ゴリラ
Galaxyのコスパ重視のミドルレンジモデル「Galaxy A41」がドコモ(6/25)、au(7/8)から発売しています。
Galaxy Aシリーズは無駄のないシンプルな機能で、格安で買えるのが魅力です。
今回の「Galaxy A41」もシンプル&格安はそのままに、カメラが大きく強化され、さらに使い勝手がアップしています。
「安くて使えるスマホが欲しい」ということで注目していた人も多いはず。
そこで本記事では、Galaxy A41のスペック・特徴を詳しく解説していきます。
記事の後半では、同価格帯でのライバル機種「Xperia 10 II」との比較も紹介します。どちらを選ぶか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
先に正直な結論を伝えると、Galaxy A41はシンプルなスペックに、そこそこ良いカメラがプラスされたスマホ。
5万円以下で「使い勝手が良く、カメラがちょっと良いスマホ」が欲しい人にオススメ。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
スペックは必要十分|「シンプル&良いカメラ」が魅力
▼Galaxy A41の基本スペック
Galaxy A41 | |
---|---|
サイズ | 横:約70mm 縦:約153mm 厚さ:約8.1mm |
重量 | 約160g |
CPU | Helio P65 |
RAM+ROM | 4GB+64GB |
ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL フルHD+ |
メインカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:800万画素 深度測位:500万画素 |
インカメラ | 約2,500万画素 |
バッテリー容量 | 3,500mAh |
OS | Android™ 10 |
Galaxy A41の特徴を一言でまとめると、そこそこの性能に、ちょっと良いカメラを積んで、価格を抑えている点が大きな魅力。
「おサイフケータイ・防水」にもしっかり対応しています。
価格は3〜4万│auならかえトクプログラムで約8,000円割引
定価 | 実質負担額 | |
---|---|---|
ドコモ | 37,224円 | 37,224円 |
au | 39,660円 | 31,740円 (かえトク利用時) |
auなら「かえトクプログラム」の利用で31,740円という低価格で購入できます。
Galaxy A41のカメラやディスプレイの特徴を詳しく見ていきましょう。
【カメラ】4,800万画素&トリプルレンズで進化
Galaxy A41のカメラの特徴としては以下の2点です。
▼Galaxy A41のカメラの特徴
- メインカメラが約4,800画素
- トリプルレンズ
前モデルのGalaxy A20やGalaxy A30から特に進化したのがカメラの性能です。4~5万円台のスマホながら、かなり力が入っています。
メインカメラは4,800万画素
メインカメラは4,800万画素と超高画素です。
前モデルの「Galaxy A20」や「Galaxy A30」は1,000万画素前後で、メインカメラは一気に進化しています。
▼カメラの比較
画素数 | |
---|---|
Galaxy A20 | 800万画素 |
Galaxy A30 | 1,300万画素 +500万画素 |
Galaxy A41 | 4,800万画素 +800万画素 +500万画素 |
ちなみにインカメラも2,500万画素とかなりの高画素です。自撮りもバッチリキレイに撮影できます。
格安機ながら「トリプルレンズ」を搭載
Galaxy A41からトリプルレンズを搭載してきています。
カメラの構成は以下の通り。
▼Galaxy A41のカメラ構成
超広角カメラ:約800万画素
標準カメラ:約4,800万画素
TOFカメラ:500万画素
メインの標準カメラに「超広角カメラ」と「TOFカメラ(深度測位用)」を加えたトリプルレンズです。
超広角カメラは前モデルのA30でも搭載されていたものです。魚眼のようなに通常より広い画角で撮影ができます。
Galaxy A30の超広角レンズめちゃ良いわ
これ凄い pic.twitter.com/BPuaLZgDco— Yoshinori Sato (@ys_crazy11) June 18, 2019
広い風景の撮影のほか、大人数での集合写真や、大きな建造物の全貌を撮る時など、使えるシーンは多いです。
ライブフォーカスにも対応
Galaxy A41は「ライブフォーカス」にも対応しています。
ライブフォーカスは、背景ぼかしの具合の調整したり、ぼかしの種類を変更したりできる機能です。
「Galaxy A41」には、ぼかし撮影に役立つTOFカメラがあるので、このライブフォーカス機能では力を発揮してくれそうですね。
https://twitter.com/GalaxyMobileJP/status/1273088024276922368
インパクトのある写真を撮ることができるでしょう。
【ディスプレイ】6.1インチ「有機EL」を搭載
ディスプレイは6.1インチの有機ELです。
解像度も、フルHD+(2,400×1,080)と3~4万円台の格安機としてはかなりの高解像度となっています。
前モデルのGalaxy A30でもフルHD+の有機ELディスプレイを搭載していました。かなり評判の高かった部分です。
AQUOS R3のダブルノッチそんな邪魔じゃないかもー
Galaxy A30のディスプレイ綺麗やったー pic.twitter.com/jvnspORGfT— へるんが (@hellnga) May 15, 2019
ディスプレイはGalaxy A41の売りの一つで、ハイエンドの機種と比べても大きく見劣りしません。
とくに液晶が古めのスマホから乗り換えれば、ディスプレイのキレイさにはちょっとした感動を覚えるはず
Youtubeなど動画を見る機会が多い人には特にオススメですね。
【CPU】MediaTek製の「Helio P65」を搭載
CPUはMediaTek社の「Helio P65」を搭載しています。
Galaxyのスマホは、Qualcomm社の「Snapdragon」や自社製の「Exynos」を搭載することが多かったりします。
Galaxy A41では少しマイナーなチップを搭載することでコストを抑えているようです。
「Helio P65」はゲームは厳しいですが、ふだん使いなら困らないレベル。
