ゴリラ
2021年11月にドコモから発売したXperia 5 III(マークスリー)は、ソニーの2021年のハイエンドモデル「Xperia 1 III」をベースに、ダウンサイズしたモデルです。
軽量、コンパクトで高性能。カメラ、オーディオ周りにも妥協はなく、向こう3年くらいは余裕で使える、ソニー渾身の1台です。
今回、Xperia 5 IIIを約3週間、毎日使ってみた中で感じたことをお伝えします。
またXperia 5 IIIで撮影した写真も掲載しているので、そちらも参考にしてもらえるとうれしいです。
ワイヤレス充電に対応していないこと以外、個人的に微妙だと思う点はありませんでした。
ちなみに…
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目次
「Xperia 5 III」使ってみて感じたデメリット
ドコモのXperia 5 IIIは113,256円(オンラインショップ)。
2年後に端末を返却する「いつでもカエドキプログラム」を使ったとしても68,376円(1年あたり約34,000円)と決してお安い買い物ではありません。
だからこそ購入後に後悔しないために「ここは我慢しないといけない」というポイントを押さえておきましょう。
結論、自分の利用の範囲ではデメリットがなかった
見出して結論を言い切っています。
個人的な話ですが、メインのスマホに以下の基準を求めます。
- 基本スペック…毎日触るものだから、ストレスがないもの
- サイズ…自宅内、出先ともに取り回しがよいサイズ感
- カメラ…「カメラ、キレイだね」と言われたい
Xperia 5 IIIはこの3つの基準を悠々とクリアしてきており、文句のつけようがありませんでした。
ただそれだと参考になりませんので、デメリットをひねり出してみます。
カメラ「Photography Pro」は最初に使い方を学ぶべし
今回、ソニーのミラーレス一眼カメラ「αシリーズ」の操作性を踏襲したカメラアプリ「Photography Pro」は、楽しみにしていたポイントのひとつです。
僕はふだん、他社の一眼レフカメラを利用していて、ソニーの一眼に触れたことがありませんでした。
しかしそれでも「Photography Pro」を最初に開いたときにだいたいどこで何ができるのかは理解できました。
さすがはソニーのUIです。
しかし、一点、音量上げ下げボタン(横持ち時は左上)で焦点距離を変えられることに、まったく気づけませんでした。
焦点距離を変えるときに、左下の端っこから操作しないといけないのがちょっと残念だな、と思ってたんですが、3週間くらい使ったあとに、ようやく気づくことができました。
真面目にマニュアルを読んでおくべきでした。
Xperia 5 IIIには「Photography Pro」の操作に関する詳細なマニュアルが同梱されてないので、使う前にサクッとソニー公式サイトで確認することをおすすめします。
ワイヤレス充電には非対応
これは使う前のスペックを見た段階で分かっていたことですが、ワイヤレス充電には非対応です。
ハイエンドのスペックを積んでいながらワイヤレス充電が非対応ということに、肩透かしを食った人もいるかもしれません。
ベースモデルのXperia 1 IIIとの差別化を図るために、意図的に非対応にされたと考えられます。
これが唯一、Xperia 5 IIIを万人におすすめできないポイントになってしまっていると感じました。
Xperia 5 IIIを使ってみて良かったところ
すべての操作においてストレスなく、3週間ほど快適に使ってくることができました。
中でも個人的に「さすがXperiaのフラッグシップだ!」と感じた部分をお伝えします。
操作性全く問題なし・特に感動もなし
Xperia 5 IIIに搭載されているCPUは、執筆時点では最新の「Snapdragon 888」です。
ネットの閲覧やSNSなどの操作はもちろん、簡単にゲームもしましたが、引っ掛かりを感じることは皆無でした。
メモリも8GB搭載していて十分です。
Xperia 1 IIIのメモリは12GBで差別化ポイントになっていますが、3Dゲームが主な目的でなければ、8GBでも余裕を持って利用できるでしょう。
また、Snapdragon 888は発熱が気になる、という口コミも見られるようですが、この間、個人的に熱いと感じることは一度もありませんでした。
ただ、ハイスペックであるが故に、最初から期待値も高かったので、操作したときの「感動」のようなものはありませんでした。
ハイエンド最軽量、横幅の狭さも「軽さ」に貢献
2021年後半のスマホのトレンドに「軽量・コンパクト」というポイントがあります。
ここ数年、スマホは大画面、大容量バッテリーを実現するために、大型化の一途をたどってきました。
しかし一方でコンパクトで軽量なスマホの方が良いという一定の需要が根強かったのも事実です。
ただ直近で登場した軽量なスマホは、ほとんどが「スタンダードモデル」でした。
Xperia 5 IIIのようなハイエンドとコンパクトを両立するスマホは珍しく貴重な存在です。
▼直近で登場した軽量なスマホ▼
- AQUOS zero6(6.4インチ):146g
- AQUOS sense6(6.1インチ):156g
- OPPO A55s 5G(6.5インチ):178g
- Xperia 5 III(6.1インチ):168g
また横幅が狭いことも、手にとったときの「軽さ」に貢献していると感じました。
有線イヤホンでの音楽体験に感動(個人差あり)
執筆までの使用期間で最も感動したのは、有線イヤホンで音楽を聞いた瞬間でした。
普段、スマホではワイヤレスで音楽を聴くことに慣れていたというのもあるかもしれません。
サブスクのストリーミングサービスや radikoを聴取した際に、すぐに「解像感」「繊細さ」「音場の広さ」に違いを感じました。特別な設定をせずともです。
Xperia シリーズにはまた、
- DSEE Ultimate…音源やストリーミングサービスの音楽をAIがハイレゾ相当に変換
- Dolby Atmos…ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと共同開発した独自のサウンドチューニング
- 360 Reality Audio…対応イヤホンでは没入感のある立体的な音楽視聴が可能
といった、さらに音楽体験を向上させてくれる機能も備わっています。
(個人的には「DSEE Ultimate」は試してみたけど、その効果は分からなかった……。)
またステレオスピーカーによるサウンドの立体感、迫力は圧巻の一言です。
普段はイヤホンしか使わない自分でも、この間はミュージックビデオや映画をスピーカーを通して視聴する時間が圧倒的に増えました。
「思わずイヤホンを外して聴きたくなる」スピーカーです。
21:9ディスプレイの強みはやはりマルチウィンドウ
Xperiaの縦長ディスプレイ(21:9)については、今さらその魅力を語るまでもありません。
画面の広さを活かして、マルチウィンドウで複数のアプリを組み合わせて使うのが便利です。
今回、特に捗ったのが、11月末にあったAmazonブラックフライデーセールです。
某有名ユーチューバーの「買って良かったもの」の生配信を見ながら、Amazonのアプリで買い物をするという体験がとても快適でした(おかげで散財しました……!)。
ちなみに21:9は映画のスクリーンの比率です。
Netflixやプライムビデオなどで映画をたくさん見る人は、全画面で迫力ある視聴が可能です。
Xperia 5 IIIのカメラの作例と操作感
Xperia 5 IIIのカメラで撮影した写真をいくつかアップします。
いずれも、画像に編集をまったくかけていない「撮って出し」です(リサイズ時の画像劣化、一部ぼかしあり)。
また「Photography Pro」のマニュアルモードを利用しています。

