ゴリラ
2020年から21年にかけて、ドコモのahamoをはじめとして、以前では考えられないくらい安いプランがたくさん登場しています。
スマホ代が安くなるのは嬉しいですが、どうせなら一番安いプランを知りたいですよね。
毎月かかるお金はできるだけ安くしたいですし、自分の使い方にピッタリ合ったものにしたいです。
そして日本通信の「合理的20GBプラン」がお得らしいという情報もあります。
そこでこの記事ではドコモの「ahamo」と日本通信の「合理的20GBプラン」を比較して紹介します。
幸いにも両方とも以前よりシンプルなので、それぞれのメリット・デメリットはかなりわかりやすいです。
ぜひ本記事でサクッと理解して、自分に合ったプランにしてみてくださいね。
ahamoと日本通信の合理的20GBプランのメリット・デメリットは以下のようになります。
▼ドコモのahamoの特徴・おすすめする人▼
- 20GBと5分かけ放題で2,970円
- 安心のNTTドコモブランドで契約したい人におすすめ
▼日本通信の合理的20GBプランの特徴・おすすめの人▼
- 20GBで70分/月無料通話で2,178円
- ahamoより1,000円安いのでよりコスパを求める人におすすめ
あと、どちらもオンラインでしか申し込めないので注意です。
ちなみに…
ahamoは20GBが2,970円(機種代金別途)。あんしんのドコモ品質で使えるのがうれしいですね!
\手数料は無料・しばりもなし/
■全体事項
ahamoでは一部利用できないサービスがあります。
■サポートについて
※ahamoは申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートを希望する場合は「ahamo Webお申し込みサポート※2」(税込3,300円)を利用ください。
なお、申込み時の端末操作は申込者自身で行うことになります。また、端末初期設定およびデータ移行などは、サポートの範囲外です。
端末初期設定およびデータ移行の補助を希望する場合は「初期設定サポート(有料)※3」を別途、申込みください。
※2 申込者の要望に基づき、ahamo公式サイトからの申し込みの補助を行うものです。
※3 申込者の要望に基づき、ahamoアプリおよびahamo公式サイトからの手続きの補助を行うものです。
■オンライン手続きについて
※サイトメンテナンス中など、受付できないことがあります。
■月額料金について
※機種代金は別途かかります。
■国内通話料金について
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
■海外パケット通信について
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内料金と合わせての容量上限です。
■端末の契約について
※利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、また、SIMロック解除がなされていない場合については、ahamoを利用できません。利用中の機種が対応しているかはahamo公式サイトにて確認ください。
■SIMカードの契約について
※MNP予約番号を取得の上、ahamo公式サイトからMNPによる新規申込み手続きが必要です。
目次
ドコモのahamoは2021年3月からのドコモの新プラン!
NTTドコモが2021年3月からスタートする新プラン「ahamo」は、業界に衝撃を与えました。
それまで提供されていた「ギガホ」「ギガライト」よりもずっと安く、その分通信容量が少ないプランで、その他のキャリアが安いプランを出すきっかけにもなりました。
ahamoの概要は以下の通りです。
- 20GBが2,970円で使える
- 5分/回の無料通話つき
- 20GBを使い切ったあとも1Mbpsで使える
- 海外でもそのまま20GBが使える
それまでは月額7,000円くらいかかる「ギガホ」などがメインだったので、2,970円で20GBも使えるのは驚きでした。
しかしahamoには申し込みはオンラインのみという注意点もあります。
ドコモショップでは申し込みできないので、「最低限のネットリテラシーがある人」向けのプランであることがわかります。
ahamoについて詳しくは以下の記事をどうぞ。
日本通信の「合理的20GBプラン」とは?
日本通信という会社が提供する「合理的20GBプラン」は以下のようになっています。
- 20GB 2,178円
- 70分の無料通話
- 期間縛りなし、違約金なし
- ドコモ回線利用
- スマホとのセット販売なし
- データ追加1GB 250円
ハッキリ言って「思いっきりahamoを意識したプラン」です。
その証拠に、ahamoがサービススタートする2021年3月に合わせて20GBに増量されます。
20GBで2,178円なので、ahamoより1,000円安いです。とにかく安い回線を探している!という人は日本通信の合理的20GBプランはおすすめです。
そもそも日本通信とは?
もしかすると、この記事で初めて「日本通信」という社名を聞いた人もいるかもしれません。
日本通信は「日本」とついてるので勘違いされやすいのですが、公的な機関が運営しているとかではなく、普通のケータイキャリアです。
創業1996年から一貫してmvno事業(格安SIM)を展開しており、「b-mobile」などのブランドが有名です。
格安SIMブームがくるよりずっと前から格安SIMを提供しており、昨日今日できたわけではない、老舗の信頼できる会社です。
「合理的20GBプラン」は、そんな老舗の会社がahamoをきっかけとしたケータイ料金値下げ競争に本気で乗り込んできたプランと言えます。
デメリットはほとんどなく、シンプルに安い!
合理的20GBプランの大事なポイントだけピックアップしてみます。
- 20GB 2,178円
- 70分の無料通話
- ドコモ回線利用
通信の品質はドコモ回線なのでほぼほぼ心配がなく、文句のつけようがないプランです。
(格安SIMなので、最大速度やピーク時間の安定性は本家のドコモ(ahamo)が勝ります)
契約期間の縛りや◯◯割は一切なし!
