ゴリラ
昔はケータイ会社といえば「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の3社でしたが、今は「格安SIM」と呼ばれるサービスがたくさんあります。
「格安」と呼ばれるくらいなので、ドコモを使うよりもそちらの方が安い気がするので「乗り換えたいけど難しそう。そもそも乗り換える必要あるの?」とモヤモヤしている人もいるかと思います。
しかしよくよく調べてみると実はそうでもなく、ドコモでも格安SIMでも結局はそれほど変わらないということがわかります。
この記事では、いまドコモの人が無理に格安SIMにしなくてもいい理由を7つ紹介します。
ひとつひとつの理由は小さくても、全部合わせると「無理して格安SIMにしなくてもいいか」と思えるようになります。
ぜひこの記事を読んで、今後も安心してドコモライフを送ってくださいね。
スマホやケータイのことが苦手だと自覚している人は、今後もドコモを使い続けた方が安心・快適に過ごせます。
目次
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ドコモから格安SIMにしなくてもいい理由①実はそれほど料金に差がない
昔は「格安SIMにすると、ドコモの4分の1の料金になる!」などと言われていました。
ドコモの諸々の料金が毎月1万円なのに、格安SIMは2,500円で済むパターンもあったので「4分の1になる」は間違いではありませんでした。
しかし最近はドコモも「ギガホ」「ギガライト」の2つの料金プランを用意し、いろんな使い方に対応するようになりました。
ドコモと主要格安SIM3社の料金をデータ容量別に比べてみました。
ドコモ | LINEモバイル | mineo | biglobe | |
---|---|---|---|---|
1GB | 3,150円→1,980円 | 1,100円(500MB) | 1,400円(500MB) | なし |
3GB | 4,150円→2,480円 | 1,480円 | 1,600円 | 1,600円 |
6GB | 5,150円→2,980円 | 2,200円 | 2,280円 | 1,950円 |
30GB | 7,150円→5,980円 | なし | 6,600円 | なし |
ドコモの1GB〜6GBは「ギガライト」で、30GBは「ギガホ」で計算しています。
「ドコモ」内の「→」について説明します。本来は左側の料金なのですが、一定条件を満たすと右側の料金になります。
一定の条件とは以下の通りです。
- dカード払い(-170円)
- みんなドコモ割(家族割。2人で-500円。3人で-1,000円)
- ドコモ光セット(〜-1,000円)
つまり、dカードで支払い、家族3人以上で契約し、ドコモ光を契約していれば「→」の右側の料金となります。
ドコモ | LINEモバイル | mineo | biglobe | |
---|---|---|---|---|
1GB | 3,150円→1,980円 | 1,100円(500MB) | 1,400円(500MB) | なし |
3GB | 4,150円→2,480円 | 1,480円 | 1,600円 | 1,600円 |
6GB | 5,150円→2,980円 | 2,200円 | 2,280円 | 1,950円 |
30GB | 7,150円→5,980円 | なし | 6,600円 | なし |
表を改めて見てみると、6GBだとドコモは2,980円。格安SIMは2,000円前後です。
その差は1,000円くらいしかありません。昔のように「4倍も料金が違う」ということはありえないのです。
30GBの場合はドコモは5,980円で、格安SIMのmineoは6,600円でむしろ割高になります。
以上のことから言えるのは
- dカード払い、家族割、ドコモ光を利用していれば、格安SIMと大差がなくなる
- 昔ほどの料金の差はない
- 単身者で光回線も引いてないなら格安SIMの方が安い
となります。
正直、純粋な月額料金だけ見ると、ドコモより格安SIMの方が安いです。
しかしこれ以降に紹介する理由②〜⑦も含めてトータルで考えると、むしろドコモの方が安く思えてくるから不思議です。
理由②最新端末を安く購入できる
格安SIM利用者は「スマホの入手」に一手間かけることになります。
ドコモのように、回線契約と同時にスマホも受け取れないパターンも多いのです。
格安SIM利用のときのスマホ入手方法をデメリットと共に紹介します。
- 格安SIMキャリアの提供するスマホを買う→ラクだが、欲しいスマホがあるとは限らない。最新機種は少ない
- 自分でAppleStoreやアマゾンで買う→一括払いが必要になる。SIMサイズなど自分で調べる必要あり
- 中古スマホを買う→中古の状態については自己責任
いずれにしても「最新機種を分割払いで買う」ことができません。
ドコモでは当然のように最新機種を分割払いで買えますが、格安SIMにするとなかなか難しいのです。
最新のiPhoneやGalaxyは買えなさそうだね…
さらにドコモには「スマホお返しプログラム」「下取りプログラム」など分割払いをラクにしてくれるプランが多くあります。
例えば「iPhone11Pro 64GB」を買おうとするとドコモだと3,214円×24回払いで買えます。
同じものをAppleStoreで買おうとすると106,800円です。これを一括で払うのはけっこうキツイものがあります。
ドコモを長く利用していると当たり前に感じるかもしれませんが、発売されて間もない機種を2,000円〜3,000円の分割払いで買えるのはすごく助かることです。
