ゴリラ
Xperia 1 Ⅳ、高いけど、憧れるよなぁ。思い切って買いたいけど、踏ん切りがつかない……
2022年のソニーのフラッグシップモデル「Xperia 1 Ⅳ」は、ドコモでは19万円という、気軽にほいほいと買えない価格になってしまいました。
ただ最新のXperiaはロマンであり、一度は使ってみたいと悩んでいる方も多いかと思います。
今回、短期間ではありますが、Xperia 1 Ⅳを実際に2週間ほど使ってみたので、その感想を共有します。
映像制作をゴリゴリにされているようなクリエイターではなく、僕のようなあくまで「一般」の人が買う際の検討材料を提供できたらと思います!
3年使えば、1年あたりの負担は5万円程度です。
ちなみに…
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目次
Xperia 1 Ⅳを実際に使ってみて微妙だったところ
正直、この価格ですので、あらゆる作業は「快適にできて当たり前」というフィルターを通して見てしまいます。
その期待に違わず、使用期間の中で、とくにストレスを感じる場面はありませんでした。
発熱とはうまく付き合っていく必要あり
Xperia 1 Ⅳには最新のチップ「Snapdragon 8 Gen 1」が搭載されています。
このチップは現行では最高峰の性能を持ちますが、一方で、消費電力が大きいことによる発熱が課題です。
実際に使ってみると、動画を見るような、そこまで負荷がかからなさそうな作業でも、少し気になる発熱は感じました。
これはXperia 1 Ⅳ固有の問題というよりは、高性能なスマホを使う上で、ある程度は受け入れないといけないことかと思います。
カメラアプリを開くと、高温に関する注意喚起が表示されます。
スペックからすれば十分軽いけれど、片手操作は難しい
5,000mAh、堅牢なガラスボディなのにも関わらず、重さは約187g。
確かに初めて手にしたときの印象は「見た目に反して軽っ」というものでした(スマホに関心が低い家族も、同じ反応でした)。
しかし、Xperia特有の21:9のボディでは、文字入力のためにボディ下部を持つと、先端の重さで持っていかれそうになり、片手での操作はちょっと厳しいという印象。
ちなみに7月に発売の下位モデル「Xperia 10 Ⅳ」は161gとかなり軽量です。
いずれにせよ、Xperiaのサイズは少し癖があるので、一度、店頭で試してみることをおすすめします。
使ってみてよかったところ
ここでは実際に利用してみて感じたことを、厳選してお伝えします。
フロスト仕上げのボディは、指紋が目立ちにくい
今回使ったのは「アイスホワイト」カラー。
天然の氷を幾重にも重ねたような魅惑的なアイスホワイト
公式サイトのキャッチコピーは言い得て妙で、特に夏は手元を涼しげに彩ってくれそうです。
背面ガラスはすりガラスのようなフロスト仕上げが施されています。
これまで触ってきたスマホの中でも、無二の質感と高級感を感じることができました。
カラーによって大きく印象が変わりそうなので、実物を見て、ときめいたものを買うのが良さそう。
ただし、さすがに20万円弱もするスマホを、裸でガシガシ使う気にはなれません……。
ディスプレイがきれいなんてものではない
Xperia 1 Ⅳのディスプレイは、世界で初めて4K(3,840×1,644)、120Hzに対応した前作「Xperia 1 III」の性能を引き継ぎ、最大輝度がさらに50%上がりました。
4Kはテレビやディスプレイでも「めっちゃきれい」と感じるほどの解像度。それが手の中で再生されるという感覚が、なんだか不思議な体験です。
Photography Pro(カメラ)の「BASICモード」が地味に傑作
このスマホはクリエイターの使用も想定した、一連の高性能なカメラアプリが強みです。
例えば静止画カメラアプリ「Photography Pro」は、ソニーの一眼レフの操作性をスマホに再現しています。
ただこのスマホには、一般ユーザーでも気軽に使えるように、使い慣れたスマホUIの「BASICモード」も用意されています。
そしてこのBASICモードがとても直感的で良いなぁ、と感じました。
非常にシンプルな画面でつくられていて、かんたん操作でXperia 1 Ⅳの最高品質のカメラを操ることができます。
一眼レフは使わない、というレベル感のユーザーにも、Xperiaのカメラをできる限り楽しんでもらいたい、というソニーの思いを想像できます。
おすそ分け充電、有線でもできた
Xperia 1 Ⅳはワイヤレスでの「おすそわけ充電」に対応しています。
このことは使う前からも理解しており、実際にとても便利な機能だと思いました。
さらにうれしい誤算だったのが、有線でもおすそわけができることでした。これによって、ワイヤレス充電に対応していない機種にも、Xperia 1 Ⅳのバッテリーを分け合えます。
(これはXperia固有の機能ではない可能性もあります。)
バッテリーも5,000mAhと大容量なので、1日の外出であれば、本当にモバイルバッテリーは要らなくなるかもしれません。
ブラウザ表示がめちゃくちゃ速く感じる
普段使っている自宅のWi-Fiでも、他の機種と比べてブラウザの表示速度が体感でもわかるくらいに爆速に感じました。
これは最新チップの恩恵をわかりやすく感じられる部分かもしれません。
Xperia 1 Ⅳのカメラ作例
気になるXperia 1 Ⅳのカメラで撮影した写真をピックアップして紹介します。
画像サイズの縮小のみ行っており、色編集、トリミングはしていません。
クリックすると拡大表示されます。
撮影した日が雨だったこともあり、全体的に落ち着いたトーンの画になりました。
絞り値は変更できない
少し専門的な話になりますが、Xperia 1 Ⅳのカメラの絞りは、レンズごとに固定されているので、マニュアルモードであっても、変更することはできません。
それ以外のEV値(露出値)、ISO感度、シャッタースピードを変更しながら、明るさを調整することになります。
正直、19万円は高い。購入に踏み切るための考え方
素晴らしい端末です。ただ、19万円はさすがに高いです。
映像制作をなりわいとしていて、スマホが経費になるならまだしも、そうじゃい人にとって、気軽に買える金額ではありません。
そんな人が、購入に踏み切る(自分を納得させる)には、どういった考え方をすればよいのでしょうか。
①スマホと考えなければ、高くない?
