ゴリラ
dカード、dカード GOLDってどう違うの?
自分に合った方のカードを選びたい。
という人向けの記事です。
「CMを見て、dカードに興味を持ったけど、どちらのカードを選ぶかで迷っている」という方も多いと思います。
dカードとdカード GOLDは共通の特典が多いですが、dカード GOLDが少しクセのあるカードなので、どちらがオススメになるかは人によってかなり変わってくるかと思います。
自分に合った方のカードを選びたいところです。
ただいざ選ぶとなると「何を基準に選んでいいか」は悩みどころだと思います。
そこで本記事では、dカード、dカード GOLDの違いや選び方を解説していきます。
◆「dカード GOLD」⇒ドコモユーザー向け
- ドコモで月額9,000円以上使う人 にオススメ
◆「dカード」⇒万人向け
- メインのクレジットカードが欲しい人
dカード GOLDは家族カードを含めてドコモの支払いに上手く使えば、年会費の元を取ったうえで、1万円以上得をすることも十分可能です。
それぞれのカードの違いなどをチェックしていきましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
【ドコモユーザー向け】
ドコモで家族・光の料金あわせて10,000円/月以上かかってるなら、dカード GOLDがあるとお得になります。
- 毎月のドコモの料金が10%還元!
- 最大10万円のケータイ補償!
- 年間の利用額で最大2.2万円の特典!
その他、特典もりだくさんで、持ってなければ割ともったいないので強めにおすすめです!
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目次
2つのカードの違いをざっくりチェック
2つのカードの違いをザックリとチェックしていきましょう。dカードの特徴は以下の通り。
▼dカードの主な特徴
- 年会費が無料
- 還元率 1.0%~と高め
- dカード特約店でポイントアップ
dカードは年会費無料で1.0%の高還元率が魅力です。普通に使い勝手の良いカードです。
ほかにクレジットカードを持っているなら必要ないかもですが、1枚目のクレジットカードが欲しい人など、メインカードを作りたい人には特におすすめです。
一方で、dカード GOLDは、すごくザックリまとめると、年会費1万円かかるかわりに、ドコモの支払いで10%還元となるカードです。
dカードと共通のメリットやゴールドカードならではの特典もありますが、ポイントはやはりその点になります。
▼dカード GOLDの特徴
- ドコモの支払いで10%還元
- 年会費は10,000円
- 最大10万円のケータイ補償
- 主要空港ラウンジが利用無料
2つのカードを表でまとめてみると以下の通り。
dカード | dカード GOLD | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 11,000円 |
還元率 | 1.0% | |
ケータイ補償 | 最大1万円 | 最大10万円 |
海外旅行保険 | なし | 最大1億円の補償 |
空港ラウンジ | なし | 国内・ハワイの主要空港 |
dカードでも普段のお買い物の還元率は同じです。ただ特典を見るとdカード GOLDがやはり充実した内容となっています。
「dカード」は万人向け:年会費0円で還元率1.0%
dカードのメリットをまずチェックていきましょう。メリットはあらためて以下の通り。
▼dカードのメリット
- 年会費が無料
- 還元率 1.0%~と高め
- dカード特約店でポイントアップ
年会費無料・還元率高めで、ポイントアップのお店も多いので、とりあえず1枚クレジットカードが欲しい人には特におすすめです。
dカードのメリットをそれぞれ見ていきましょう。
年会費が無料
dカードは年会費は永年無料です。
以前は前年度の利用があれば年会費無料という形でしたが、今は前年度の利用実績がなくても常に無料となります。
「カードを作った後に使うか分からない」という人でも、気軽に申し込みができそうですね。
dカード、年会費永年無料になってたんだ
知らなかったよ— YUKIA (@yukia187) January 19, 2020
「還元率1.0%」とそこそこ高め
dカードの還元率は1.0%~です。ポイントアップがない時でも、最低でも100円につき1ポイントのdポイントがもらえます。
「還元率1.0%」といわれてもうとピンとこないかもですが、これってそこそこ高めです。有名なクレジットカードの還元率を比較してみると以下。
還元率 | |
---|---|
dカード | 1.0% |
楽天カード | 1.0% |
イオンカード | 0.5% |
セゾンカード | 0.5% |
エポスカード | 0.5% |
クレジットカードの還元率となると0.5%~1.0%ぐらいが多いです。1.0%あれば還元率を重視する人もGoサインとなりそうです。
