ゴリラ
ドコモの新機種「arrows NX9」ってどんなスマホ?今のスマホも古いし、良さそうなら買い替えたいかも!
arrows NXシリーズ3年ぶりの新モデルとして「arrows NX9」が発売します。
富士通ならではの使いやすさにプラスして、ゲーム向けのスペックの高さや「ゲームゾーン」の新機能が魅力。
デザインも最新機種らしいベゼルレス&ラウンドエッジに刷新されています。
乗り換えの候補として注目していた人も多いのでは。
ただいざ乗り換えとなると、スペック・特徴はチェックしておきたいところだと思います。
そこで本記事では、
- arrows NX9のスペック・特徴
- 「ココは微妙かな?」というところ
など解説します。
arrows NX9は、自分にピッタリの機種なのかチェックしていていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、arrows NX9は「ゲームに強い」「ハンドソープで洗える」など富士通ならではの魅力が詰まったスマホです。
ただし、ミドルレンジながら価格は7万円台とコスパは微妙。価格にこだわるなら他も含めて検討したいところです。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次
arrows NX9の基本スペックはこちら
arrows NX9のスペックは以下の通り。
arrows NX9 | |
---|---|
サイズ | 横:約72mm 縦:約152mm 厚さ:約8.5mm |
重量 | 約162g |
CPU | Snapdragon 765G |
RAM+ROM | 8GB+128GB |
ディスプレイ | 約6.3インチ 有機EL Full HD+ |
メインカメラ | 広角:約4,850万画素 超広角:約800万画素 深度:約800万画素 |
サブカメラ | 約1,630万画素 |
バッテリー容量 | 3,600mAh |
OS (発売時) | Android 10 |
おサイフ・防水 | あり |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 |
ゲームもこなせて、カメラもディスプレイもOKというバランス感がグッド。デザインの評判も上々です。
arrows NX9は普通に売れそう。
ハイエンド寄りのミドルハイだし、デザインもよい。
ゴールドいいじゃん— たいよう(ミリ波対応) feat.今井みどり (@hiroaki_sunny) November 5, 2020
正面はGalaxy Note10+に似ていますね。
カラーはホワイト・ネイビー・ゴールドの3色。
ゲームに強い|新機能「ゲームゾーン」
arrows NX9で推しているのが、eスポーツのプロチームと共同で創り上げたという新機能「ゲームゾーン」です。
ゲームに合わせた細かいチューニングができるものです。
「性能重視」「電池重視」の設定をゲームごとに切り替えたり、それぞれのゲームに合わせて操作性を調整したりできます。
また、ゲーム実況を気軽に始められる機能も注目です。
ゲーム中の画面の自動録画、録画中の音量・解像度の調整など、手軽に本格的なゲーム実況動画が作れます。
■ゲームチューニング・フォーカス設定
- 性能重視 or 電池持ちを選べる
- 「パフォーマンス」「ディスプレイ」「Wi-Fi低遅延モード」の3つをゲームごとに設定可
■録画設定・録画保存設定
- プレイ中の画面を自動録画
- マイク音量や解像度の調整
- ゲーム音・映像・マイク音の個別保存
ゲームを少しでも快適にプレイ・配信したいという人には、かなり刺さる機能となっています。
スマホが熱くなりにくい|本格的な放熱設計
スマホが熱くなるのを防ぐ放熱設計も採用されています。
ベイパーチャンバーと呼ばれる仕組みで、ゲーム中に高負荷がかかった時の熱を外に逃がしてくれます。
「Galaxy S20+」などの超上位モデルのスマホで採用されているものです。
arrows NX9では通常は筐体に貼り付けるベイパーチャンバーを、筐体に埋め込んで一体化することで薄型化しています。
埋め込み式ベイパーチャンバーは、特許出願中とのこと。
ゲームミング向きのスマホでは欲しい放熱設計をしっかり押さえてきています。
処理性能も十分|Snapdragon 765G&RAM8GB
CPUは「Snapdragon 765G」を搭載。
最上位のものではありませんが、ゲームもサクサク処理できるレベル。価格をしっかり抑えられるのがメリットです。
RAMも8GBと、普通のスマホよりスペック高めです。
価格を抑えながら「ちょっと良い処理性能を積んだコスパ重視のゲーミングスマホ」いう仕上がりとなっています。
カメラはトリプルレンズ|十分な撮影性能
arrows NX9のカメラ構成は以下。
▼arrows NX9のカメラ
■ 背面カメラ
- 超広角カメラ:800万画素
- メイン 広角カメラ:4,850万画素
- 深度カメラ:500万画素
■ インカメラ:1630万画素
超広角カメラを使えば、画角を一気に広げて撮影できます。
集合写真を撮る時や、大きな建物の全貌を写真におさめたい時などに重宝します。
また深度カメラも搭載しています。背景から被写体を際立たせたい時に、写真のクオリティをアップさせてくれます。
ミドルレンジのスマホながら、幅広い撮影に対応しているのは嬉しいところですね。
逆光・夜景もキレイに撮れる
「Adobe Photoshop Expressモード」を搭載しています。
撮影と同時に写真を自動補正してくれる撮影モードです。
逆光や夜景の撮影も、白飛びや黒つぶれを抑えてクッキリした写真に仕上げてくれます。
▼ツイートはarrows 5Gの「Adobe Photoshop Expressモード」
「約束の地」かっこよすぎるだろお前…!お前…!
