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【スペックレビュー】「Galaxy S21」は手頃に買えるハイエンド|スペックダウン・コストカットはココ

ゴリラ

Galaxy S21が発売されるみたいだね。どんなスマホなのかな?買うべき?見送るべき?

4月にドコモとauからGalaxy S21が発売します。

Galaxyと言えばスペック最強で高価格なイメージですが、今回はコストカットして2万円ほど価格ダウン(米国での価格)

「みんなが使いやすいスマホ」に仕上がっています。

今回のGalaxyへの機種変更を考えてる方も多いのでは。

本記事では、Galaxy S21のスペック・特徴を、ユーザーの評判も交えつつ解説していきます。

自分に合ったスマホなのか、チェックしていきましょう。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、Galaxy S21はコストカットで、S20から2万円ほど安くなっています

 

スペックを求めすぎのスマホより、安くて実用的なハイエンドスマホが欲しいなら「買い」。

このスマホの評価
価格
(4.5)
スペック
(3.5)
カメラ
(3.5)
ディスプレイ
(4.0)
総合評価
(4.0)

Galaxy S21の注目ポイントは4点

Galaxy S21の注目ポイントはズバリ以下の4点です。

Galaxy S21の注目ポイント
  • スッキリして個性的なデザイン
  • リフレッシュレートが可変式(48Hz〜120Hz)
  • とにかく安くなった
  • バッテリー持ちが良い

デザインはスタイリッシュでマットな質感に変更。

スペックは「ヌルヌル滑らかな映像」と「バッテリー持ち」を両立する可変式のリフレッシュレートが注目です。

価格については、2万円ほどダウン(米国での価格)。みんなが使いやすいところにスペックと価格のバランスを取っています

注目ポイント4点をそれぞれ見ていきましょう。

スッキリで個性的なデザイン

まず目につくのがデザインの変更です。

S21のデザインの特徴
  • カメラ周りのデザイン変更
  • ディスプレイの端がラウンド⇒フラットに変更
  • 背面素材がガラス⇒樹脂

コストカットしつつも、スタイリッシュで落ち着いた感じのデザインに変わっています。詳しく解説します。

カメラ周りの変更

カメラ周りは金属フレームでガードされたデザイン。側面のフレームと一体化しています。

カメラユニットが出っ張ってるのは変わらないですが、レンズに傷が付きにくい構造になっています。

一目でS21と分かる個性的なデザインです。

ディスプレイの端がラウンド⇒フラットに変更

ディスプレイの端部は、S20は曲面でしたが、S21ではフラットに変更されています。

コストカットっぽいところですが、実用上はフラットの方が操作しやすいのは事実です。誤タップが減ります。

ベゼルは少し太くなっていますね。

背面素材がガラス⇒樹脂

背面素材は、ガラス⇒樹脂(プラスチック)に変更。ここもコストカットっぽい部分ではあります。

ただ樹脂の方が、指紋が付きにくかったり、重さも軽くなったりと、実用上はメリット多めです。

デザイン的にも、S20のピカピカした感じより、S21のマットな感じが好きという人も多いはず。

リフレッシュレートが可変式|48Hz〜120Hz

ディスプレイのリフレッシュレートは48Hz〜120Hzの可変式です。

リフレッシュレートは1秒間に表示できるコマ数です。

数値が大きいほど映像のカクつきが少なくなり、滑らかでヌルヌルとした映像になります。ただし、バッテリーを多く消費します。

Galaxy S21では、動画、ゲーム、電子書籍など、コンテンツに応じて最適なリフレッシュレートに自動調整します。

滑らかな表示のまま、バッテリー消費を抑えられるのがメリット。他のスマホではまだ出てきていない新機能です。

とにかく安くなった

Galaxy S21の米国での価格は799ドル(約8.5万円)です。

前モデルと比べると、999ドル⇒799ドルと大幅に安くなっています。日本円でいうと2万円以上の値引きです。

  • Galaxy S21:799ドル~(約8.5万円)
  • Galaxy S20:999ドル~(約10.7万円)