LG style3かGalaxy A41に絞ったぞ~~~ゲームは音ゲーとパズルゲームくらいしかしないからA41でもいいかな…
— rian☪︎ (@lys_etoile) July 9, 2020
「画面上での指紋認証」&「顔認証」に対応
ロック解除は「画面上での指紋認証」&「顔認証」の両方に対応しています。
「画面上での指紋認証」が廉価モデルで使えるのは珍しいです。
特別に便利なものではありませんが、新しもの好きには嬉しいポイントですね。
Galaxy A41、画面内指紋認証なのね…
キャリアミドルスマホにも搭載される時代になってきたか! pic.twitter.com/o9hSj6390p— まつたか (@mazutaka) March 18, 2020
イヤホンジャック&ラジオ機能がある
Galaxy A41にはイヤホンジャックがあります。
最近のハイエンド機では、ワイヤレスイヤホンを前提にイヤホンジャックが省かれるのがふつうになっています。
ただ「有線のイヤホンの方が便利」と感じている方も実際には多いはず。
イヤホンジャックが使えるのは、少し価格の安いスマホを選ぶことならではのメリットといえます。
また、Galaxy A41はFMラジオチューナーを搭載しています。
Galaxy A20以来のラジオ搭載となります。
Xperia 10 IIどころか、最新のミドルレンジモデルには殆どラジオ機能搭載されていますよ
10 IIはFMラジオチューナーのみですが、arrows Be4とGalaxy A41はFMラジオとradikoの両方が使えるハイブリッド仕様になっています昨今ワンセグは廃止傾向にあるので、その代替機能ですね
— 鬼蓮 (@k_onibasu) July 18, 2020
なお受信アプリではradikoとFMラジオの両方を聴くことができます。
A20と同じであればバックグランド再生も可能です。
「Xperia 10 II」と「Galaxy A41」を比較
Galaxy A41を検討している人の中には「Xperia 10 II」と迷っている方も多いはず。
▼Xperia 10 II
価格抑えめの5万円以下で新しいスマホを購入しようとなると「Xperia 10 II」「Galaxy A41」の2機種が候補になることが多いでしょう。
基本スペックはそれぞれ以下の通り。
▼基本スペックの比較
↓スマホは左右にスクロールできます!
Galaxy A41 | Xperia 10 II | |
---|---|---|
CPU | Helio P65 | Snapdragon 665 |
RAM+ROM | 4GB+64GB | 4GB+64GB |
ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL フルHD+ | 約6.0インチ 有機EL フルHD+ |
メインカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:800万画素 深度測位:500万画素 | 広角:1,200万画素 超広角:800万画素 望遠:800万画素 |
インカメラ | 約2,500万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3,500mAh | 3,600mAh |
OS | Android™ 10 | Android™ 10 |
基本スペックとしてはザックリ同じくらいです。
特徴の違いをまとめると以下の通り。
▼特徴の比較
◆Galaxy A41
価格が5,000円~1万円ほど安くなりそう
4,800万画素の広角カメラ・TOFカメラが使える
ラジオが使える
◆Xperia 10 II
「縦長スリム」のデザインが個性的
見た目にちょっとした高級感がある
撮影に「ナイトモード」がある
「Xperia 10 II」を選ぶメリット⇒縦長スリム・ナイトモード
Xperia 10 IIの大きな特徴が「縦長スリム」のデザインです。
縦長ゆえに、画面分割しての「マルチウィンドウ」での操作が快適にできます。「動画を見ながらTwitter」といった使い方が捗ります。
外観もXperia 10 IIはハイエンドのような、ちょっとした高級感があります。
そのほかカメラでは、ナイトモードが使える点も注目です。ミドルレンジのスマホながら夜景がクッキリ撮れます。
Xperia 10II 夜景もいい感じ。#Xperia10II #Xperia pic.twitter.com/1KAP0foWKR
— PowerMacG6 (@Powermacg6) May 31, 2020
Galaxy A41と比べると価格は少し上がりますが、このあたりに魅力を感じるならXperia 10 IIがおすすめですね。
- 縦長スリム
- 高級感
- ナイトモード
といったポイントに魅力を感じたら「Xperia 10 II」がおすすめ
「Galaxy A41」を選ぶメリット⇒価格が安い・4,800万画素カメラとラジオが使える
Galaxy A41のメリットはやはり価格が安いことです。
Galaxy A41 | Xperia 10 II | |
---|---|---|
ドコモ | 37,224円 | 41,976円 |
au (実質負担額) | 39,660円 (31,740円) | 49,990円 (39,790円) |
スペックはGalaxy A41もXperia 10 IIも同等で、どちらもふだん使いならバッチリなレベルの性能を備えています。
なので、特にこだわりがなく最終的に価格も重視して選びたいなら「Galaxy A41」がおすすめですね。
そのほか、Xperia 10 IIにはない4,800万画素の広角カメラやTOFカメラ、ラジオが使えるのはGalaxy A41ならでは。
「同じくらいスペックなら安い方を選びたい」という人は「Galaxy A41」がおすすめ
動画でも解説しています
Galaxy A41を実際に触ってみた感想を動画にもまとめました。よろしければご覧ください。
チャンネル登録もお待ちしています。
まとめ:「シンプル&良いカメラ」にピンときたら買い
Galaxy A41はシンプルな基本性能に、そこそこ良いカメラがプラスされたスマホです。
特にメインカメラは4,800万画素とかなり期待できます。
格安のスマホですが、Galaxyならではのクオリティで安心して使っていくことができるでしょう。
ぜひ、この記事を参考にGalaxy A41を検討してみてくださいね。
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