arrows 5G Adobe Photoshop Expressモードにて撮影 pic.twitter.com/2VtdawcaZn
— レルム (@Realm_millria) October 29, 2020
ハンドソープで洗える|アルコールを吹き付けもOK
arrows NX9は泡タイプのハンドソープや液体タイプの食器用洗剤で丸洗いが可能です。
arrowsスマホではおなじみの機能です。
一般的な防水スマホだと、ハンドソープや石鹸を使うと防水用のゴムが劣化したり、完全に防水できなかったりします。
▼一般的な防水スマホをハンドソープで洗った場合
- 防水用のゴムが劣化する恐れ
- 洗剤入りの水だと防水が上手く機能しない
arrows NX9ではこのあたりの問題をクリア。ハンドソープでも浸水することなく洗えます。
最近では新型ウィルスで除菌に気を遣っている人も多いはず。
毎日触るスマホをしっかり洗えるのは、かなり安心ですね。
ARROWS NX9もいいな。洗えるしアルコール除菌できる。金色がすごいけど
— あまの@2.5垢 (@amano3335) November 8, 2020
arrows NX9は「割れにくい」
落下衝撃に強いのも、富士通スマホの特徴のひとつ。
「落下時の衝撃を吸収する構造と強度の高いガラスを採用し、約1.5mの高さから落としても割れにくい」とのこと。
絶対に割れないことを保証するものではありませんが、落下衝撃に強い設計がなされている点は安心ですね。
また耐久性については米国国防総省の「MIL規格」の23項目をクリアしています。
MIL規格はスマホの耐久性を示す定番の規格です。
▼「arrows NX9」がクリアしたMIL規格23項目
落下、塩水耐久、高温動作などあらゆるシチュエーションでタフに使用できます。
アウトドアで使いたい方や、長く故障なく使っていきたい方にはこの点も大きなメリットですね。
アプリやメモが速攻開ける|富士通ならではの機能
「指紋と紐づけて目的のアプリがすぐ開ける」「メモがロック画面から開ける」など富士通ならではの機能も注目です。
それぞれ見ていきましょう。
FASTフィンガーランチャー
FASTフィンガーランチャーは、指紋とアプリを紐付けして、よく使うアプリを指紋認証ですぐ開ける機能です。
ロック解除と同時にアプリを起動できます。
1つの指紋に1つのアプリの「ダイレクトモード」のほか、タッチ⇒スワイプで1つの指紋に4つのアプリを紐づけできる「ランチャーモード」があります。
◆ダイレクトモード
- 1つの指紋に1つのアプリを設定
- 指先を画面に触れるだけで目的のアプリを起動
◆ランチャーモード
- 1つの指紋に4つのアプリが設定可能
- 指ごとにカテゴリ分けすると便利
FAST Appドライブ
FAST Appドライブは、arrowsの独自技術でアプリの起動時間を短縮できるというもの。
先に紹介したFASTフィンガーランチャーと組み合わせると、使いたいアプリを約1秒で起動できます。
▼「FAST Appドライブ+FASTフィンガー」の例
すぐカメラを使いたい時や、スマホ決済をしたい時など重宝しそうですね。
ロック画面のままメモが取れる「FASTメモ」
arrows NX9はロック画面でメモが開けます。
これも地味に便利ですね。
「ロック画面を開いて⇒メモアプリを探して⇒タップして開く」という一連の操作をスキップできます。
5Gは「Sub 6」に対応
arrows NX9は、5Gでの通信に対応しています。
対応している電波は「Sub6」のみで、ミリ波は非対応です。
5Gの電波には2種類あります。
- Sub6:4Gの延長で使える電波。
- ミリ波:超高速の通信が可能。実用化に時間がかかる
現在、各キャリアでサービスが提供されているのはSub6で、「映画を数秒でストリーミング」といった5G本来の超高速通信ができるのはミリ波となります。
Sub6が普及していない状況なので、当面はミリ波の対応・非対応については大きくに気にする必要はなさそうです。
【注意】arrows NX9の微妙なところをチェック
arrows NX9を選ぶとなるとネックになる点について、まとめました。
以下の3点は要注意です。
