ゴリラ
2021年12月2日にドコモから、2.2万円で買えるエントリースマホ「Galaxy A22」が発売されました。
初心者向けのサポート機能はそのままに、CPUが大幅に改善され、一気に使いやすくなっています。
おサイフケータイ・防水には引き続き対応しており、シニア・子どもの初めてのスマホ、ライトユーザーの買い替えなどに強くオススメです。
ただ、2万円台の超低価格スマホなので、スペックで弱い部分もあり、事前にチェックが必要です。
本記事では、Galaxy A22のスペック・特徴について、強みと弱みに触れながら、詳しく解説していきます。
記事の後半で競合するエントリーモデル「arrows We」との比較も行っているので、ぜひチェックしてみてください。
先に正直な結論を伝えると、Galaxy A22は前モデルに続き、初心者向けのサポート機能が魅力のエントリーモデル。CPUスペックが改善されたのが今作の大きな特徴です。
初めてのスマホ、超ライトユーザーの普段使いなどにおすすめ。
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目次
Galaxy A22はこんなスマホ|初心者向けサポートが充実・スペックは大きく向上
Galaxy A20番台のシリーズは、初心者向けのサポート機能が手厚いエントリーモデルのラインナップです。
2万円強の価格ながら、おサイフケータイ・防水に対応しているのもうれしいところです。
デザインや機能に大きなアップデートはなく、よく言えば完成されたモデルですが、今回はCPUスペックが大きく向上しています。
今までのモデルは、モッサリした操作感には多少の我慢が必要でしたが、今回は大幅に改善。「普通に使える」というところまで来ています。
このスペックなら購入後も、長く使って行けそうです。
▼前モデルは少し辛口になりましたが、今回のモデルは普通におすすめできます。
Galaxy A22は「サポート機能」が充実してる
Galaxy A22は初心者向けのサポート機能が強みです。主なところでは、以下が挙げられます。
- 「かんたんモード」でアプリを大きく表示
- 無料サポート「Galaxy使い方相談」が利用できる
- 子どもに持たせるスマホとしての安心機能
- データ移行が簡単(SDカードでガラケーからデータが移せる)
各サポート機能を詳しく見ていきましょう。
「かんたんモード」でアプリを大きく表示
まず注目なのが「かんたんモード」ですね。
かんたんモードに切り替えると、アプリのアイコンや文字が大きく表示されます。使いたい機能が目に飛び込んでくる感じです。
初めてスマホを使うシニアの方などに優しい機能です。
また、かんたんモードでは、よく使う連絡先をホーム画面に登録でき、アイコンをワンタップするだけで電話がかけられます。とくに操作の慣れないうちは、この機能があると安心ですね。
▼購入時に「かんたんガイドブック」ももらえます。初期設定や基本機能の使い方はこちらで確認できます。
無料サポート「Galaxy使い方相談」が利用できる
かんたんモードでは、ホーム画面に「Galaxy使い方相談」のボタンもあります。
こちらをタップすると、無料で使い方の相談ができるサポートセンターへ電話が掛けられます。フリーダイヤルのため、通話料も無料です。
「らくらくスマートフォン」など日本メーカーのスマホで、サポートセンターが利用できる機種はチラホラありましたが、Galaxyのエントリーモデルでも、いよいよこうしたサービスが利用できるようになりました。
子どもに持たせるスマホとしての安心機能
小学生などの子どもに持たせるときに安心な機能もあります。
▼子どもに持たせるスマホとしての安心機能▼
- SOSメッセージ送信
- 端末リモート追跡
「SOSメッセージを送信」は、現在地とSOSメッセージを事前に登録した連絡先に送信できるものです。
電源ボタンを三回押すと、メッセージが送信されます。
そのほか、「端末リモート追跡」を利用すると、専用Webサイトから、端末の追跡や画面ロックが可能です。紛失の際に利用できるほか、スマホを持った子どもの位置を確認できます。
データ移行が簡単|SDカードでガラケーからデータが移せる
Galaxy独自のデータ移行アプリ「Smart Switch」も利用できます。古いiPhone・Androidスマホから簡単にデータ移行が可能です。
なお、ガラケーからのデータ移行はmicroSDカードを利用します。