理由③通信が安定している
格安SIMは、ドコモやau、ソフトバンクの回線を借りて運営されています。
基本的にはキャリアの回線の方が「速度が安定しており、途切れることも少ない」と言われています。
利用者の数や回線の割合、時間帯や地域など様々な要素がありますし、一概には言えませんが、構造上、ドコモの方が安定した通信となります。
また格安SIM会社によっても通信状況は違うので、安定している会社とそうでない会社があります。
しかし「どの会社なら安定していて速度が速いだろう?」ということを調べるのにも労力がかかりますし、いま速度の速い会社が一年後も速いとは限らないのが、難しいところです。
そんな面倒くさいことに時間を使うなら、ドコモの安定した高速回線を使い続ける方がよいです。
理由④5Gに対応している
4G回線の次のサービスとして、5G回線サービスがジワジワと広がりを見せています。
ドコモ5Gは、エリアも機種もまだまだ少なく、一般的とは言えませんが、これから1,2年をかけて利用者が増え、コンテンツも増え、実用化されていくでしょう。
そうなったとき、多くの格安SIMは4Gにしか対応しておらず、5Gの恩恵を全く受けられない可能性が高いです。
格安SIMの5Gへの対応は、ドコモより数年は遅れると予想できます。
- 5G対応エリアに住んでいる
- 5G対応エリアに出勤している
- 新しいものが好きで、早く5Gを体感したい
という人に5Gに対応したドコモのままでいるのが正解でしょう。
理由⑤かけ放題プランがある
ドコモには2種類の通話かけ放題プランがあります。
- 5分かけ放題 700円/月
- 完全かけ放題 1,700円/月
はい、もちろん格安SIMにも通話かけ放題プランはあります。
「10分かけ放題」「完全かけ放題」など様々ですが、総合的にはドコモの通話かけ放題が最強です。
格安SIMの「かけ放題」は、LINEなどの「IP電話」というシステムを使っていることが多く、IP電話は通話が安定せず、音声のラグも大きいです。
また「プレフィックス通話」という特殊な方法を使う通話システムもありますが、こちらもかけられない相手先があるなど、完全ではありません。
音声通話完全かけ放題の会社もありますが、ごくごく一部しかない上、その会社の基本プランが満足いかなかったりします。
トータル的には、以下のような人にはドコモの最強のかけ放題を使うのがベストだと思います。
- 仕事で頻繁に電話を使う
- 家族とよく長電話する
- 遠距離恋愛中なので電話の頻度が多い
チャットサービスが増えてきているとはいえ、まだまだ電話は大事なツールです。
ぜひ「ドコモのかけ放題はとても優秀」ということを覚えておいてくださいね。
理由⑥ドコモショップが使える
「ドコモショップに行けばなんでも相談に乗ってもらえる」というのは、慣れてしまってるかもしれませんがすごいことです。
格安SIMは、最初の契約、プランの変更、故障時の対応も、全て自分で、ネットでしないといけません。
かなりスマホやガジェット事情に詳しくて慣れている人ならいいのですが、そうでない人にとってネットでスマホプランを調べるのは苦痛でしかありません。
スマホ関連で困ったことがあればすぐにドコモショップで聞けるのは、非常に大きなメリットです。
僕は格安SIMを数年使っていますが、2回ほど、急に電波が繋がらなかったことがあります。ショップで相談することはできないので、自力で解決するのに多くの時間と労力を費やしました。
スマホや料金プランについて調べるのも考えるのもめんどくさい人は、ドコモショップを使い倒しましょう。
理由⑦オンラインショップでもスマホを買える
理由⑥で「ドコモショップを使える」と書きましたが、2020年6月現在、新型コロナウィルスの影響で、店舗に行くことや外出そのものへのハードルが上がっています。
そんな中でもスマホの機種変更したくなったら「オンラインショップで機種変更」という選択肢もあります。
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オンラインショップで買ったスマホは自宅に郵送で送られてくるので、外出せずに機種変更ができます。
オンラインショップにはいくつもメリットがあります。
- 事務手数料が0円
- 頭金が0円
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プラス、オンラインショップで買った機種についてもドコモショップで質問したりできます。
つまり、ドコモユーザーは「オンラインでも買えるし、オフラインで質問もできる」という最強の環境だと言えます。
オンラインショップが充実してきていることから、ドコモが格安SIMを意識していることがわかります。
まとめ:ドコモのままでもトータルは損していません
「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、格安SIMは「安かろう難しかろう」といったところでしょうか。
格安SIMにすることでドコモショップが使えなくなり、最新機種の購入方法にウンウン頭を悩ますくらいなら、ドコモショップで最新機種を分割払いで購入した方が、トータルだとずっとハッピーな人もいます。
ドコモ側も格安SIMをかなり意識しているので、月額料金は下がっていますしオンラインショップも便利になってきています。
正直、2020年時点でもドコモを使い続けている人は、今後もドコモを使い続けてしまっていいと思います。
この記事が、格安SIMにするべきか不安な人に安心する助けになれば幸いです。
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