ゴリラ
LINEMOからワイモバイルへの乗り換えなら費用は0円です。ソフトバンクのブランド間なので、手続きも簡単に終わります。
LINEMOの方が料金も基本的には安いので、乗り換えで毎月節約も可能です。
「料金の安さ」や「LINEのギガフリー」に目を付けて、LINEMOを検討していた方も多いのでは。
この記事では、ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリット、乗り換え方法、注意点などマルっと解説していきます。
先に正直な結論を伝えると、LINEMOへの乗り換え手順は、以下の4ステップです。
▼ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え方法▼
- 前準備
LINEMO公式サイトから申し込み- SIMカードを受け取る
- APN設定をして利用開始
費用0円で手続きも楽なので、月額料金を節約してしまいたい方には、LINEMOへの乗り換えはオススメです。
ちなみに…
LINEMO(ラインモ)はとにかく安いのが魅力!
- 20GBが2,780円、3GBは990円!
- 5分かけ放題が1年無料
- LINEのギガはノーカウント
手数料もしばりもないので、とりあえず試してみてもいいですね^^
\初期費用ゼロです/
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※2022/4/1から「PayPayボーナス」の名称は「PayPayポイント」に変更されました。本文中で「PayPayボーナス」と記載があるところは「PayPayポイント」に読み替えてご参照ください。
目次
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリットは3つ
LINEMOへの乗り換えのメリットをまとめると次の通りです。それぞれ見ていきましょう。
- 乗り換えの費用が0円
- 乗り換えの手続きが簡単
- 料金プランもLINEMOが安い
- LINEがギガフリーで使える
乗り換えの費用が0円
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えなら、解約金や契約手数料は全て0円です。お金をかけずに乗り換えできます。
- MNP転出手数料:ワイモバイルからの転出なら0円
- ワイモバイルの解約金:LINEMOへの移行なら0円
- 契約事務手数料:LINEMOは0円
乗り換えの手続きが簡単
同じソフトバンクのブランドの間の移行となるので、乗り換え手続きは非常にカンタンです。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの3つのブランド間の乗り換えは、2021年8月18日から簡素化されています。
「MNP予約番号が不要」「登録情報を引き継げる」など細かい所で、手順が簡単になっています。
料金プランもLINEMOが安い
料金は基本的にLINEMOの方が安いです。
▼ワイモバイルの料金プラン▼
↓左右にスクロールできます!
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
家族割適用時 2回線目〜 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ容量 (データ増量) | 3GB (+2GB) | 15GB (+5GB) | 25GB (+5GB) |
制限時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
回線 | 4G/5G | ||
通話 | 22円/30秒(無料通話なし) |
▼LINEMOの料金プラン▼
↓左右にスクロールできます!
ミニプラン | スマホプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
データ容量 | 3GB | 20GB |
同じ3GBのプランで見比べると、LINEMOの方が毎月1,200円近く安いですね。年間で1.4万円ほど節約になる計算です。
また、「LINEMOの20GB」と「ワイモバイルの15GB」でプランを見比べると、LINEMOの方が毎月550円安く使えます。
ただし、「家族割引+データ増量」が付くと、ワイモバイルの方が少しお得です。
ワイモバイルで家族割引がない方は、LINEMOに乗り換えしてしまうのがおすすめですね。
LINEがギガフリーで使える
そのほか細かいところだと「LINEがギガフリーで使える」というのもメリット。
LINEMOでは、LINEでのデータ通信は、どれだけ使ってもカウントなしの0GBです。もちろんLINEの音声通話・ビデオ通話も、ギガフリーです。
メッセージの通信量はたかがしれていますが、音声通話・ビデオ通話の通信量は大きくなる可能性もあるので、使う機会があるならメリットは大きいでしょう。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え方法
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは以下の4ステップです。
- (前準備)「氏名と住所の確認・変更」「暗証番号の準備」
LINEMO公式サイトから申し込み- SIMカードを受け取る
- APN設定をして利用開始
MNP予約番号の発行は不要で、契約情報や請求先もそのまま引き継げます。
今持っているスマホについては、そのままLINEMOで使えます。簡単な初期設定のみでOKです。
ステップ1:前準備
前準備として「氏名と住所の確認・変更」「暗証番号の準備」の2つを済ませておきましょう。
氏名と住所の確認・変更
氏名と住所の確認・変更は「My Y!mobile」から可能です。LINEMOでは、この氏名・住所がそのまま引き継がれます。
- My Y!mobileにログインし、「住所変更」をタップ
- 「契約内容の確認・変更」から契約住所や請求先住所を照会・変更する
暗証番号の準備
契約時に決めた4桁の暗証番号を忘れた場合は、本人確認書類を持参してワイモバイルショップで再設定します。Web上での確認方法はありません。
最寄りのワイモバイルショップはこちらから確認できます。
ステップ2:LINEMO公式サイトから申し込み
前準備ができてたら
申し込みは、ワイモバイル端末から行います(申し込みの途中で「My Y!mobile」にログインするのですが、この時に利用中のワイモバイル端末でログインする必要があります)。
LINEMOの公式サイトにアクセスしたら、「今すぐ申し込む」のボタンから手続きを開始しましょう。
「今の電話番号をそのまま使用する」⇒「ワイモバイル」と選択。
SIMの種類も選択します。
iPhone 13などeSIM対応端末であれば、SIMカードのほか、eSIMで申し込むこともできます。
