ドコモを解約する際、気になるのが貯まったdポイント。
「ドコモ解約と同時にdポイントも消滅してしまう…」と、思っていませんか?
オンライン上で引継ぎ手続きを行えば、ドコモを解約した後もdポイントを使うことが可能です!
dポイントは知らず知らずに貯まっていることも多く、使わなければもったいないですよね。
ドコモ解約後でもdポイントが使えるところは多くあります。
この記事では、
- dポイントの引き継ぎ方法
- 引継ぎ後のdポイントの使い道
- dポイント引継ぎ時の注意点
についてまとめてあります!
dポイントの引継ぎをして、ドコモ解約後も最後まで使いきりましょう!
目次
dポイントはドコモ解約後も継続利用できる
貯めたdポイントを解約後も使うための引継ぎは、ドコモを解約から200日以内であればオンライン上で5分で完了します。
ドコモ解約前に済ませておく必要があるのは、dアカウントの発行だけ。あとは解約後の引継ぎでOKです。
ここでは、dアカウント継続利用の方法と、ドコモ解約後のdポイント提示方法について解説しますね!
dポイントの引き継ぎ方法
dアカウントを持っていない人は、ドコモを解約する前にdアカウントを発行して、dポイント情報と連携させておく必要があります。
dアカウントなしの状態でドコモを解約すると、ドコモ回線に紐づいていたdポイントが消滅してしまうので要注意です。
ドコモが提供する対象サービスの利用にはdアカウントが必要になるため、ドコモユーザーであればほとんどの人がdアカウントを持っているはずです!
ドコモ解約後、旧IDとパスワードでdアカウントに再ログインすると、すでに解約済みの場合は【継続利用手続き】と表示されます。
メールアドレスを登録するか、Facebook、Twitter、Yahoo!IDでの連携での手続きが可能です。
その後、登録したメールアドレスにワンタイムキーが送信されるため、dアカウントログイン後の画面で入力すれば、継続利用手続きは完了です。
dポイントカードを実際に使うためには、ポイントカードの提示が必要です。
そのため、dポイントカードの番号とdアカウントの情報を連携させる必要があります。
dポイントカードに記載されている12桁の番号をdアカウントの情報に登録すれば、そのカードがあればポイントを使えるようになります。
以上でポイントの引き継ぎは終了です!
dポイントクラブアプリなら、カードのオンライン表示可能
いちいちカードを持ち歩くことが面倒…そんな人は、dポイントクラブアプリを使うことをおすすめします!
ドコモユーザー以外でも使えるアプリで、このアプリ1つあれば、ポイントの利用から登録情報の変更までできちゃいます。
また、実際にdポイントカードを持っていなくても、アプリ上から会員バーコードを表示させることができて、お買い物にも便利です。
一目で持っているポイント数がわかるので、解約後もdポイントを使うならインストールしておきましょう!
dポイント引継ぎ時の注意点
dアカウント情報を引継げば、dポイントの利用は可能ですが、いくつか注意点があります。
最後まで使い切るために、dポイントの特徴について要点を理解しておきましょう!
dポイントには「通常ポイント」と「用途・期間限定ポイント」がある
dポイントには、「通常ポイント」と「用途・期間限定ポイント」があり、ポイントによって有効期限が異なります。
お買い物やドコモ使用料金で貯まった「通常ポイント」の有効期限は4年間ですが、「用途・期間限定ポイント」は付与されるキャンペーンによって期間や用途が異なります。
dポイントの使い道に制限があるだけでなく、有効期限も短く設定されています。
「いつかドカンと使おう」と温存しているうちに、気づいたら失効してしまうこともあります。
公式HPやdポイントクラブアプリで獲得したdポイントの履歴を確認すると、ポイント獲得日や有効期限が確認できます。
ちなみに、dポイント消化は用途・期間限定ポイントの優先順位が高く設定されているため、有効期限が近いポイント分だけでも早めに使うと安心ですよ。
dポイントクラブを退会するとポイントは消滅する
dポイントはドコモを解約したからといってすぐに失効するわけではありません。
しかし、dポイントを管理しているdポイントクラブそのものを退会すると貯めたポイントも消滅します。
せっかく貯めたポイントを水の泡にしてしまっては本末転倒です。
dポイントが1ポイントでも残っている場合は、引継ぎをして使い切ってから退会しましょう!