合理的20GBプランの素晴らしいところは「シンプル」な点です。
- 期間縛りなし、違約金なし
- スマホとのセット販売なし
ということで、2年契約とか、スマホとセットで買って割引して、その割引が●ヶ月で〜、などというめんどくさい計算が必要ありません。
このシンプルさは格安SIMならではで、さすが格安SIM事業を長年運営しているな、という感じです。
自分でスマホ本体を用意する必要がある
日本通信の合理的20GBプランのデメリットと言える点は「自分でスマホを用意しないといけない」点くらいです。
日本通信ではスマホ本体の販売をしてないので、「スマホとセットで買う」ができません。
なので、以下の方法などで新しくスマホを用意する必要があります。
- 他社(Apple Store、Amazonなど)でSIMフリースマホを買う
- 今まで使っていたスマホ(au、ソフトバンクなど)をSIMロック解除する
- ドコモスマホであればそのまま使える
おすすめは「SIMロック解除する」か「ドコモスマホをそのまま使う」です。よっぽどスマホがボロボロでない限りは、手元にあるスマホを使う方が経済的です。
ahamoと日本通信合理的20GBプランの違いは?
ということで、ここまで紹介してきたahamoと日本通信の「合理的20GBプラン」の内容を比較した表が以下。
↓スマホは左右にスクロールできます!
ドコモ ahamo | 日本通信 合理的20GBプラン | |
---|---|---|
通信容量 | 20GB | |
料金 | 2,970円 | 2,178円 |
無料通話 | 5分/回 | 70分/月 |
その他割引 | なし | |
その他違約金など | なし | |
使っている電波 | NTTドコモ |
シンプルに、同じ20GBを2,970円で使えるか2,178円で使えるかの違いなので「とにかく安い方がいい」人は日本通信を選びましょう。
その他の要素も考えて、それぞれをおすすめする人を紹介します。
ahamoがおすすめなのは【安心して契約したい人】
月額1,000円の差は苦しいですが、それでもahamoの方がおすすめな人は以下です。
- 短い通話をたくさんする人(5分/回無料)
- 家族がドコモの人
- 安心の「NTTドコモ」ブランド
通話プランが日本通信は70分/月無料なのに対し、ahamoは1回あたり5分以内の通話は無料です。5分以下の電話をたくさんする機会が多い人はahamoがおすすめです。
また、家族でドコモを使っている場合は、ahamoの方がよいです。ahamoには「家族割引」などはありませんが、家族人数分としてカウントされます。
つまり家族でドコモスマホの人が他社にいくと「あなたがドコモを抜けると家族のスマホが高くなる!」と言われてしまいますが、ahamoであれば家族人数にカウントされ、家族に迷惑がかかりません。
また、最後はイメージ勝負ですが、なんだかんだで「NTTドコモ」のブランド力は強いです。電波回線も、他社と根本では同じとはいえ、ドコモ本体の方が安心して使える気がしますし、安心して乗り換えられます。
このように思う方は、ahamoを使うとよいでしょう!
日本通信がおすすめなのは【1円でも安くしたい人】
日本通信の「合理的20GBプラン」がおすすめなのは以下の人です。
- 通話量にはブレがある
- 安ければブランド力は気にしない
冷静に考えると、月々20GBで同じだけ使えるなら、2,178円の「合理的20GBプラン」の方がいいに決まってます(「合理的」とは非常に良いネーミングですね)。
また、通話は月に70分無料なので、たまたまかかってきた昔の友達と30分電話しても、それ以外の通話がなければ全部無料になります。電話は基本的に使わないけど、たまにまとめて使うことがある人にはおすすめのプランです。
正直、「日本通信」も「合理的20GBプラン」も、ドコモのahamoほどは名前を知られてないし、世間でも騒がれてないので、不安な気持ちがあるかもしれません。
しかし日本通信は昔からずっと続いてる会社ですし、電波品質もNTTドコモと同じなので、安心して契約していいと思います。
自分でスマホを用意するのだけ、忘れずにどうぞ。
【注意】ahamoも日本通信も申し込みはオンライン限定
ahamoも日本通信も、どちらもオンライン限定での申し込みです。
特にahamoはドコモブランドなので、今まで通りドコモショップで手続きしたくなりますが、ネットからの申し込みのみです。
ネットからにすることにより、店舗を運営するコストを抑えてると思われるので、これは仕方ありません。
「ネットで申し込むのは不安」という人も、怖いのは最初だけなので、一度だけ勇気を出して申し込みをするといいかと思います!
動画でも比較しています
大手キャリアの新プラン+αの比較をしています。こちらも参考にしてみてください!
よろしければ、チャンネル登録もお願いします!
まとめ:ahamoも日本通信もどちらも安いので切り替えがおすすめ
ahamoと日本通信の合理的20GBプランを比べました。
- ブランド力、安心重視の人はドコモのahamo
- 安さ重視の人は日本通信の合理的20GBプラン
がおすすめです。
ただ、どちらのプランもこれ以前のドコモの「ギガホ」「ギガライト」に比べると圧倒的に安くて使いやすいので、いまドコモの人はどちらかに切り替えればそれでOKかと思います。
どちらもネットからの手続きしか受け付けていないので不安を感じるかもしれませんが、この記事に辿り着き、ここまで読めてる時点で契約できるかと思うので、ぜひがんばってみてください!
ちなみに:ahamoのスマホはドコモオンラインショップで買うのがおすすめ
ahamoでは
- iPhone 14シリーズ:69,690円〜
(ドコモオンラインショップで販売) - iPhone SE(第3世代):37,730円〜
(ドコモオンラインショップで販売) - Galaxy S22:56,892円〜
(ドコモオンラインショップで販売) - Galaxy Z Flip4:86,680円〜
(ドコモオンラインショップで販売) - AQUOS wish2:5,500円〜
が購入できます。
もしそれ以外のものが欲しいなら
今なら「5GWELCOME割」で、他社からの乗り換えは最大22,000円割引で最新のスマホが買えます!
ちなみにすでにahamoを契約している人もドコモオンラインショップで機種変更できるようになりました!