ゴリラ
という人向けの記事です。
テレビCMでも認知度が上がってきた
「ドコモを利用している人ならお得になりますよ!」と訴求されることの多いクレジットカードです。
ドコモのクレジットカードはdカードとdカード GOLD(ゴールドカード)と2種類あるのですが、今回はdカードについて。
ドコモユーザーなら本当にお得なのか?作った方が良いのか?を正直にレビューしたいと思います。
結論から言うと、お得度はまぁそこそこで、ドコモユーザーで特定のクレカがないなら使っておいた方が良いという感じ。
セールスプンプンではなく、割とリアルなレビューなので検討している人は是非参考にしてほしいです。
【ドコモユーザー向け】
ドコモで家族・光の料金あわせて11,000円/月以上かかってるなら、dカード GOLDがあるとお得になります。
- 毎月のドコモの料金が10%還元!
- 最大10万円のケータイ補償!
- 年間の利用額で最大2.2万円の特典!
その他、特典もりだくさんで、持ってなければ割ともったいないので強めにおすすめです!
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目次
dカードの特徴と詳細
dカードの特徴とお得なポイントをかなりざっくり言うと以下。
- ショッピング利用で1%還元
- 特定の店舗なら5%分お得
- 年会費は無料
- 8,000円分キャッシュバックキャンペーンやってる
それ以外の細かい特典もたくさんあるんですが「よくあるクレジットカードの特典」という感じなので、とりあえずこの4つをおさえておけばいいかなと。
ショッピング利用で1%還元
まず特徴なのが、1%のポイント還元率です。(100円利用ごとに1dポイントがもらえる)
正直に言うと「還元率がバチクソ高い」というわけではないですが、そこそこ高いです。そこそこ。
そう思う人も多いのではと思うのですが、1%還元はそこそこ良いです。
よく知られてるクレジットカードでも意外と還元率0.5%とか結構ありますからね。例示するとこの辺でしょうか。
- エポスカード
- VIEWカード
- イオンカード
- セゾンカード
- 三井住友VISAカード
(色々調べてみてわかりましたが、0.5%が平均的で、1%いってると優秀みたいですね)
名のしれたこれらのカードが0.5%なのですよ。もちろん、その他の特典とか色々あるので一概に比較はできないのですが。。
ただ、単純計算上記のカードより2倍ポイントが溜まりやすいわけですね。まぁお得ですね。
特定の店舗なら最大4%分お得
CMとかでもめっちゃ宣伝してるんですが、マツモトキヨシなどの特定のお店だと最大4%分お得になります。
- マツモトキヨシ:4%
- スタバ:4%
- ノジマ:3%
- 高島屋:3%
- マック:2%
マツキヨやスタバやマックなど、日常的に使うお店も多いので嬉しいですね。
数%の割引ではありますが、日常的に使うなら塵も積もればなんとやらで気がついたら結構得しているハズ。
年会費は無料
dカードは年会費がかかりません。
少しでも年会費がかかっていると、使わなくなったり、忘れて放置してしまったときに損をしてしまいますが、完全に無料なので気軽に持つことができます。
「年会費のかかるクレジットカードは嫌!」という人にもおすすめしやすいカードです。
8,000円分のキャッシュバックキャンペーンやってる
時期によっても変わるのですが、dカードを作るとキャンペーンでキャッシュバックがもらえます。
1発で8,000円もらえるわけではないく、いくつかの条件をクリアすると数千円ずつもらえるんですね。
- 特典1:入会で1,000円分
- 特典2:毎月のドコモのご利用料金をdカード払いにすると1,000円分
- 特典3:ご入会の翌月末までにエントリー & 20,000円以上の利用で4,000円分
- 特典4:ご入会の翌月末までにエントリー & 翌々月末までに「こえたらリボ」と「キャッシンリボ」の設定でそれぞれ1,000円分
のキャッシュバックがあります。ただ、若干罠もありまして。。
特典①と②はさほど難しくないのですが、特典③の「翌月末までに20,000円使う」は人によっては難しいですね。
しかも特典③は「ドコモ利用料金」「dカードの各種手数料」「電子マネーチャージ」はカウント対象外なんですね。
「4,000円もらう為に20,000円無駄使いする」だと本末転倒感がやばいので、まぁ条件があう人はお得でラッキーと思っておきましょう。