ただし、eSIMについては「上級者向け」とわざわざ記載がある通り、手続きの難易度は高めです。おすすめはSIMカードとなります(ここではSIMカードの手順を紹介していきます)。
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あとは「My Y!mobileにログイン」から画面に沿って申し込みを完了させましょう。
ステップ3:SIMカードを受け取る
申し込み完了後、約1〜2時間で「お申し込み完了のお知らせ」というメールが届きます。
その後、契約のための審査が行われ、SIMカードが発送されます。午前中に審査が完了すれば最短当日で発送されます。
- 12:00までに審査完了⇒最短当日でSIMカードが発送
- 12:00以降に審査完了⇒翌日の発送
SIMカードは、お手持ちのスマホをLINEMOの電波を使うための、許可書・身分証みたいなものです。
このSIMカードをスマホに挿して、簡単な初期設定(APN設定)をすることで、LINEMOの通信が使えるようになります。
SIMカードを受け取ったら、お手持ちのスマホにセットしましょう。SIMカードの交換方法は以下で簡単に解説しています。付属のスタートガイドでも確認できます。
SIMカードの交換にはSIMピンを使います。スマホを購入した時の箱に同封されていたはずです。
SIMピンをスマホ側面の穴に挿し込むと、SIMカードが引き出されます。LINEMOのSIMカードに交換しましょう。
※SIM交換は端末の電源を切っておこないましょう。
ステップ4:APN設定
最後に「APN設定」です。
手順は以下の通りで、iPhone、Androidで手順が異なります。
「iOSのアップデート」「キャリア設定のアップデート」の2つが必要
▼iOSのアップデート▼
「設定」アプリを開き、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」を選択
▼キャリア設定のアップデート▼
- 「設定」アプリを開き、「一般」>「情報」を選択
- 情報画面で数秒待つと「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示されるので「アップデート」を選択
- 画面上部のステータスバーの通信事業者名が「LINEMO」になっていれば設定は完了
設定から「APN設定」をおこないます
- 「設定」>「ネットワークとインターネット」と進む
- 「アクセスポイント名」からAPN設定画面を開く
- LINEMOのAPNを選択
※LINEMOが一覧にない場合は以下を入力して追加
※Androidは端末ごとに細かい設定方法が異なります。
APN設定まで済んだら、LINEMOへの乗り換えは完了です。
再起動後に「4G」または「5G」の表示がスマホ画面の上側で確認できるはず。ブラウザを開いて通信が繋がるか確認してみましょう。
【注意点】ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるならココは要確認
LINEMOへの乗り換えで特に注意しておきたいのは以下の3点です。事前に確認しておきましょう。
- 店舗のサポートがなくなる
- ワイモバイルのサービスは使えなくなる
- 機種変更は「SIMフリースマホ」を買うことになる
店舗のサポートがなくなる
LINEMOでは、店舗でのサポートは実施していません。電話での問い合わせ窓口もなく、チャットサポートのみとなります。
何かトラブルや疑問があったときは、よくある質問をみるか、このチャットサポートから解決していくことになります。
ワイモバイルについては、ソフトバンク取扱店も含めると全国2,000店舗以上のショップがあり、サポート体制はキャリア並みです。
料金が安いのはLINEMOですが、サポート面はワイモバイルが手厚いので、どちらが良いかは事前に確認しておきましょう。
ワイモバイルのサービスは使えなくなる
LINEMOでは以下のサービスは使えなくなります。
▼ワイモバイル⇒LINEMOで使えなくなるサービス▼
- キャリアメール(@yahoo.ne.jpのY!mobile メール)
- 留守番電話などのオプション
- ワイモバイルまとめて支払い
- Yahoo!プレミアム for Y!mobile
ワイモバイルのキャリアメールは使えなくなります。LINEMOにはキャリアメールはありません。
ワイモバイルのメールを使っていた人は「LINEで済ませるか」「Gmailなどの無料サービスに切り替える」など対応が必要です。
そのほか特に注意したいところでは、「ワイモバイルまとめて支払い」で支払っているサービスは解除となるということ。
引き続きキャリア決済を使うためには、LINEMO契約後に「ソフトバンクまとめて支払い」を登録することになります。
機種変更は「SIMフリースマホ」を買うことになる
LINEMOでは、スマホの販売はありません。
スマホを買い替えたいとなると、通信の契約先ではなく、Apple公式サイトなどで購入することになります。
キャリアによる回線の縛りがない、いわゆる「SIMフリースマホ」というやつです。
iPhoneはApple公式サイトからの通販、Appleストア、家電量販店などのApple取扱店などで購入できます。
AndroidのSIMフリースマホも、家電量販店の店舗・通販、メーカーの直販などで購入が可能です。
初めてだと戸惑うかもですが、SIMカードを挿して、初期設定(APN設定)をすれば、基本的には普通に使えます。
LINEMO公式の動作確認端末が確実なので、SIMフリーを購入する際はぜひチェックしておきましょう。
まとめ
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えなら、簡単に完了できて、費用も0円です。月額料金もしっかり安くなります。
ワイモバイルを契約中なら、ぜひLINEMOへの乗り換えを検討してみるのがオススメですね。
ちなみに:LINEMOはオンラインでサクッと契約できます
LINEMOの契約は公式サイトからかんたんにできます。
しかも今なら新規、他社からの乗り換えなら最大1万円のPayPayボーナスがもらえます!
またLINEMOを契約する前にスマホを買っておきたい人は、いったんソフトバンクかワイモバイルを契約して、買うのもよきです。
- ソフトバンク…他社からの乗り換えで2.16万円割引
- ワイモバイル…機種によって最大2万円程度の割引
少し面倒かもですが、ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOの変更は無料なんで、お得にスマホが買いたいなら検討しても良いですね!
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