ゴリラ
最近は地震が多くなってきており、不安ですよね。
災害が発生したとき、スマホは強い味方になりますが、正しい使い方を知らないと、デメリットの方が大きくなってしまいます。
緊急時は冷静な判断が難しいので、事前に備えることが大切です。
そこでこの記事で、災害時にスマホでするべきこと、するべきでないことをわかりやすくまとめます。
まさに災害時にこの記事を読んでいる場合、要点のみをチェックしてすぐに実践してください。災害に備えてこの記事を読んでいる場合は、ぜひじっくり読んで、緊急時に備えてくださいね。
ランタンとしての使用/安否確認/適切な情報収集のために使い、バッテリー節約/無駄に通信しない/デマ情報には注意しましょう!
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目次
災害時にスマホでできる5つのこと
地震や台風、停電などの災害時にスマホは強い味方になります。具体的にどのように活用するのが良いのか、5つ紹介します。
- 緊急速報を受信
- ライト/ランタンとして活用
- 家族、友人の安否をチェック
- 安否情報を発信
- 適切な情報源から情報収集
災害は程度の差があり、状況も異なるので一概には言えない部分もありますが、いろんなシチュエーションで役に立つ使い方をまとめました。
1. 緊急速報を受信
災害時のスマホの役割といえば、なんといっても「緊急速報」の受信です。
地震だけでなく、大雨や津波などの災害時にも、対象エリア内のスマホに一斉で速報が送信されます。
緊急速報を受信するためには、事前の設定が必要です。
▼緊急速報の設定方法▼
- iPhone
「設定」→「通知」→「一番下にある「緊急速報」をON/OFF - Android
「設定」→「アプリと通知」/あるいは検索窓で「緊急速報メール」や「エリアメール」と検索
ちなみに、緊急速報はドコモでは「エリアメール」と呼ばれ、au、ソフトバンク、楽天モバイルは「緊急速報メール」と呼ばれています。
いざというとき、一瞬でも早く対応するためには緊急速報をONにしておきましょう。
被災の可能性がある全てのエリアにメールが送信されるので、その人にとっては不要な通知が鳴ることは避けられません。
緊急速報を受信するかどうかは、自己判断で決めましょう。
2. ライトとして使える【ランタンにも】
全てのスマホにはライト機能がついており、災害時、停電時には非常に役に立ちます。
停電したらとりあえずスマホでライトをつけるとよいでしょう。
もう知ってはる人も
多いと思うけど
停電した時に
ペットボトルに
スマホや懐中電灯当てると
ランタン代わりになるよ! pic.twitter.com/XCvJ3HMiOM— ゆきぴん (@snow25dpc) October 12, 2019
スマホのライトを水の入ったペットボトルに反射させると、簡易的なランタンになります。
眩しすぎず部屋全体を照らせるので、豆知識として覚えておくと、いざというときに役立ちます。
3. 家族・友人などの安否確認
災害時には、自分の状況と同じくらいに、家族や友人の安否が気になります。
被害が大きそうな地域の友人にLINEやメッセージで安否確認を取ったことがある方も多いでしょう。
この時の注意点として以下の2点があります。
- 災害地域は停電や電波塔の障害などによりネットが使えない可能性がある
- 本人がパニック状態、災害対応に追われており、返事ができない
このようなことを考慮に入れ、安否確認は電話よりもLINEなどチャットツールがおすすめです。
ネットが繋がらない場合にはドコモ、au、ソフトバンク、NTT東日本/西日本が提供する「災害用伝言板」もあります。
家族などとは、あらかじめ災害用伝言板の使い方を話し合っておくと良いでしょう。
4. 安否確認を発信
災害時に自分が被災地域に住んでいるのであれば「無事です」という一言を、必要な場所に発信しましょう。
家族のグループラインやSNSなどに一言書くだけでも、多くの人の心的負担は軽減するでしょう。
また、Facebookでは自動で「●●での被害はありませんでしたか?」というフォームが表示されることもあります。こちらに入力すると、繋がっている友人に無事が報告されるので、ぜひ利用しましょう。