ちなみに条件④の「こえたらリボ」は、あらかじめ設定した金額を超えた分だけリボ払いになるサービスです。
支払い設定額は「5,000円」「10,000円」「20,000円」「10,000円単位で利用限度額まで選択」から選べます。
設定額を高くしておけば「こえたらリボ」にしてもリボ払いにならずキャンペーンだけ適用できます。
が、基本的にリボ払いは金利が高くめちゃ損するので、その辺のリスクが分からない人は利用すべきでない、というのが個人的見解です。。
dカードのその他の特典
ここまではメインの特典を紹介しました。その他の特典は以下。(「その他」は個人的見解です、すみません)
- 1万円分のケータイ補償がつく
- お買い物あんしん保険がついてる
- VJデスクで海外旅行をサポートしてくれる
- 海外レンタカー優待サービス
ざっと説明します。
1万円分のケータイ補償がつく
dカードには、10,000円分のケータイ補償サービスがついています。
dカードケータイ補償とは、ご利用中の携帯電話端末(※1)が、ご購入から1年以内(※2)(dカード GOLD会員の方は3年以内)に、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損等)となってしまい、新たに同一機種・同一カラー(※3)の携帯電話端末(以下「新端末」といいます)をドコモショップ等(※4)で、ご契約中のdカードを利用してご購入いただいた場合にご購入費用の一部を補償する、dカードの会員向けの特典です。
dカードケータイ補償|dカードより引用
この特典なんですが、個人的には中途半端と思っています。
なぜ中途半端かと言うと理由は2点。
- 普通に機種変更する時には適用されない
- 紛失・盗難・修理不能の時は
ケータイ補償サービスを使う人が多い
当然ですが、この補償は普通の状態で機種変更する時には適用されないです。
じゃあ、紛失・盗難・修理不能になったらもらえる!と思いきや、そういう時ってほとんどの人がケータイ補償サービスを使うんですよね。
最近はわかりませんが、ドコモの店頭で働いていた時の肌感覚で8割以上の人がケータイ補償サービスに加入していたと思います。
「ケータイ補償サービスで同じ機種に交換してもらうか」、「実費で新しい機種を買って1万円バックをもらうか」の2択になるわけです。
「ちょうど機種変更したいと思っていた!」という人は良いですが、そうじゃない人はおそらく前者を選ぶでしょう。
ちなみに、
まぁ「ないよりはあったほうがましだよね」程度かな〜と。
お買い物あんしん保険がついてる
お買い物あんしん保険はdカードで購入した品物が90日以内に盗難・破損などの損害を受けた場合に、補償してくれるものです。
年間100万円まで補償してくれて、補償の条件は以下。
- 国内:リボ払い or 3回以上の分割
- 海外:全ての支払い方法
上記の条件であれば、1回あたりの自己負担3,000円であとは補償してくれます。
また、補償の対象外になる物品もあるので注意しましょう。対象外になるリストは以下。
次に掲げるものは補償の対象となりません。
- 船舶(ヨット、モーターボート、水上オートバイおよびボートを含みます)航空機、自動車(自動二輪車および自動三輪車を含みます)、原動機付自転車、雪上オートバイ、ゴーカートおよびこれらの付属品
- 自転車、ハンググライダー、パラグライダー、サーフボード、カヌー、スキー、ウィンドサーフィン、ラジオコントロール模型、無人ヘリおよびこれらの付属品
- 義歯、義肢、眼鏡、コンタクトレンズその他これらに類するもの
- 移動電話・ポケットベルなどの携帯式通信機器、ポケットコンピューター・電子手帳・電卓などの携帯式電子機器およびこれらの付属品、ノートパソコン、ワープロ専用機などの可動型電子機器(通常備え付けて使用することが想定されるものを除きます)
- 現金、手形、小切手、その他有価証券、印紙、切手、乗車券など(鉄道・船舶・航空機の乗車船券・航空券・定期券・宿泊券・観光券および旅行券をいいます)、旅行者用小切手、プリペイドカードおよびあらゆる種類のチケット
- 稿本、設計書、図案、帳簿その他これらに準ずるもの
- 動物および植物
個人的には、そもそもリボ払いや分割払いが嫌いで利用しないので、ぶっちゃけあまり関係ないんですが…。まぁこれもついてるだけましという程度でしょうか。
