お小遣い程度の金額で投資を始めてみたいということで、dカードの「おつり積立」が気になっている方も多いのではないでしょうか。
おつり積立なら、日々のお買い物を利用して投資を始めることができます。「まずは簡単なところから投資を始めてみたい」という人にぴったりです。
とはいえ、実際に使うとなると
「そもそもどんなサービスなのか?」
「本当に貯まるのか?」
「他のサービスと比較してどうなのか?」
あたりが気になるところだと思います。
そこで本記事では、おつり積立の詳細と始め方を分かりやすく解説します。サクッとおつり投資を始めていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、
おつり積立は、dカードの支払いのおつりに見立てた金額を自動で投資してくれるサービス。
ガッツリの投資向きではないですが「少額でコツコツ投資を始めたい」という人にはオススメ。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
dカードの「おつり積立」とは
dカードの「おつり積立」は、dカードの支払いのおつりに見立てたお金を自動的に投資してくれるサービスです。
例えば、1,000円を設定していて850円の支払いがあった場合は、150円分をおつりに見立てて自動で投資してくれる、というような感じです。
▼「おつり積立」の具体例
お買い物の支払い額:850円
自分で決めた設定額:1000円刻み
⇒1000円-850円=150円が自動的に投資される
お買い物のたびに、コツコツと投資を積み立ててくれます。
おつり積立は「THEO」との協同サービス
dカードのおつり積立は、おまかせ資産運用の「THEO」とドコモが業務提携して提供するサービスです。
「THEO」はAIが自動的に投資をしてくれるロボアドバイザー投資のサービスです。
毎月決めた額を自動的に積立投資してくれます。
おつり積立もTHEO+ docomoの口座へ積み立てられます。
おつり積立の場合は毎月ではなく、買い物でおつりが出るたびにコツコツ積み立てをしてくれる形です。
過去の投資実績は良好|11年間は年率8.4%
THEOの過去の投資実績は、2007年からの11年間で、1年あたり8.4%のリターンを出しています。
これはリーマンショックを含む期間での実績です。
新しめのサービスなのが少し不安になる方もいるかもですが、しっかり結果を出しているのは安心材料ですね。
手数料は0.65~1.00%
THEOで運用するための手数料は年率0.65~1.00%です。運用額が大きくなるにつれて年率は小さくなります。
▼THEOの手数料(税別)
時価評価額 | 手数料 |
---|---|
~1万円未満 | 1.00% |
1万円~50万円未満 | 0.90 % |
50万円~100万円未満 | 0.80 % |
100万円~1,000万円未満 | 0.70 % |
1,000万円~ | 0.65 % |
ちなみに入出金手数料は全て0円です。こまめにお金を出し入れしたい人もコストがかからなく安心です。
設定額は100円・500円・1,000円から選べる
おつり積立の設定額は100円、500円、1,000円の3種類から選べます。
例えば設定額が100円の場合には、100円刻みでの端数がおつりとして投資されます。
100円玉でおつりになる金額が投資されるイメージです。
設定額1,000円の場合は、1,000円刻みのおつりが投資されます。1,000円札のおつりが投資されるイメージ。
という感じで、設定額が増えるほどおつりの金額が大きくなるので、大きく積み立てたい人は設定額を大きめにするのが良いでしょう。
たくさん積み立てたい⇒設定額1,000円
少額でコツコツいきたい⇒設定額100円
その間ぐらい⇒設定額500円
【注意点】家族カードの人はおつり積立は使えない
おつり積立を始めたい人への注意点としては「dカードを家族カードで使っている人はおつり積立は使えない」ということです。
おつり積立を使うためには本会員としてのdカードが必要です。
どうしてもおつり積立を使いたい家族会員の人は、あらためてdカードの発行を行いましょう。
おつり積立の設定方法
おつり積立の設定はTHEO+docomoのマイページからできます。
まずは、dカードとTHEO+docomoを連携しましょう。
▼dカードとTHEO+docomoを連携する手順
- THEO+docomoにログイン
- メニュー(右上の三本線)より「積立」を選択
- 「dカードを連携する」を選択
- おつり積立に関する条件を確認の上、同意する
連携が完了すると、翌日以降に「dカード連携完了のメール」が届きます。
メールが届いたら「おつり積立の基準額」と「上限値」を設定しましょう。
▼おつり積立の基準額、上限値の設定方法
- 再度、THEO+docomoにログイン
- おつり積立設定の「変更する」を選択
- おつり積立の基準額、上限値を選び「確定する」