キャリアの価格は執筆時点では不明ですが、日本でも2万円ほど安くなることが期待できそうです。

デザインやスペックでコストカットは見受けられますが、実用性を損なわず、むしろユーザーにプラスになるように上手いことやっています

悲報:キャリアの価格は安くならなかった…

国内ではドコモとauで発売することがきまりましたが、国内では前作から価格が据え置かれました…。

▼国内キャリア版 発売時の価格▼

  • ドコモ:S21 99,792円/S20 102,960円
  • au:S21 118,540円/S20 117,480円

auにいたっては、価格が上がってます…。

バッテリー持ちが良い

バッテリー持ちは「確かに良くなっている」という声が多いです。

可変式のリフレッシュレートや、CPUの省電力性アップなどが理由と考えられます。

Galaxyとなるとバッテリー持ちが不安な方も多いかもですが、可変式のリフレッシュレートはかなり期待できそうですね。

コストカットは多い|スペックダウンはここ

Galaxy S21では、スペックと機能面で、いくつかのコストカットがあります。

購入前に必ずチェックしておきたい部分です。

S21のコストカットしている部分
  • RAM容量が12GB⇒8GBに変更
  • 充電器とイヤホンは付属しない
  • SDカードスロットはなし

それぞれ見ていきましょう。

RAM容量が12GB⇒8GBに変更

RAM容量は12GBから8GBにダウン。

RAMは一言でいうと「情報を一時的に保存する場所」のことで、容量が大きいほど多くの情報を同時に処理できます。

重いゲームをやるとなると、RAM容量の差が効いてきます。

ただ、8GBあれば十分過ぎるという感じで、12GBが必要なことは、ほぼありません。

コストカットするならRAMを減らすのは順当で、使用感が悪くなることもないでしょう。

充電器とイヤホンは付属しない

充電器とイヤホンは付属しません。

最近ではiPhone 12が付属品(充電器・イヤホン)をなくしましたが、Galaxyもこの流れに乗っかっています。

充電器やイヤホンは、次の機種変更でスマホを売る時まで、そのまま箱に入ってるという人もけっこう多いと思うので、ここも良い感じのコストカットと言えそうですね。

▼箱もスリムになっています。

SDカードスロットはなし

S21シリーズでは、SDカードスロットは廃止されました。

ストレージは後から増やせないので、購入する時にちょっと真剣に選んでおく必要がありそうです。

SDカードが使えるのは、iPhoneと比較してメリットになる部分だったので、ここは少し残念ですね。

カメラは大きく変更はなし|AI処理が進化

▼Galaxy S21のカメラ構成

 

  • 超広角カメラ:1,200万画素
  • 広角カメラ:1,200万画素
  • 望遠カメラ:6,400万画素

カメラレンズの構成、画素数などは全て前モデルのS20と同じ。

画像処理などソフトウェアの部分が進化しています。

シーン認識の強化、細部まで補正してくれる画像処理など、カメラのAIが強化されています。

カメラは現行のスマホではトップクラス。コストカットの跡は見られません。

▼細部まで自然な色味で撮れているようですね。

▼超広角も歪みが少なく撮れています。

望遠は最大で30倍

望遠レンズは前モデルに続き、最大30倍ズームまでの撮影が可能です。

ここまでの高倍率を使う機会は少ないかもですが、撮れる写真の幅はグッと広がりそうです。

ハイエンドのスマホを買う楽しみの一つですね。

▼「10倍ズームでの撮影」のツイートです。

▼30倍ズームの写真です。月面の模様が少し見えています。

CPUは最新のSnapdragon 888

スマホの頭脳となるSoCには、最新の「Snapdragon 888」を搭載しています。

CPU性能(計算など)が25%向上、GPU性能(画像処理など)が35%向上しているとのこと。

性能は一段と進化しています。

2~3年ぶりに古いスマホから機種変更する人はサクサク感を実感できるはず。普段使いも、最新ゲームも超快適です。

ゲームでは少し発熱がある

Galaxy S21では「ゲームなど重めの処理で発熱がある」という声が多いです。

これは最新チップの「Snapdragon 888」に原因があるようです。

他のSnapdragon 888搭載機(Xiaomi Mi11など)でも発熱の声がチラホラあります。

ソフトウェアのアップデートでどうにかなるものなのかは、よく分からないですが、今後の改善に期待したいところですね。

ドコモ限定 オリンピックモデルが発売!

2021年6月に、ドコモからGalaxy S21のオリンピック限定モデル(Olympic Games Edition)が発売されます。

カラーは専用の「ファントムブルー」、サイドやカメラ周りのメタルはゴールド、背面にオリンピックのロゴが入っています。

また、壁紙や電源オン・オフ時のアニメーションなどもオリンピック仕様です。

人とは違うGalaxy S21が欲しい人、限定モデルに興味がある人はドコモでの購入を検討してみてもいいですね。

まとめ

Galaxy S21の注目ポイントはあらためて以下。

Galaxy S21の注目ポイント
  • スッキリで個性的なデザイン
  • リフレッシュレートが可変式(48Hz〜120Hz)
  • とにかく安くなった

購入を判断する上でキモになる”コストカット”の部分は以下の3点。

S21のコストカットの部分
  • RAM容量が12GB⇒8GBに変更
  • 充電器とイヤホンは付属しない
  • SDカードスロットはなし

個人的には、Galaxyならではのカメラと使い勝手はそのままに、価格が大幅に安くなってるので「買い」だと考えています。

スペックを追求するなら上位モデルのGalaxy S21 Ultraを検討したいところですね。

ぜひ参考に機種変更を検討してみてくださいね。

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