ドコモ解約から200日以上経過するとオンラインで引継ぎができない
既に触れていますが、dポイントの引継ぎはドコモを解約してから200日(約6ヶ月半)以内であればオンライン上で手続きが可能です。
しかし、解約から201日以上経過すると、その後の引継ぎ手続きはドコモショップでしかできなくなります。
dポイントの引継ぎだけのために、ドコモショップにわざわざ足を運びたくはありませんよね。
引継ぎ手続きはほんの5分もあれば終わりますので、半年以内には必ずご自身で引継ぎを行いましょう!
dポイントの使い道いろいろ
dポイントは引継ぎ後の使い道も多く、1ポイント=1円から使えます。
使い方としては、
- 加盟店で使う
- d系サービスに使う
- iDにキャッシュバック
- Pontaポイントへの以降
- JALマイルへの以降
などなど。
それぞれ解説するので、自分に合った使い道を選んでくださいね。
関連記事:【まとめ】dポイントのお得な使い道は?損しないおすすめ方法を紹介するぞ
加盟店で使う
dポイントは、1ポイント(=1円)から全国の加盟店で使えます!
早くポイントを使い切りたいのであれば、お買い物での利用が一番手っとり早いかもしれません。
dポイント加盟店(一部)
- ローソン
- ファミリーマート
- マツモトキヨシ
- マクドナルド
- 東急ハンズ
- 高島屋
- ノジマ
半端な金額でも使い切ることができるのは無駄がないので、普段のお買い物で使い切ってしまうのも良いですね。
d系サービスに使う
dポイントは、一部dマーケットサービスで利用が可能です!
dマーケット内のサービスは、ドコモユーザー以外でも使えるため、ドコモのサービスに対してdポイントを使う方法もあります。
ドコモは解約するけど、ドコモ内のサービスは継続したい人におすすめです。
iD(電子マネー)にキャッシュバック
スマホをかざすだけで決済ができる、ドコモのiD(電子マネー)にキャッシュバックする方法もあります。
iDへキャッシュバックすれば、加盟店以外での買い物にも使うことができます。
ドコモ端末はもちろん、他社端末でもiDを使うことは可能。
また、対象機種でない場合もiDマークが記載されたクレジットカードを持っていれば連携しての利用が可能です。
キャッシュレスで利用できるお店も拡大しますから、iDにキャッシュバックしてしまうものいいですね。
Pontaポイントへの移行
dポイントに負けず劣らず、加盟店や提携サービスが多いポイントサービスの1つが、Pontaポイントですよね。
Pontaポイントへは、dポイント5,000単位で交換が可能です。
また、1回のポイントにつき、250ポイント分の手数料が発生するため、実質Pontaポイントへは5,000円分が4,750ポイントになって移行されます。
ただし、Pontaポイントに移行するためには、ドコモ契約がないと手続きができません。
そのため、Pontaポイント移行希望の場合は、ドコモを解約する前にPontaポイントへの移行手続きを行いましょう!
JALマイルへの移行
JALマイルへの移行は、5,000ポイント単位で行えます。
dポイント5,000→JALマイル2,500と半分になりますが、飛行機や旅行などでJALをよく利用する人にとっては魅力的な移行先ですよね!
ドコモ契約がなくてもdアカウントを引き継いでいれば移行手続きができるため、解約後でも移行できます。
マイルの使用用途は限定的ですが、交換に手数料もかかりません。
まとまったdポイントがあるなら、一気に交換してもいいかもしれませんね。
まとめ:ドコモを解約しても情報を引き継げばdポイントは使える!
ドコモを解約しても、引継ぎを行えばdポイントの継続利用は可能です。
引継ぎ後は、加盟店・dマーケット料金への充当など、さまざまな使用用途があります。
また、PontaやJALマイルへの移行もできるので、解約前にサクッと移行してしまうのもアリですね。
ドコモを解約した後も、契約中に貯めたポイントは最後まで使い切りましょう!