dカードもYahoo!JAPANカードも、ポイント還元率1%なのがいいよな
三井住友は0.5%だったから破棄することにした
MUFGに至っては0.4%っておまえ…— 坂 (@magnolia_eclair) January 25, 2020
dカード特約店でもポイントアップ
dカード特約店でお買い物をすると、決済分のポイントに加えて、特約店ポイントが加算され、2倍以上のポイントが貯まります。
特約店には、ふだん多くの人が使うようなお店が多数ラインナップされています。人によってはかなり効率的にポイントを貯められそうです。
▼dカード特約店(一例)
- ENEOS
- マツモトキヨシ
- タワーレコード
- スターバックスカード(チャージ)
ドコモの料金プランが少し割引になる
ドコモの支払いをdカードに設定すると、ドコモのプランの料金が少しだけ割引になります。
▼「dカードお支払割」
ギガホ、ギガライトの2年契約なしのプランが170円/月割引
割引額は月々170円と大きくありませんが、年間で2千円ほどはお得になります。
またプラスして、入会特典としてdカードをドコモの支払いに設定すると1,000円分のキャッシュバック特典もあります。
dカードを持っているならぜひドコモの支払いに利用すると良いですね。
最大8,000円の入会特典あり
dカードでは入会特典として最大で8,000円分のiDキャッシュバックがあります。
▼dカードの入会特典
特典①:入会で1,000円分
特典②:ドコモの支払いをdカードにすると1,000円分
特典③:入会の翌月末までにエントリー&20,000円分の利用で4,000円分
特典④:入会翌月末までに「こえたらリボ」「キャッシングリボ」の設定でそれぞれ1,000円分
①は自動でもらえるものですが、②~④の特典については、忘れているともらい損ねてしまうので少し注意が必要です。
dカードをメインカードにしてふだんのお買い物で使っていけば特典③は十分クリアできそうです。
5000円以上ゲットできれば、クレジットカードの入会特典としてはわりと良い方といえそうですね。
関連記事:【そこそこ得】dカードの評価とメリットは?本当にドコモユーザーにおすすめ?【正直レビュー】
「dカード GOLD」はドコモユーザー向け:ドコモで10%還元
つづいて、dカード GOLDのメリットも見ていきましょう。メリットはあらためて以下の通り。
▼dカード GOLDのメリット
- ドコモの支払いで10%還元
- 最大10万円のケータイ補償
- 主要空港ラウンジが利用無料
- 最大13,000円の入会特典あり
dカード GOLDは、「ドコモの支払いで10%還元」で年会費1万円の元が取れるかが最大のポイント。
そのほか、最大10万円のケータイ補償が付く点も注目です。このあたりも他のゴールドカードでは得られないメリットといえます。
dカード GOLDのメリットを一つずつ見ていきましょう。
ドコモの支払いで10%還元
dカード GOLDをドコモの支払いに設定すると10%分のポイント還元が得られます。(1,000円につき100ポイントで端数は切り捨てとなります)
月に9000円以上ドコモの支払いがある人なら、年間で10,800円分のdポイントが獲得でき、年会費の元が取れる計算です。
対象はドコモの契約プランの支払いのほか、ドコモ光の利用料金も合わせて対象となります。
注意点としては、10%還元を受けられるのは1回線のみという点です。
dカード GOLD1枚で家族全員分の支払いをしても、還元されるのは、dカード GOLDに登録した電話番号の回線のみとなるので、この点は注意しましょう。
今気づいたけどdカードGOLDだと携帯利用料10%ポイント還元があるので、年会費分がポイントで元が取れてしまう…(悩
— T.Endo@佐世保鎮守府 (@hda12401) September 18, 2019
家族カードを使うと、家族全員で10%還元も可能
dカード GOLDに紐づけできるのは1回線のみですが、家族カードを利用すれば、家族全員が10%還元を受けることも可能です。
家族カードの年会費は、1枚目は無料、2枚目以降は1,000円となります。
家族全員で10%還元を受ければ、年間で数万円分のポイント還元を受けることも可能です。
たとえば以下のケースでは、年間で2万円以上のポイント還元が獲得できます。
家族4人で「ドコモで10%還元」を受けた場合
家族で月々20,000円を想定(一人あたり月々5,000円)
⇒年間24,000円分のポイント獲得
家族カードを含めたdカード GOLDの年会費が13,200円(税込)なので、年会費を払っても1万円以上お得になる計算です。
家族でドコモを利用しているなら、家族カードを駆使して上手にポイントをゲットしたいところですね。
関連記事:【作って損なし】dカード GOLD家族カードのメリット5つを解説!