- 価格がやや割高
- ゲーミング推しだがCPUが最高性能ではない
- バッテリー持ちが不安
それぞれ見ていきましょう。
価格がやや割高
まず価格については、やや割高な印象。
同レベルのスペックの「Galaxy A51」が5万円台で買えるのを考えると、コスパとしてはarrows NX9は微妙です。
▼価格の比較(税込)
arrows NX9:76,032円
Galaxy A51:57,288円
「ハンドソープで洗える」など富士通ならでは魅力にどれほど価値を感じるかが判断のポイントになりそうです。
Galaxy A51のレビュー:ドコモGalaxy A51 5Gのスペックを正直レビュー!5万円台の5G対応コスパ機
ゲーミング推しだがCPUが最高性能ではない
ゲーミング推しのスマホながら、CPU性能は最上位ではありません。
現状は十分イケる性能ですが、数年後、求められる性能が上がってくると不安はあります。
最上位のCPU(Snapdragon 865)を積んだスマホも、+1~2万円ほどで購入できるので、ゲーム向きのスマホが欲しい人は合わせてチェックですね。
▼【ドコモ】最上位のCPUで安く買える機種
Xperia 5 II:99,000円
Galaxy S20:89,760円
とくにXperia 5 IIあたりと迷う人は、実際多いようですね。
xperia 5 ii と arrows nx9 と悩んで 5 ii と radiko+fm な実機を少しばかり触ってみてきたわけですが認証のために通信しなきゃいけない +fm な端末よりはやはりアプリで分けられてる 5 ii に軍配が上がるかなぁと(^_^;)
— そぷらのさん@公開用 / RN:そぷらの (@ura_onarpos1125) November 18, 2020
Xperia 5 IIのレビュー:「Xperia 5 II」は個性強め|ソニーのこだわりカメラ&120Hzの縦長ディスプレイ【正直レビュー】
Galaxy S20のレビュー:【どっちが買い?】「Galaxy S20+ 5G」と「S20」を正直比較レビュー!│価格差は8,000円
バッテリー持ちが不安
バッテリー持ちもやや不安なところです。
バッテリー容量は3,600mAh。arrows NX9のような6.3インチクラスのスマホだと、4,000mAh以上欲しいところです。
ドコモで取り扱いのある近いサイズのスマホを見ると、4,000mAhは搭載しています。
▼バッテリー容量の比較
バッテリー容量 | 重量 | |
---|---|---|
arrows NX9 (6.3インチ) | 3,600mAh | 162g |
Xperia 5 II (6.1インチ) | 4,000mAh | 163g |
Galaxy S20 (6.2インチ) | 4,000mAh | 163g |
ただ、バッテリーが少ない分、重量は軽めです。
上記の比較でいうと、他の機種より大サイズながら、重量は同じくらいに抑えています。
「毎日充電するし1日持てばOK」という人にはむしろこの軽さはメリットになるかもです。
arrows NX9はバッテリー容量が残念だなー。AQUOSが積んでるだけに余計に。LGのは相変わらずでかいけど軽くなったのは好印象。
— 柳沼ルロイ (@ruroi_gadgetter) November 5, 2020
まとめ:価格は少しだけ割高|富士通ならではの機能に魅力を感じるかがポイント
arrows NX9はゲームにこだわった「ゲームゾーン」、「ハンドソープで洗える」など富士通ならではの機能が魅力です。
ただし、価格は7万円台と「Snapdragon 765G」搭載のミドルレンジ(最上位のひとつ下のランク)のスマホとしてはやや割高。
同じくらいのスペックだと、ドコモでは「Galaxy A51」が5万円台で買えたりします。
また、+1~2万円予算を上げて「Xperia 5 II」「Galaxy S20」など最上位の選ぶ手もあります。
「ハンドソープで洗える」「アプリがすぐ開ける」など富士通ならではの機能に魅力を感じるかが判断のポイントになりそうです。
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