ゴリラ
DIGNO ケータイ KY-42Cってどうかな？ドコモでケータイが欲しいんだけど。
2023年3月10日、ドコモからDIGNO ケータイ KY-42Cが発売されました。
「使いやすい」「通話しやすい」「機能が充実」などが魅力の京セラの最新のケータイです。
DIGNO ケータイ KY-42Cの機能・特徴をお伝えします。
先に正直な結論を伝えると、DIGNO ケータイ KY-42Cは、良い意味で期待通り使える「普通のケータイ」です。使いやすさへのこだわりと、基本機能を網羅していることが魅力。
- 発売日：2023年3月10日
- 価格：
ドコモ 17,490円
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目次
DIGNO ケータイ KY-42Cはこんなケータイ
DIGNO ケータイ KY-42Cの特徴は次のとおり。
ボタンが使いやすい
シンプルながら、ボタンの使いやすさ、画面の見やすさには、こだわりが詰め込まれています。
ボタンの文字は、高いコントラストの文字色でクッキリ印字されており見やすいです。
キーの間隔にはゆとりがあり、十字キーは傾斜した形状です。全体にボタンが押しやすい作りになっています。
シンプルで素朴な「ザ・携帯電話」な見た目ですが、少しでも使いやすくする工夫が盛り込まれています。
またキーの一番下には「カスタマイズキー」もあり、良く使う機能を登録できます。
サブディスプレイは、ブラックパネルに白文字で表示されます。本体カラーにマッチする配色です。
天気や通知などを表示してくれるサブディスプレイも便利ですが、これぐらいシンプルなのもデザインとしてはグッドですね。
「通話」のサポートも充実
ケータイでは特に肝になる通話の機能も、手厚く盛り込まれています。
- 着信に気付きやすい
- レシーバー開口部が大きく通話しやすい
- 通話後録音ができる
- 肉声に近い「VoLTE（HD+）」に対応
着信に気付きやすい
着信に気付きやすくする機能がいくつも搭載されています。
- でかバイブ・でか着信音
- 不在着信スヌーズ
- ステップアップ着信
着信するとはっきりした振動の「でかバイブ」、聞き取りやすい音質の「でか着信音」でお知らせしてくれます。
不在着信になった場合も、着信に気づくまで、繰り返し音とバイブで通知してくれます（不在着信スヌーズ）。
同じ相手から短時間に繰り返し不在着信があった時は、着信音とバイブの時間をステップアップする機能もあります（ステップアップ着信）。
レシーバー開口部が大きく通話しやすい
レシーバー開口部が大きく作られているので、耳の位置ズレによる聞き逃しが少なく、通話がしやすいです。
また、事前にサンプル音から聞こえやすい音を選択しておくと、より聞こえやすいように個人設定できます。
通話後録音ができる
通話が終わった後に、直前の通話内容を録音できます。
通話中にメモが取れなかった時でも、通話後録音があれば、慌てずに済みそうです。
空き容量にもよりますが、最大60分・50件までと、たっぷり記録できます。
肉声に近い「VoLTE（HD+）」に対応
相手の声をより肉声に近くクリア再現できる「VoLTE（HD+）」に対応しています。
最新のケータイでも、VoLTE（HD+）には非対応の機種もあるので、ここは一つ強みですね。
基本機能を網羅｜Wi-Fi・テザリング・FMラジオなど
機能面も充実の仕様です。ケータイにあると便利な機能が揃っています。
- 泡ハンドソープで拭ける
- タフで壊れにくい
- FMラジオが聴ける
- Wi-Fi・Bluetooth・テザリングに対応
- バッテリーケアモードあり
泡ハンドソープで拭ける｜防水・防塵もタフネスも
泡ハンドソープを付けた布や、アルコール除菌シートでお手入れできます。
タフで壊れにくい
防水・防塵は「IPX5/X8・IP5X」としっかりめ。耐久試験は、以下のMIL規格13項目に対応しています。
風雨、浸漬、雨滴、粉塵、衝撃、振動、高温動作（連続）、高温動作（温度変化）、高温保管（連続）、高温保管（温度変化）、低温保管、温度衝撃、低圧保管
FMラジオが聴ける
データ通信なしでFMラジオが聴けます。
アンテナとなるイヤホンや変換ケーブルがなくても、本体下部に触れることで、ラジオの受信が可能です。
災害時の情報入手の手段としても期待できます。
Wi-Fi・Bluetooth・テザリングに対応
Wi-Fi接続にも対応しています。自宅にWi-Fi環境があれば、パケットを節約できます。
また、Bluetoothにも対応しているので、ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことができます。
そのほか、テザリングも利用でき、ケータイからWi-Fiを飛ばすことでモバイルルーター代わりにもなります。
バッテリーケアモードあり
バッテリーの劣化を抑える「バッテリーケアモード」もあります。
1回の充電で使える時間は短くなりますが、バッテリーの寿命を約1.5～2倍に延ばすことができるとのこと。
ちなみに、バッテリーは取り外して交換もできます。替えのバッテリーはドコモショップやドコモオンラインショップで購入できます。
DIGNO ケータイ KY-42Cの価格・発売日
DIGNO ケータイ KY-42Cは2023年3月10日に、ドコモから発売しました。
本体価格は17,490円です。いつでもカエドキプログラムは対象外です。
カラーはホワイト、ブラック、レッドの3色。
DIGNO ケータイ KY-42Cの維持費
36回払いで購入の場合、プランと合わせて次のとおりです。
- ケータイプラン：月額1,320円
- 機種代：月々485円（36回払い）
⇒毎月の支払いは1,805円
ドコモのケータイ向けの最新プランは「ケータイプラン」のみです。100MBのデータ通信が使えます。
「arrows ケータイ ベーシック F-41C」と「DIGNO ケータイ KY-42C」を比較
「DIGNO ケータイ KY-42C」発売時点で、その次に新しいのが「arrows ケータイ ベーシック F-41C」です。
2機種を比較していきましょう。
スクロールできます→
| DIGNO ケータイ KY-42C | arrows ケータイ ベーシック F-41C | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2023年3月10日 | 2022年5月13日 |
| SoC | Helio A22 | Snapdragon 210 |
| RAM／ROM | 1GB／8GB | 1GB／8GB |
| SDカード | 32GB | 32GB |
| ディスプレイ | 3.4インチ TFT液晶 FWVGA | 3.4インチ TFT液晶 FWVGA |
| カメラ | 約800万 | 約810万 |
| バッテリー 容量 | 1500mAh | 1680mAh |
| 防水・防塵 | IPX5/X8・IP5X | IPX5/X8・IP6X |
| おサイフ ケータイ | 〇 | × |
| Wi-Fi ・テザリング | 〇 | × |
| ワンセグ ・赤外線 | × | × |
| 充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
| 価格 | 17,490円 | 17,930円 |
機能面で差があります。
arrows ケータイ ベーシック F-41Cは、おサイフケータイ、Wi-Fi、テザリングに非対応です。かなり割り切ったケータイで、ビジネスユースや、簡単操作を求める人におすすめです。
一方で、機能面が充実しているごく一般的なケータイを選ぶなら、DIGNO ケータイ KY-42Cがおすすめです。
まとめ
DIGNO ケータイ KY-42Cは、良い意味で「普通に使えるケータイ電話」です。
通話機能がバッチリで、Wi-Fi、Bluetooth、テザリング、おサイフケータイなど欲しい機能が揃っています。
2023年のいま、ドコモでケータイを選ぶなら必ず候補になる一台ですね。
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