シャッタースピードは1/1000

標準レンズ(24mm)

105mm望遠(上の写真と同じ位置から撮影)
瞳AF・20コマ/秒の高速連写は便利
Xperia 5 IIIのカメラ操作を通して、以下のようなことを感じました。
- 瞳AF・オブジェクトトラッキングが正確で便利
- カメラボタン(シャッターボタン)はすべてのスマホに付けて欲しいと思えるくらい快適
- 20コマ/秒の高速連写がスゴい
- 「Photography Pro」はベーシックモードもしっかり作り込まれている印象
- 可変式望遠レンズはすばらしいが、ユーザー体験的には複数カメラが付いているのと違いはない
20コマ/秒の高速連写は手持ちの一眼カメラを上回る性能でした。
高速連写を活かせる場面には、例えばスポーツや飛行機、野鳥撮影などが挙げられます。
ただ望遠が105mmまでしかないので高速連写の使い所に迷うというのが正直なところです(ペットとか子どもの撮影には、めっちゃ相性良さそう)。
あとカメラアプリの「Photography Pro」」は上級者向けに思われがちですが、ベーシックモードも抜かりなく作られていると感じました。
シャッターボタンがある右手側にズームやその他のメニューが集約されているので、片手でもラクに操作できました。
取り回しの良いサイズ感と最先端のスペックを求めるなら検討
ここ数年の「ハイエンド」スマホは、ほとんどが大画面&重量級で、手が小さい人や女性には少し敬遠したくなる存在でした。
Xperia 5 IIIは160g台の軽量ボディ、片手でも持ちやすいサイズ感でありながら、最新のチップを搭載し、性能にも妥協がありません。
- ハイエンドを長く使いたい
- サイズ感、重さには敏感
- カメラは自分で設定を変えながら追求したい
というような人に、Xperia 5 IIIは検討の余地がある1台と言えそうです。
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