選べる基準額は100円、500円、1,000円の3種類です。
どれくらいのペースでおつり積立をするのか、目標に合わせて選びましょう。
以上で設定完了になります。
おつり積立の利用の流れ
利用の流れは以下の通り。
▼おつり積立の利用の流れ
- 「おつり積立」の基準となる金額を設定
- お買い物のたびに「おつり」が貯まる
- 「おつり」は毎月1回まとめて積み立てられる
お買い物の度に発生した「おつり」は毎月1回、指定の銀行口座からまとめて引き落とされます。
お買い物の度の引き落としではなく、月1回でガツっと引かれる感じです。
なお、引き落とし日はユーザーで設定できます。
おつり積立のデメリット|「積立をコントロールできない」など
ここまでおつり積立のメリットを中心に解説しました。
ただ、おつり積立にもデメリットがいくつかあります。
▼おつり積立のデメリット
- 少額しか積立できない
- 毎月の積立額をコントロールできない
まず、「おつり積立はあくまで少額の投資向けである」ということです。
買い物をたくさんしない限りは、大きな金額は積み立てられません。
お買い物とセットで投資をしようと思うと、やはり限界があります。
また、「毎月の積立額をコントロールできない」という点もデメリットです。
おつりの金額や買い物の頻度で、毎月の積立額はマチマチになってしまいます。
したがって、しっかり積立をしたい場合には「THEOで毎月自分で決めた一定額を入金する」方法に切り替えていく必要がありそうです。
おつり積立は「気軽に始められる」のはメリットです。
ガッツリ資産を蓄えたい的なモチベーションに変わった時点で、運用方法を切り替えてみるのが良いでしょう。
そのほかの「THEO+ドコモ」のサービス
おつり積立以外にも「THEO+ドコモ」として提供しているサービスがいくつかあります。
▼そのほかの「THEO+ドコモ」のサービス
- dポイントと連携すると毎月ポイントがもらえる
- 「ドコモ口座」からワンクリック入金ができる
お得にTHEOを使っていくことができるので、少し見ていきましょう。
dポイントと連携すると毎月ポイントがもらえる
THEOとdポイントを連携しておくと、毎月ポイントがもらえます。
ドコモユーザーならdポイントが1.5倍もらえます。
年間でもらえるポイントを比較してみると以下の通り。
▼年間でもらえるポイント
運用額 | ドコモユーザー | それ以外 |
---|---|---|
50万円 | 900pt | 600pt |
100万円 | 1,800pt | 1,200pt |
300万円 | 5,400pt | 3,600pt |
1,000万円 | 18,000pt | 12,000pt |
金額としては決して大きくないですが、毎月確実に積み上がっていく感じですね。
おつり積立をする人も毎月しっかりポイントがもらえるので、ぜひdポイントとの連携しておきましょう。
「ドコモ口座」からワンクリック入金ができる
「ドコモ口座」はネットやアプリでお買い物や送金ができるバーチャルお財布サービスです。
ドコモ口座からなら、ワンクリックでTHEOへの入金が可能です。
ドコモ口座には銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ、ペイジーから入金できます。
おつり積立から一歩進んで、本格的にTHEOでの資産運用を始めるときは、利用してみると良いでしょう。
「dポイント投資」もチェック
THEOのサービスではありませんが、ドコモでは「dポイント投資」というサービスも提供しています。
dポイント投資は、dポイントを投資信託などに連動して値動きする「運用ポイント」に交換して、投資体験ができるサービスです。
dポイント投資もおつり積立と同様に「少額で投資を始めたい」人にオススメです。
おつり積立に興味がある人は、こちらも試してみると良いでしょう。
まとめ:少額でコツコツ貯めるには良いサービス
おつり積立は、ガッツリの投資向きではないですが「少額でコツコツ投資を始めたい」という人にはオススメのサービスです。
日々のお買い物を利用して、気軽に投資を始めることができます。
dカードを持ってるドコモユーザーなら、ネット上で簡単に設定を済ませることができます。
気軽に投資を始めてみたいという人は、ぜひおつり積立を試してみると良いでしょう。
ちなみに:ドコモ利用者ならdカード GOLDがおすすめ
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- ドコモオンラインショップでのポイントが2倍
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10%還元ってなかなかないですからね…笑
年会費が11,000円かかりますが、ドコモ光・家族あわせて月額1万円以上だったらその時点でお得になるので使わないともったいないです…!
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