ゴリラ
2022年11月11日、ドコモからdtab d-51Cが発売されました。
2年ぶりの「dtab」の新モデルで、5G対応、SoCのアップデートなど進化しています。
dtab d-51Cの注目ポイントと「ココは微妙」というところ、「前モデルとどこが変わったのか」します。
先に正直な結論を伝えると、「dtab d-51C」は手頃なスペックの家庭向けタブレット。ただし価格は6.5万円と割高です。
ドコモだと準ハイエンド級のSoCを積んだ「iPad(第9世代)」が6.7万円で買えるので、合わせて検討したいところです。
発売日:2022年11月11日
価格(プログラム利用時):
–
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目次
dtab d-51Cの注目ポイント
dtab d-51Cは手頃なスペックが魅力のドコモのオリジナルタブレットです。
- 5Gに対応
- 防水・防塵に対応
- 指紋認証センサーを搭載
- スタンドが付属
- my daizがアシスト
- SoCはSnapdragon 695
- マイクにノイズキャンセリングを搭載
スクロールできます→
dtab d-51C | |
---|---|
発売日 | 2022年11月11日 |
メーカー | シャープ |
サイズ | 横:約170mm 縦:約246mm 厚さ:約8.3mm |
重量 | 約481g |
CPU | Snapdragon 695 5G |
RAM+ROM | 4GB+64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
ディスプレイ | 10.1インチ TFT液晶 WUXGA(1920×1200) |
背面カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 6,680mAh |
OS | Android 11 |
価格(税込) | 65,230円 |
今回から「5G」に対応
今回の「dtab d-51C」は5Gに対応しています。
以前のdtabは2020年発売の2モデルで、いずれも5G非対応でした。
- dtab Compact d-42A(2020年12月18日)
- dtab d-41A(2020年8月28日)
ドコモでタブレットを買うなら、一緒に通信も契約する方が多いと思います。5Gへの対応は嬉しいポイントですね。
SoCは「 Snapdragon 695」で大幅に性能UP
処理性能を決めるSoCには「Snapdragon 695」というミドルレンジのチップが搭載されました。
普段使いには十分で、ゲームもライトに遊べる性能。前モデルの「dtab d-41A」と比べて、大きく性能がアップしています。
ベンチマークスコアを比較すると次の通り。
▼AnTuTuベンチマークスコアの比較(Ver.9)▼
- Snapdragon 695(dtab d-51Cなど):40万点弱
- Snapdragon 665(dtab d-41Aなど):20万点程度
前モデルの倍近くのスコアを記録しています。
「ギリギリ普段使いOK」のスペックから「余裕のあるスペック」に進化していますね。
防水・防塵に対応している
「dtab d-51C」は、 IPX5/IPX8の防水、 IP6Xの防塵に対応しています。
- IPX5:いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
- IPX8:水面下での使用が可能
- IP6X:完全な防塵構造
お風呂やキッチンなどの水周りでも活躍してくれそうです。
ちなみに除菌シートでの拭き取りもOK。ウイルスなど気になる方も、いつも清潔に使えます。
指紋認証センサーを搭載
本体側面に指紋センサーを搭載しています。顔認証は非対応です。
これまでのタブレットは「顔認証」のみで「指紋認証」には非対応という機種が多かったです。
「指紋認証」が使える方が便利だと感じる方は多いはず。
タブレットを立て掛けれる「スタンド」が付属
「スタンド(試供品)」が付属します。
回転して向きを変えたり、角度を調整したりできます。
タブレットスタンドを別途購入する必要がないのもグッドポイント。
「my daiz」がアシストしてくれる
天気、交通、チラシ、占いなどの情報を届けてくれるドコモ独自の「my daiz」が利用できます。
「my daiz」は、Siri、アレクサ、Googleアシスタント的なサービスです。画面がついていない状態からでも、話しかけて起動できます。
同梱のスタンドを使って部屋に設置しておけば、スマートスピーカー的な使い方もできそうですね。
マイクに「ノイズキャンセリング機能」を搭載
騒音を低減して相手にクリアな音声を届けられるノイズキャンセリング機能がついています。
テレワークのWeb会議など、ビジネスユースでも活躍してくれそうです。
「dtab d-51C」のココは微妙
「dtab d-51C」の微妙なポイントは、以下の2点。
- 「eSIM」にしか対応していない
- ストレージは64GBしかない
「eSIM」にしか対応していない