また、完全に無事では無い場合でも、ありのままの状況を伝えるべき相手に伝えておいた方が、お互いに安心できるかと思います(例:避難所に移動しています など)。
5. 適切な情報源から情報収集
災害時にはとにかく情報が必要です。どの地域でどのくらい被害が出ているのか?今後起こりうる事態は何か?など、できるだけ正確な情報を取得することが大切です。
ここで注意してほしいのは、適切な情報源から情報を得ることです。
SNSなどでシェア数が多いからと言って鵜呑みにせず、以下のような公的な情報源をチェックしましょう。
災害に乗じてデマを流す人は一定数いることを頭に入れておきましょう。
災害時のスマホで注意すべき3つのこと
以下では災害時のスマホ利用における3つの注意点を解説します。
▼災害時のスマホの注意点▼
- バッテリーを節約する
- 無駄に通信をしすぎない
- デマ情報に注意する
1. バッテリーを節約する
上述のように、災害時、停電時にはスマホは強い味方となります。その分、バッテリーが切れてしまうと何かと困るので、いつも以上に節約しましょう。
以下の記事で、バッテリーの節約について解説しています。非常時でも基本的な考え方は同じです。
また、被災したときに停電していない場合は、事前にできるだけ充電しておくこともおすすめします。
普段からモバイルバッテリーを用意して充電しておき、とりだしやすい場所に置いておくのも有効です。
2. 無駄に通信をしすぎない
災害時には「多くの人が安否確認をする」「電波局や電波塔に被害がある可能性がある」というダブルの理由で、ネット通信、電話通信ともに混雑します。
ネットも電話も、限りある通信帯域をユーザー同士で分け合って使っているので、誰かが使いすぎると、接続できないユーザーが出てくる可能性があります。
上述のように「無事です」という最低限のやりとりを心がけましょう。間違っても、ダラダラと長電話をしてはいけません。
3. デマ情報に注意する
上述の「適切な情報源から情報収集」でも書きました。
被災時には誰しもが冷静さを失い、パニック状態にあるので、情報を精査する能力が落ちます。
自分がデマ情報に騙されないのと同時に、それらを拡散、シェアして、デマ情報に加担してしまうことにも注意しましょう。
災害時に限らず、平常時から、インターネット上にはデマ、ウソ情報が溢れているので、日常的に「この情報は真実だろうか?」と考えるクセをつけるとよいでしょう。
iPhone、Androidそれぞれで「緊急SOS」をチェック
この記事の最後に、本当にいざという時のためにiPhone、Androidそれぞれに搭載された緊急SOS操作を紹介します。
この操作によって、自動的に現在地の近くの緊急連絡先(消防、警察など)に電話ができます。使う日が来ない方がいいですが、覚えておいて損はないかと思います。
iPhoneの「緊急SOS」と「メディカルID」をチェック
iPhone 8以降のiPhoneでは、サイドボタンとどちらかの音量調節ボタンを長押しすると、上記の画面が表示されます。iPhone 7以前の機種では、サイドボタンをすばやく5回押します。
「メディカルID」は、氏名、緊急連絡先、生年月日、血液型などを登録しておくことで、緊急時に第三者に自分の情報を伝えることができます。
「緊急SOS」は、警察(110)、海上保安庁(118)、火事/救急車/救助(119)のいずれかを選択して電話をかけられます。本体にロックがかかったままでも利用できます。
この機能を使うと、現在地の位置情報を伝えるSMSが自動で連絡相手に送信されます。
Androidの「緊急SOS」をチェック
アンドロイドでは、事前に以下の設定をしておく必要があります。
- 設定アプリ
- 「緊急情報と緊急通報」→「緊急SOS」
- 設定
- 「緊急SOS」をONに
この設定をした状態で、電源ボタンを素早く5回以上押せば、緊急SOSモードが使えます。
まとめ:災害時はスマホは強い味方!適切に使いこなそう
スマートフォンは僕たちの生活のあらゆる面を根本から変えてくれましたが、災害時も同じです。
ライトやランタンとしての使用、家族や友人の安否確認、適切な情報を得るなど、効果活用しましょう。
その反面、バッテリーや通信を無駄に使わない、デマ情報に注意する、などを意識することも大切です。
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