VJデスクで海外旅行をサポートしてくれる
VJデスクとは、世界各地で現地事情に精通した日本語スタッフがサポートしてくれるサービス。以下の種類があります。
- インフォメーションサービス:現地の最新情報、ホテル、レストランの紹介、各種交通機関の案内
- リザベーションサービス:レストラン、オプショナルツアー、レンタカー、各種チケットの予約・手配
- アシスタンスサービス:ガイド・通訳の手配など、旅行や出張の手伝い
- エマージェンシーサービス:dカードやパスポートの紛失・盗難時のサポートなど
なんか「良さそう」な感じはあるんですけど、こういうのって結局いつ使えばいいかわかんないですよねw
海外でわからないことがあれば誰かやネットで調べればいいし、予約なども自分でできるし、第一そういう事態になった時にこのサービスを思い出さなそう…。
というのが個人的見解ですw
ここまで全てそうですが、まぁないよりはマシだけど、多分使わないかなぁ〜という。。
海外レンタカー優待サービスがある
世界最大のネットワークのハーツレンタカーの割引優待サービスだそうです。
アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージランドで10%OFFになるそうです。その他の国や地域でも優待料金になるとのこと。
ないよりはあったほうがマシだ…(以下略)
dカードのメリットは以下4点!
- そこそこ高還元率の1%還元
- 特定の店舗なら最大5%お得
- 年会費は無料
- 8,000円のキャッシュバックあり
その他にも「ないよりはマシな特典」もあります。(怒られそうw)
注意:「利用料金の1%が貯まる」はdカードの特典ではない
ここまでメリットや特典を紹介してきたので、注意点(というよりも勘違い注意ポイント)を紹介しておきます。
dカードをおすすめ内容で、たま〜に「dカードを作るとドコモの利用料の1%がdポイントとしてたまります!」って訴求されてる時があるんですね。
ですが、実際はdカードを作らなくてもドコモ利用料の1%はdポイントとして還元されています。
言い方を変えるとドコモ利用料の1%がdポイントとして還元されるのは、ドコモ会員のデフォであり、dカードの特典ではありません。
たま〜に勘違いして聞かれるので一応書いておきました。
ちなみに、dカード GOLDはドコモ利用料の10%をdポイントとして還元してくれるので、ドコモの月額料金が高い人には激オススメです。
関連記事:【評判】dカード GOLDを確実にお得にするための損益分岐点と注意点を解説する
まとめ:ドコモユーザーなら作っておいてOKかな!
はい。ここまでダラダラと解説してきたのですが、dカードについてご理解いただけたでしょうか。もう一度おさらいすると以下。
- ショッピングで1%還元
- 特定の店舗なら最大5%お得
- 年会費は無料
- 8,000円分のキャッシュバックもあり
ということで、ドコモユーザーで特定のクレカを持っていない人なら作っておいて損はないのでは?というのが結論です。
dポイントがたまると、ドコモの利用料金に充てられたり、Amazonで買い物ができたり、機種代金に充てたりできます。
毎月塵も積もればで安くお得になっていくので、もし作るのならば早めにサクっと作っちゃって、あとはコツコツ自動でお得になりましょう。
それでは、お得なスマホライフを送ってくださいませ。
\年会費無料!/
dカードでお得に貯める
ちなみに:ドコモで10,000円/月以上ならdカード GOLDがオススメ
ちなみに、今回紹介したdカードのパワーアップバージョンでdカード GOLDなるものがあります。特典は以下。
- ドコモ利用料の10%が還元される(家族もドコモ光も対象)
- 年間利用額にあわせて特典がもらえる
- ケータイ補償で最大10万円
- 国内外の空港ラウンジが使える
- キャッシュバックが最大15,000円分あり
年会費が10,000円かかるのですが、ドコモ光や家族のドコモ利用料金もあわせて10,000円以上かかっているならば、元が取れてお得になります。
10,000円/月以上かかっているのであれば、dカードではなくdカード GOLDにしましょう。
\最短5分で審査完了/
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