ガラケーに保存している電話帳や写真などをあらかじめmicroSDカードに移しておけば、簡単にデータを移すことができます。
Galaxy A22のスペック・機能を総チェック
そのほか、Galaxy A22のスペック・機能を紹介します。
▼Galaxy A22のスペック・機能▼
- CPUは「Dimensity 700」を搭載
- ディスプレイ・カメラは控えめな性能
- サイズ感は「片手で使えるコンパクトサイズ」
- バッテリーは4,000mAh(電池持ちは期待できる)
- 保存容量は64GB(SDカードに対応)
- 今回から5Gに対応
- FMラジオが聴ける
CPUは性能は大幅に良くなりましたが、ディスプレイ・カメラなどはベーシックな性能を据え置いています。
2.2万円の端末なので、スペックの取捨選択はされているようです。このあたりは事前に確認しておきたいところ。
CPUは「Dimensity 700」を搭載
CPUには「Dimensity 700」を搭載。安くて性能の良い実力派のチップです。
過去のモデルを見ると、2万円台で手厚い機能を詰め込んでいたため、CPUスペックはコストカットのポイントでした。
今回はQualcomm製の「Snapdragon」からMediaTek製の「Dimensity」に置き換えることで、価格はそのままに性能の大幅アップを実現しています。
今までのCPUは普段使いとしてもスペック不足でしたが、今作は必要十分。少しマニアックなチップですが、この改善は大きいですね。
操作のモッサリ感がなくなり、不便なく使っていけそうです。
ディスプレイ・カメラは控えめな性能
▼Galaxy A22のディスプレイ・カメラ▼
↓左右にスクロールできます!
Galaxy A22 | |
---|---|
ディスプレイ | 約5.8インチ TFT液晶 1,560x720(HD+) |
メインカメラ | メイン:約1,300万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
ディスプレイとカメラについては、かなりコストカットの形跡が見られます。エントリーモデルらしいベーシックなスペックです。
ディスプレイは液晶で、画面解像度も低めです。もちろん普通に使えますが、鮮やかなディスプレイという感じではありません。ただ解像度が低い分、バッテリー持ちは良さそうですね。
カメラは1,300万画素のシングルカメラ。こちらも思い切ってスペックを絞っています。超広角レンズも望遠レンズもありません。
サイズ感は「片手で使えるコンパクトサイズ」
前モデルに続き片手で使えるコンパクトサイズです。「iPhone SE(第2世代)」と並べてみると以下の通り。
▼Galaxy A22のサイズ感
- Galaxy A22
縦150mm × 幅71mm× 厚さ8.9mm - iPhone SE(第2世代)
縦138.4 mm × 幅67.3 mm × 厚さ7.3 mm
幅は「iPhone SE(第2世代)」と同じくらい。片手でも握りやすい形状となっています。
今のスマホはどんどん巨大化してきているので、新モデルでもサイズアップなしでコンパクトさを維持しているのは貴重ですね。
バッテリーは4,000mAh|電池持ちは期待できる
バッテリー容量は4,000mAhで、5.8インチのコンパクトサイズの端末としては大容量です。
前モデルと比べると、3,900mAh⇒4,000mAhとわずかに容量がアップしています。十分な電池持ちが期待できそうです。
▼前モデルもバッテリー持ちの評判は上々でした
GalaxyA21を頂きました…感謝感謝…
左のHTL23と本体サイズは差はないがベゼルが狭くなってるから画面がでかい
そして電池もち良い pic.twitter.com/YWF8n30Hhq— える🥕 (@LRktpn90) December 1, 2020
保存容量は64GB|SDカードに対応
データ保存のためのストレージは64GBと少なめです。
かなりライトに使う人にはそれでも十分ですが、アプリをたくさん入れたり写真・動画を本体に保存するとなると物足りないかも。
なおSDカードスロットは搭載していて、最大1TBまで追加は可能です。
今回のA22から「5G」に対応
今回のA22から5Gに対応しました。5Gのエリア内であれば、超高速の通信が可能です。
以下の赤い部分がドコモの5Gエリアです(2021年11月21日時点)。大都市の近くではエリアが広がってきていますが、地方だとまだまだです。