Xperia 1 Ⅳでできることは、もはやスマホの範疇を超えています。
「スマホではない、何でもできる魔法のガジェット」だと思ったとき(笑)、その価格は少し見え方が変わってくるかもしれません。
- コンパクトデジカメ
- ビデオカメラ
- 配信用機材
- レコーディング機材
- ゲーム機
- 音楽プレイヤー
- スピーカー
- モバイルバッテリー(おすそ分け充電) など
正直、これらがすべて必要な人はほんの一握りだと思いますが、一つずつ揃えることを考えると、19万円という金額にも納得できるかもしれません
金額に変わりはありませんが、少しは「そういう考え方もできるな」と思えてこないでしょうか。
②3年使えば、1年あたりの負担は約5万円になる
長期で使うことを前提に購入すれば、その負担も少しは軽く感じられるかもしれません。
Xperia 1 Ⅳは3年くらいであれば、購入時の快適さを維持したまま使うことができると思われます。
最近のスマホはどのメーカーも、ユーザーに長く使ってもらうことに価値を置き始めています。
今回のXperia 1 Ⅳも、Xperiaシリーズではおなじみとなった「いたわり充電」と、充電最適化技術によって、3年使ってもバッテリーが劣化しにくいと説明されています。
また、国内キャリアで確約している情報ではないのですが、Xperia 1 Ⅳのグローバルモデルは2回のOSアップデートと、3年のセキュリティアップデートが予定されているとのことです。
仮に3年使って下取りに出す場合、
- いつでもカエドキプログラム:150,612円
- 下取りプログラム:約164,000円
が実質負担額となります。
※下取りプログラムは2022年現在、3年型落ちの「Xperia 1」の下取り額(14,500円、発売時価格103,032円)から、おおよその金額を算定
年間、約5万円を払って最新のフラッグシップモデルが使えると思えば……なくもない?
ちなみにいつでもカエドキプログラムで2年後に返却したときの負担額は110,352円。
年間5.5万円で、3年使ったときと5,000円/年程度の差しかありません。
なので、とりあえずプログラムに入って2年使い、そのときに「もう少し使うのか」「その時点で返すのか」をジャッジするのでも良さそうです。
みんなの口コミ
ここまでは僕の主観で話してきましたが、客観的な意見や口コミも参考にしてみてくださいね。
SonyのXperia 1 IV はスペック高そうだけど、スマホに19万円出すのはちょっとなあ…
— マタスー (@matasuu) June 22, 2022
Xperia 1 Ⅳ 、 MacBook Air より高いやんけ
— taizona℠ Taizō Nᴀʙᴇᴋᴜʀᴀ (@taizona) June 21, 2022
やはり、金額に関する口コミが圧倒的に多いです。おっしゃるとおりですね。先述のとおり「スマホと考えない」「3年使う前提で買う」という考え方で、自分を納得させることができるか……。
Xperia 1 Ⅳの発熱やばすぎて第5人格もあんスタも出来ないんだが?しかも端末新品交換してもらったのに同じレベルの発熱…え、1Ⅳ使ってる人そんなに発熱しないの?すぐに制限かかるし、動画撮ってたらなんかよくわからん文言が一瞬出てきてアプリ落ちたし(動画保存されてなかった)、1Ⅱの方がよかった
— ちえりりり (@chie1859) June 20, 2022
おらのXperia 1 Ⅳ 発熱さっぱりない
— TETSU USJ 51 (@pesuke2022) June 20, 2022
発熱に関するユーザーの声です。使い方や感じ方に個人差がありますが、多少の発熱とは付き合っていく覚悟は必要です。
初期購入組みからは「望遠レンズがボケる」声が
Xperia 1 Ⅳの望遠モードはぼやけるなぁ
しゃーなし— 朝霧粉山🦔 (@Temporal_Tower) June 10, 2022
発売当初から「望遠レンズで撮影をするとボケる」という口コミが多数上がっていました。
個人的には「ボケてどうしようもない」というよりは「オートフォーカスでもピント調整がシビア」だと感じました。
バシッとピントを合わせたと思って写真を確認すると、意図したところにピタッと合わせられていない、という印象。
これは僕の腕の問題もあるかもですが。
確かに、どちらもピントが甘い印象。拡大するとよくわかります。
海外ではファームウェアのアップデートによって、画質が改善されたとのことで、日本でも対応が待たれます。
初中級者を拒まないプロモデル
Xperia 1 Ⅳは映像クリエイターなどのプロフェッショナルの利用にも耐えうる性能を持った、ソニーのフラッグシップです。
正直、誰にでも気軽におすすめできる機種ではありません。
しかし少し触ってみると、プロ用途をカバーするけれど、使ってくれる人はみな受け入れる、というような懐の広さを感じました。
少なくとも3年程度であれば、不便なく使うことができます。
Xperia 1 Ⅳの「この機能が使いたい」というものが1つでもあるのなら、挑戦する価値はあります。「3年間かけてこのスマホでできることをすべて知る」くらいの気持ちで使うのが良さそうです。
ただ、いずれにせよ高い買いものなので、可能なかぎり、家電量販店やドコモショップで端末を確認されるのがよいかと!購入はオンラインショップがおすすめです^^
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お店に行く必要もなければ待ち時間もなく、よけいな営業を受けることもありません。
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