ゴリラ
いろんな解約理由があるかと思いますが、解約金や手順など、不安なことって多くないですか?
実際、自身も解約をしようとしたら思わぬ出費が…という経験があり、それ以来なんとなくめんどくさいイメージがありました。
しかしながら、解約手続きは抑えるポイントさえ把握していればさっと終わってしまうものです。
今回はauの携帯電話の解約について、お金にまつわる話から注意点まで順を追って説明します。
スムーズに解約手続きを終わらせましょう!
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
解約にかかる4つのお金
まず、解約にかかる(可能性のある)支払いは以下4つです。
- 端末代金の残債(分割購入している場合)
- 違約金(9,500円/税抜き)
- 解約月の利用料金(1ヵ月分)
- その他(au購入サポートやauスマートバリューなど)
一見すると高額な支払いが必要そうに見えますが、不要な支払いもあるので各項目の説明をしていきます。
①端末代の残債は支払いが必要
スマホを分割で買って支払いが終わってない場合は、端末代金をそのまま支払う必要があります。
基本的には今までと同じように分割されて請求されますが、お客様センターに電話して一括で支払うこともできます。
どちらにせよお金はかかってしまうので、解約をする前に自分の端末代がどれだけ残っているの確認しておくほうがいいでしょう。
②解約の違約金|日割りにならないので注意!
2年契約で契約をした場合、更新月に解除をしないと違約金(9,500円/税抜)が発生します。
ゴリラ
と思われる方も多いのですが、実はそうではありません。
2年以上契約していても、2年に1度の更新月に解約をしないと違約金は発生するのです。
携帯電話の解約に1万円近くのお金をかけたくない方は、自分の更新月に合わせて解約をするようにしましょう。
※2年契約(自動更新なし)の場合、3年目以降、契約解除料金はかかりません。
更新月の確認方法については、以下サイトから簡単に自分の更新月を確認することができますので、ざっくりと手順をご紹介します。
「My au TOP(WEB)」はこちら より契約内容を確認したい端末のau IDでログイン
- 画面上部の【スマートフォン・携帯電話】をタップします
- 【ご契約内容 / 手続き】をタップし【ご契約情報】へ進む
- 【料金割引サービス】の項目に加入されている場合は【2年契約/1年契約】が表示されます
- すぐ下に【次回更新年月(更新月/更新期間)】が表示されています
確認はできましたか?更新月があと少しなのであれば待ったほうがお得かもしれませんね。
③解約月の利用料
解約月の基本料金は日割り計算をされないため、1か月分支払う必要があります。
月初に解約を行うよりも月末に解約を行ったほうが、支払う金額には変わりがないのでお得かもしれません。
④その他かかる費用
au購入サポートを利用し購入していた場合、解除料を支払わなくてはならない可能性があります。
解除料はスマホと利用期間によって変わるのでこちらのリンクをご確認ください。
子供用携帯のマモリーノや、その他セットで契約しているものがあると追加で料金がかかるかもしれません。
ひとつひとつ気になるかと思いますが、かかる金額は全てオペレーターが説明してくれます。
ざっくりと心づもりだけしておいて、詳細はオペレーターに書くにしましょう。
いざ、auの解約手続きへ!
解約手続きは現在auショップでのみ行えます。来店前にやっておくべきこと、持って行かなきゃならないもの、を確認してからショップへ向かいましょう。
①来店予約をするべし
auショップっていつも鬼のように混んでるイメージありませんか?実際、「何らかの手続きでショップに行ったら2時間近く待った…」なんて声を聞いたりします。
ショップに足を運ぶまえに必ず来店予約をしましょう!
- au STARへアクセスし、会員の方はこちらまたはログイン
- auショップを予約するをタップ
- 希望の店舗を検索し、予約したい店舗の欄のこの店舗を選択するをタップ
- 予約日時の選択画面が表示されるので、希望の日時を選択
- お客様情報入力画面で、「必須」の項目を全て入力
ログインをしてから画面の案内通りに進むだけなので簡単ですね!
お店の予約がいっぱいで取れなかった(T_T)という場合は、ダメ元でお店に直接電話をしてみるのもアリです。稀に予約を受け付けてくれる店舗もあるようです。
来店予約が完了したら、次は持ち物を確認しましょう。
②持つべきものは本人確認書類と強い意志?
店頭では解約したい旨を伝えれば案内をしてくれます。
来店の際に必要なのは、以下の3点となります。
- 印鑑(サイン可)
- 本人確認書類(原本)※コピー不可
- 運転免許、健康保険証、パスポート、その他 詳細はこちら
- au携帯電話本体(なくても可)
最悪、本人確認書類だけ持っていけばどうにかなります!
あとは、店員さんがあれやこれやと甘い言葉で解約をしないよう口説いてくるので、絶対に解約する!と強い意思だけ持っていれば大丈夫です(笑)
併せて確認しておきたい3つの注意点
解約をしたあとに、確認しておくんだった…とならないよう、3つの注意点に目を通しておきましょう。
併せて、「MNPって何?」という方向けにMNP(乗り換え)の説明もあります。
①メールアドレスは使えなくなる
auの携帯アドレスを使っていた場合、そのアドレスは解約をすると使えなくなります。
YahooやGmailなどのアドレスを使用している方は特に問題ないかと思いますが、「@ezweb.ne.jp」のアドレスを使っている方はあらかじめフリーアドレスを取得するなどの対策を忘れずにしておきましょう。
②MNP(乗り換え)じゃなければ電話番号は消失!
電話番号はそのままで他キャリアに乗り換えをする『MNP』でない場合、現在使用している電話番号は解約と同時に消失します。同じ電話番号を解約後も使いたい方は、MNPで他キャリアに移行したほうが楽かもしれません。
MNPとは今まで使っていた電話番号を他社でも使える制度のことです。電話番号の転出手数料(3,000円/税抜)を支払い、今までauで使っていた電話番号を他社で使用することができます。
③au WALLETのポイントを使いきろう!
こちらは必須ではありませんが、au WALLETのポイント残高がある場合は、解約後に失効してしまいます。
せっかく貯まったポイントがなくなってしまうのはとてももったいないので、ぜひ使い切ってしまうことをオススメします。
使い道としては、ネットショッピング、携帯代、au WALLETプリペイドカードへのチャージなど多岐に渡ります。
気づかない間にポイントが溜まっていることもあるので、解約前にぜひ一度ご自身の保有ポイントを確認してみてください。
まとめ
解約ってめんどくさい!と思っていても、実は抑えるポイントさえ確認しておけばそんなに面倒なものじゃないんですよね。
安いキャリアに変えるはずなのに、解約金で高額な支払いが必要になってしまった(涙)とならないよう、しっかりと手順を踏んで、少しでも無駄がないようにしてみましょう。