eSIMのみに対応で、SIMカードには使えません。
ドコモで使う分には困ることはありませんが、他社に乗り換えようとなった場合に、少し不便を感じるかも。
eSIMの手続きは少し上級者向けです。
せっかくなら、SIMカードとeSIMの両方に対応して欲しかったところです。
ストレージは64GBしかない
ストレージは64GBと少なめです。アプリやコンテンツをたくさん入れると、すぐにいっぱいになるかもしれません。
ただし、最大512GBのSDカードに対応しています。
ガツガツ使うなら、SDカードが必須になりそうです。
「dtab d-51C」は価格は6.5万円|高め
dtab d-51Cの価格は次の通り。
- 本体価格:65,230円
- プログラム適用時の負担額:33,550円
本体価格は6万円超えです。
スペックは普段使い向けのミドルレンジなので、4万円台くらいが妥当な気がします。
近いスペックだとソフトバンク「Lenovo TAB6」が約3.7万円で買えたりするので、正直なところ割高感はあります。
いつでもカエドキプログラムで負担額33,550円
ちなみに、いつでもカエドキプログラムに加入すると、2年間の総負担額33,550円で使えます。
2年後に端末を返す必要がありますが、端末価格の4、5割の支払いが免除されます。
ドコモのタブレットなら「iPad」が本命
ドコモのAndroidタブレット「dtab」は、正直なところ、かなり割高です。
ドコモでタブレットを買うなら、個人的には「iPad」を検討したいです。
特に型落ちのiPad(第9世代)は、オンラインショップの場合1.1万円の割引(執筆時点)があり、67,760円で購入できます。
- 価格は同じくらい(67,760円)
- スペックは段違いに上
- Apple Pencilやキーボードを追加できる
- Apple製品だから完成度が高い
SoCにはiPhone 11と同じ「A13 Bionic」を搭載し、AnTuTuベンチマークは60万点超です。準ハイエンドな性能でゲームも快適にこなせます。
またiPadはApple Pencilやキーボードなど拡張性が高いのも魅力。
「Pro」や「Air」ではない「無印iPad」は、最安のラインナップではあるものの、天下のApple製品とあって完成度は抜群です。
同じ金額を出すなら、まずはiPad(第9世代)を検討したいところです。
タブレットのプランは月額1,100円
ドコモのタブレット向けプランには「5Gデータプラス」が用意されています。
- スマホのデータ容量をシェアするプラン
- 月額1,100円
あえてドコモでタブレットを使う理由があるとすれば、この格安プランが利用できることです。
例えば「5Gギガホ プレミア」を契約中なら30GBまでデータシェアが可能です。
要するに、月額1,100円で30GBが使えるということですね。
「dtab d-51C」と「dtab d-41A」を比較
スクロールできます→
dtab d-51C | dtab d-41A | |
---|---|---|
発売日 | 2022年11月11日 | 2020年8月28日 |
メーカー | シャープ | シャープ |
サイズ | 横:約170mm 縦:約246mm 厚さ:約8.3mm | 横:約170mm 縦:約246mm 厚さ:約8.2mm |
重量 | 約481g | 約491g |
CPU | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 665 |
RAM+ROM | 4GB+64GB | 4GB+64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB | microSDXC 最大512GB |
ディスプレイ | 10.1インチ TFT液晶 WUXGA(1920×1200) | 10.1インチ TFT液晶 WUXGA(1920×1200) |
背面カメラ | 800万画素 | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 6,680mAh | 6,500mAh |
OS | Android 11 | Android 10 |
価格(税込) | 65,230円 | 49,896円 |
両機種の大きな違いは
- 5G対応
- SoC(処理性能)
- 価格が高くなった
の3つです。逆に言うとそれ以外に大きな差がなく、最新の「dtab d-51C」でも目新しい機能はありません。
とはいえSoCの性能アップが顕著なので、1.5万円ほど高くても最新の「dtab d-51C」を選ぶのがおすすめ。
まとめ
dtab d-51Cは全体にちょうど良いスペック。
手頃に買える安いタブレットかと思いきや、約6.5万円となかなかの価格です。
dtabは過去モデルもちょっとしたプレミアム価格でしたが、今回は割高感が増しています。
iPad(第9世代)が約6.7万円で買えたりもするので、合わせて検討してみるのがおすすめです。
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