▼ドコモの5Gエリア 2021年11月21日時点▼
ただ今後、最低でも2年くらいは使うことを考えると、エリア外の人も5G対応のスマホを買うメリットは十分にあります。今スマホを買うなら、そろそろ5G対応スマホが良さそうですね。
FMラジオが聴ける
FMラジオが聴ける機能もあります。
ネット環境がなくても、電波を掴めればラジオが聴けます。日常的に楽しめるだけでなく、災害時の情報収集の手段としても役立ちそうです。
なお、ラジオを聴く際はアンテナとして有線のイヤホンが必要となります。
Galaxy A22の価格は22,000円
Galaxy A22のドコモでの販売価格は22,000円です。
au、ソフトバンクでの取り扱いはありません。
なお「いつでもカエドキプログラム」などの購入サポートプログラムは、対象外となっています。
カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色です。
「arrows We」と比較|スペックは互角
同時期の2021年12月3日に、初心者向けの2万円台のスマホとして、arrows Weも販売を開始しています。
こちらも充実のサポート機能と、普段使いに十分なスペックが売りのエントリーモデルです。
スペックを比較してみると以下の通り。
↓左右にスクロールできます!
Galaxy A22 | arrows We | |
---|---|---|
メーカー | Samsung | FCNT (旧:富士通コネクテッド テクノロジーズ) |
サイズ | 縦:約150mm 幅:約71mm 厚み:約8.9mm | 縦:147mm 幅:71mm 厚み:9.4mm |
重さ | 約168g | 約172g |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,000mAh |
CPU | Dimensity 700 | Snapdragon 480 5G |
OS | Android 11 | Android 11 |
RAM / ROM | 4GB / 64GB (microSDXC 最大1TB) | 4GB / 64GB (microSDXC 最大1TB) |
ディスプレイ | 約5.8インチ TFT液晶 1,560x720(HD+) | 5.7インチ TFT液晶 1,520x720(HD+) |
メインカメラ | 約1,300万画素 | 約1,310万画素(広角) 約190万画素(マクロ) |
サブカメラ | 約500万画素 | 約500万画素 |
機能 | おサイフケータイ 防水・防塵 5G対応 FMラジオ 指紋認証 イヤホンジャック | おサイフケータイ 防水・防塵 5G対応 FMラジオ 指紋認証 イヤホンジャック 泡ハンドソープで洗える |
スペックとしては、ディスプレイ、カメラ、CPUのどれを比べても、ほぼ互角です。
また、arrows Weにもかんたんモードに似た機能として「シンプルモード」があり、アプリを大きく表示できたりします。
ただ、arrows We独自の機能もあり、このあたりは「どちらを選ぶか」を決める上でポイントになりそうです。
- 泡ハンドソープで丸洗いできる
- 「MIL規格」クリアの超耐久性
- 詐欺対策機能、防犯ブザー
- ネイビー、パープルなどカラーもある
全体としては「大きな優劣はなく互角」というのが正直なところ。
2つの機種で迷ったら、デザインなどで気に入った方を選んでしまって大きく損はないかと思います。
arrows Weはネイビーやパープルもあるので、カラーの違いも選ぶ時の決め手の一つになるはず。
▼ドコモのカラーはレッド、ネイビー、ホワイト、パープルの4色(レッドはオンラインショップ限定)
Galaxy A22もarrows Weも、CPU性能が大幅改善された良スマホなので、どちらも普通にオススメですね。
まとめ
Galaxy A22はおサイフケータイ・防水に加え、初心者向けのサポート機能、普通に使えるCPUなどなど、エントリーモデルとしては文句なしにまとまっています。
価格が2.2万円で最安レベルなのもうれしいところ。CPUが改善され、太鼓判を押して勧められる端末になっています。
シニア・子どものスマホデビューや、超ライトユーザーの買い替えなど、安くて使いやすい端末を探しているならぜひ検討ですね。
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