最大10万円のケータイ補償
dカード GOLDには、紛失・盗難・水濡れ・全損などに対応する最大10万円のケータイ補償が付いてきます。保証としてはけっこう強力ですよね。
購入から3年以内なら、同一機種・同一カラーのスマホを購入することで、最大10万円まで後日返金という形で補償が受けられます。
ドコモで「ケータイ補償サービス」などに入っている人も多いと思いますが、dカード GOLDがあれば不要になるはず。
先生…ドコモをお使いなら…dカードGOLDしかないっすよ…これは補償が尋常な優しさではなく、端末がぶっ壊れても代わりが貰えちゃうレベルです…
— ぐっどせんせい⤴耳鼻咽喉科医師 (@ORLandNTD) October 23, 2019
国内・ハワイの主要空港ラウンジが利用無料
dカード GOLDを持っていれば、国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用できます。対象の空港は以下。
▼利用できるラウンジがある空港
▼北海道
新千歳空港、函館空港
▼東北
青森空港、秋田空港、仙台空港
▼関東
成田国際空港、羽田空港
▼中部
中部国際空港、富士山静岡空港、新潟空港、富山空港、小松空港
▼関西
伊丹空港、関西国際空港、神戸空港
▼中部・四国
岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、徳島空港、高松空港、松山空港
▼九州
新北九州空港、福岡空港、大分空港、長崎空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港
▼ハワイ
ダニエル・K・イノウエ空港
そのほか、dカード GOLDでは、国内旅行・海外旅行の保険も充実しています。
とくに海外旅行保険は最大1億円の補償が付いています。
▼dカード GOLDの海外旅行保険(抜粋)
本人会員 家族会員 | 本人会員の家族 | |
---|---|---|
傷害死亡 | 1億円 | 1,000万円 |
賠償責任 (一事故の限度額) | 5,000万円 | 1,000万円 |
海外航空便 遅延費用特約 | 手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 2万円 など |
旅行や出張が多い人はdカード GOLDを1枚持っておくと重宝しそうですね。
嫁さんがカードラウンジ大好きっ子だしあと数回は台湾に行くとも思われるから、海外旅行保険が付いてくるdカードGOLD+家族カードをこの機会に作っとくのもアリかな…
— T.Endo@佐世保鎮守府 (@hda12401) September 18, 2019
最大13,000円の入会特典あり
dカード GOLDでも入会特典があります。
条件としてはdカードと同じですが、dカード GOLDになると金額がアップしています。最大で13,000円分のiDキャッシュバックがゲットできます。
こちらの特典も忘れるともらい損ねるものなので、カードを作った場合は取りこぼしなく貰っておきたいところですね。
▼dカードの入会特典
特典①:入会で2,000円分
特典②:ドコモの支払いをdカードにすると1,000円分
特典③:入会の翌月末までにエントリー&20,000円分の利用で8,000円分
特典④:入会翌月末までに「こえたらリボ」「キャッシングリボ」の設定でそれぞれ1,000円分
関連記事:【評判】dカード GOLDを確実にお得にするための損益分岐点と注意点を解説する
【まとめ】迷ったら「ドコモで毎月9,000円以上使うか」で判断
最後に、dカードかdカード GOLDで迷った時の選び方です。
dカードかdカード GOLDで迷った時の判断の基準は、基本的には「ドコモで月額9,000円以上使うか」の1点のみです。
dカード GOLDはドコモの支払いで10%還元という超お得な特典がありますが、年会費1万円がそれなりに高いので、元が取れる人のみが使うべきカードです。
上手く使うと、年会費を払っても1万円以上お得になるケースなどもあるので、ドコモの支払いで上手く活用できるなら迷わず使っていきたいところです。
一方、dカードは、年会費無料で還元率も高く、しかもポイントアップの機会も多いので、クレジットカードとして普通に優秀です。
どんな人でも持っておいて損はないカードと言えます。
dカード、dカード GOLDをまとめると以下。ぜひ自分に合った方のカードを選んでいきましょう。
▼dカード、dカード GOLDはこんな人にオススメ
◆「dカード GOLD」⇒ドコモユーザー向け
- ドコモで月額9,000円以上使う人 にオススメ
◆「dカード」⇒万人向け
- メインのクレジットカードが欲しい人
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