の急激な温度変化で連続3時間の温度耐久試験を実施 |
低圧対応 | 連続2時間(57.2kPa / 高度約4,572m相当)の低圧動作 / 保管試験を実施 |
耐氷結 | -10℃で結露や霧を発生させ1時間維持し、25℃95%RHで動作確認。 さらに-10℃の冷却水で6mm圧の氷が張るまで氷結させる試験を実施 |
とくに耐衝撃では、高さ1.22mからの鋼板への落下試験、40Gの衝撃試験などをクリア。落下、衝撃には抜群に強いです。
そのほか、-21℃~50℃の急激な温度変化、-10℃で1時間保持、20時間の日射など、過酷な環境でも動作します。
雪山や真夏の海でも、気兼ねなく使えますね。
もちろん防水、防塵にも対応。防水はIPX5/IPX8、防塵はIP5Xとハイレベルです。
G’zOne TYPE-XXはハンドソープで洗える
G’zOne TYPE-XXは泡ハンドソープで洗えます。
(一般的に防水スマホでも、劣化や浸水の可能性からハンドソープはNGとされています。)
外で使って汚れた時や、普段使いで雑菌など気になる時など、ハンドソープで丸洗いして清潔に保つことができます。
G’zOne TYPE-XXの「アウトドア機能」|コンパス・気圧など
コンパス、気圧・高度の表示など、アウトドア向けの機能もあります。
加速度・地磁気・気圧・温度の4つのセンサーと連動し、各種の情報を教えてくれます。
▼G’zOne TYPE-XXのアウトドア向け機能▼
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機能 | 概要 |
---|---|
天気 | 登録した地域の天気を表示 |
温度 | センサーで測定した温度を表示 |
コンパス | ・現在の方角を表示 ・水平器での傾斜の測定 |
気圧・高度 | ・現在地の気圧・高度の目安を表示 ・時刻ごとの変化をグラフで表示 |
気圧・天気予想 | ・現在地の気圧の変化を表示 ・天気予想も表示 |
歩数 | 歩数や消費カロリーの記録、目標歩数の設定など |
潮汐 | 指定した各地点の潮汐情報を表示 |
魚の活性度 | 指定した地点の魚の活性度を表示 |
なお、上記の情報は、サブディスプレイにも表示が可能です。「コンパス」「気圧」「日の出/日の入り」など表示できます。
設定で常時表示が可能で、閉じたままポケットからパッと取り出して、必要な情報を確認することもできます。
野外で便利なサポート機能もある
サポート機能として「定刻での気温などの読み上げ」「4G LTEの切り替わりを音声でお知らせ」などもあります。
▼G’zOne TYPE-XXのサポート機能
↓左右にスクロールできます!
機能 | 概要 |
---|---|
音声読み上げ通知機能 | 毎時0分と30分に気温などのリアルタイム情報を読み上げ |
簡易ライト | 点滅や輝度調整、点灯時間変更が可能 |
圏内・圏外通知機能 | 電波の有無をケータイを取り出さずに確認 |
ブザー音 | ホイッスル音やクマ鈴など |
ポケットに入れたまま情報を確認できるのは、アウトドアでの使用を考えると便利ですね。
ホイッスル音やクマ鈴の機能もあり、万が一の時の備えにもなります。
G’zOne TYPE-XXの「デザイン」を詳しく
G’zOne TYPE-XXのデザインは、G’zOneシリーズを踏襲しつつ、最新のアレンジが施されています。
六角形状がデザインのテーマモチーフで、全体の形状、カメラリング、ボタン周りなど、六角形状が意識されています。
サブディスプレイには、G’zOneシリーズでおなじみの丸形ディスプレイを搭載。カバーレンズ表面には低反射コートが施されています。見やすい背面液晶は魅力ですね。
ダイヤルキーはカップを設けた凸形状で、軍手やグローブをつけていても操作しやすくなっています。
ダイヤルキーの下には欲しい機能を呼び出せるカスタマイズキー(F1・F2)もあり、よく使う連絡先を登録しておくことも可能です。
スクリーンの表示もG’zOneらしいこだわり
スクリーン表示にも、プロダクトデザインにマッチしたこだわりが盛り込まれています。G’zOneのカシオペンギンも隠れキャラとして登場するようです。
ベルトホルダー・ストラップホールあり
閉じた時の上部にはベルトホルダーがあり、左右にはストラップホールもあります。このあたりも持ち歩きや、仕事での使用を考えると便利ですね。
G’zOne TYPE-XX用の「アクセサリー」も発売予定
G’zOne TYPE-XX用の「アクセサリー」も別売りで発売されます。
▼卓上ホルダ
本体を挿すだけで充電が可能
▼2WAYストラップ&マルチケース
カラビナとロングの2種類のストラップセット。変換ケーブルと予備電池が収納できる専用ポーチ付き
▼電池パック
電池は取り外し式で交換が可能。予備電池は長時間の野外活動で便利
▼京セラ3.5φTypeC変換ケーブル
有線イヤホンを挿すためのケーブル
電池パックは交換が可能です。長年使ってバッテリーがヘタってもすぐに復活できます。
G’zOne TYPE-XX以降にタフネスガラケーが発売されるか分からないので、長年使うのを見越してセットで買っておくと良さそうですね。
また、予備の電池パックは、野外で長時間活動する時にも重宝しそうです。モバイルバッテリーと違って充電する煩わしさがないのが便利ですね。
G’zOne TYPE-XXのスペック一覧
G’zOne TYPE-XXのスペック一覧です。
↓左右にスクロールできます!
G'zOne TYPE-XX | |
---|---|
サイズ | 縦:115mm 幅:55mm 厚み:23mm |
重量 | 183g |
CPU | QM215(1.2GHz/4) |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
画面サイズ | 3.4インチ |
カメラ | 1,300万画素 |
バッテリー容量 | 約1,500mAh |
Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n |
そのほか | 防水・防塵 USB Type-C 端子 FMラジオ |
RAMが2GB、ストレージが16GBとガラケーとしては余裕のある容量を積んでいます。
機能面でいうと、おサイフケータイは非搭載です。ここは少し残念ですね。
auのケータイ向けプラン
ちなみにG’zOne TYPE-XXを利用するためにはauの4G LTEケータイ向けのプランへの加入が必要です。
↓左右にスクロールできます!
月額料金 | データ容量 | 通話 | |
---|---|---|---|
ケータイ シンプルプラン | 1,507円 ※2年契約で1,320円 | 300MB (2021年10月18日〜) | 22円/30秒 |
ケータイ カケホプラン | 3,465円 ※2年契約で3,278円 | 1GB | かけ放題 |
VKプランS(N) | 1,977円〜6,047円 | ~2GB ダブル定額 | 27分の 無料通話 |
VKプランM(N) | 2,662円~6,732円 | 65分の 無料通話 | |
VKプランE(N) | 817円〜5844円 | 〜2.5GB | 22円/30秒 |
最も安く運用できる「ケータイシンプルプラン」は、2021年10月にデータ容量が100MB→300MBに増量されています。
300MBあれば
- LINEメッセージ:15万回
- LINE音声通話:13時間
くらいはできるので、基本的に動画やネットには接続しない「ガラケーの使い方」をすれば、足りる量と言えるでしょう。
「TORQUE 5G」タフネススマホも販売中
auではタフネス”スマホ”も販売しています。最新モデルは、2021年3月26日発売の「TORQUE 5G」です。
こちらは、88,885円と「スマホ価格」になりますが、TORQUEシリーズの5代目とあってかなり磨きがかかっています。
アウトドア向けの記録機能「Action Overlay」があり、Bikeモードでは、外部センサーと連携して、走行中の心拍数、ケイデンス、パワー、勾配など記録できます。
▼TORQUE 5Gの「Bikeモード」
アウトドア情報をカード形式で表示できる独自アプリ(Outdoor Portal )もあります。
▼TORQUE 5Gの「Outdoor Portal」
そのほか、5G対応、ワイヤレス充電などスマホとしての機能も優秀です。G’zOne TYPE-XXがきっかけで、タフネスケータイに興味を持った方は、こちらも合わせて注目ですね。
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