ゴリラ
AQUOS R6は大きな一眼カメラ、有機ELのIGZOディスプレイなどオリジナル要素をつめこんだ個性派スマホです。
目新しいスペックと、ドコモで11.5万円など他機種に比べ安いこともあり、注目していた方も多いのでは。
本記事では、AQUOS R6のカメラ・ディスプレイなどの注目ポイントについて、詳しく解説します。
自分に合うスマホなのか、ぜひチェックしていきましょう。
先に正直な結論を伝えると、AQUOS R6はLeica(ライカ)と共同開発の大きな一眼カメラ、疑似240HzのIGZOディスプレイなど、突っ切った個性が魅力のスマホ。
スペックだけでない個性を楽しみたい方におすすめ。
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目次
AQUOS R6は個性派フラッグシップ|注目ポイントは3つ
AQUOS R6はここにきて一気に個性を強めたシャープのフラッグシップスマホです。
昨年のAQUOS R5Gは、流行りの機能を詰め込んだ優等生なスマホでしたが、今作では独自路線に突っ走っています。見た目からして何やら凄そうなスマホですね。
注目ポイントは以下の3点。
- Leicaと共同開発のカメラ
- 「疑似240Hz・有機EL」のIGZOディスプレイ
- 超高感度な指紋センサー
「カメラ」がデカい|Leicaと共同開発
最大の特徴がとにかく大きなカメラレンズです。見た目はインパクトがありますね。
コンセプトは「デジカメの高性能イメージセンサーをそのままスマホに載せる」こと。
1インチの大型センサーを搭載することで、たくさんの光を取り込んで、豊富な情報から写真を撮ることができます。
画像処理だけに頼らずに、レンズやセンサーの力で見たままの雰囲気を再現できるのが魅力です。
カメラはLeicaと共同開発
AQUOS R6のカメラは、Leica(ライカ)と共同開発です。
Leicaと協業のカメラを採用したスマホとなると、HUAWEIが有名です。
HUAWEIはアメリカの規制で日本での存在感が薄くなってしまいましたが、総合的なカメラ性能は世界一といえるレベルです。
AQUOS R6のLeicaと共同開発のレンズも、かなり期待できそうです。
▼HUAWEI Mate 40 Proの写真のツイート。やはり写真は一級品ですね
HUAWEI Mate 40 Proで撮影 pic.twitter.com/e0RD60sEFS
— MysTiA@シュー (@MysTiA03) March 9, 2021
自然なボケ味の写真が撮れる
大型センサーとSUMMICRONレンズの組み合わせで、従来よりはるかに浅い被写界深度が実現しています。
これにより、被写体に近寄って撮影すれば、一眼レフのような自然なボケ味が実現するとのこと。
「輪郭」も、画像処理ではなくレンズやセンサーによるアプローチなので、クッキリ自然に残せます。ここも強みですね。
▼通常だと処理の難しい猫の毛の「背景との切り分け」も自然な仕上がりです
「iToFセンサー」で暗所もOK
iToFセンサーも搭載しています。レーザーで被写体までの距離を把握するセンサーです。
こちらのセンサーで暗所でも、ピントのあった写真が撮れます。被写体と背景の切り分けで活躍してくれるはずです。
ナイトモードも期待
大型のイメージセンサーでたくさんの光が採り込めるので、夜景撮影も美しく撮れます。
複数枚の画像を重ね合わせるスマホならではの画像処理との組み合わせで、どれほど威力を発揮するのか期待ですね。
日中でも暗いところだと、ナイトモードは使えるね(2枚目)。
明るさもそうだけど、明瞭度もけっこう補正されてる感じがするゾ。#aquosr6 pic.twitter.com/5JbPxZEY6q
— 正直スマホ@スマホを正直に分かりやすく (@smagorikun) July 11, 2021
超広角・望遠も1つのレンズで撮れる
AQUOS R6はシングルカメラですが、超広角・望遠ズームの撮影が可能です。1つのカメラで全ての撮影をカバーします。
超広角は0.7倍、望遠は最大6倍に対応しています。
望遠については、高感度のイメージセンサーとAI処理でデジタルズームの画像劣化を抑えているとのこと。
カメラレンズが1つしかないとなると、超広角やズームが使えないかもと不安な方もいるかもですが、一安心ですね。
AQUOS R6で撮影してきたから、何枚か載せてみるゾ!
ちなみに、ぜんぶ撮って出し。
ズームはこんな感じ。カメラは1つだから基本デジタルズーム
1枚目x0.7
2枚目 x3
3枚目 x5
4枚目 x6 pic.twitter.com/yLZJpsi980— 正直スマホ@スマホを正直に分かりやすく (@smagorikun) July 11, 2021
「ディスプレイ」は疑似240Hzに対応
ディスプレイもオリジナリティのある進化を遂げています。注目は以下の3点です。
- 有機ELのIGZOディスプレイが登場
- 疑似240Hzのリフレッシュレート
- リフレッシュレートが可変式
有機ELのIGZOディスプレイが登場
ディスプレイは「Pro IGZO OLED」を採用。液晶ではない有機ELのIGZOがいよいよスマホに登場しました。
Pro IGZO OLEDでは、省エネに強いIGZOの技術を有機ELに応用しています。
どれぐらい鮮やかなで、どれくらい電池持ちが良くなるのか、気になるところですね。
疑似240Hzのリフレッシュレート(可変式)
AQUOS R6のリフレッシュレートは疑似240Hzです。
リフレッシュレートは1秒間に表示できるコマ数で、数値が大きいほどカクつきが減り、滑らかな映像になります。
最近のフラッグシップでは通常の2倍の120Hzがトレンドです。Galaxyの上位モデルなどは120Hzを採用しています。
AQUOS R6は、そこから一歩踏み込んで、120コマの間に黒画面のコマを挿入し、疑似240Hzとしています。
残像が低減し、クッキリ見えるようになるとのこと。
過去に「AQUOS zero2」などで採用されている技術です。
▼他機種と比べて明らかに残像が少ないという声も。ツイートはAQUOS zero2
aquos zero2 240hzとfindx2pro120hz
7680fpsで撮影
前者のほうが明らかに残像が少ない
というかfindx2proはかなり残像が出ているのに対し zero2はかなり少ない
これにどれだけ魅力を感じるかは人次第だが 違いは明らか
zero 5G basicにも期待はできる pic.twitter.com/gjEd1yuYH8— yamada🍆🍨 (@yamada845) September 14, 2020
リフレッシュレートが可変式|1~240Hzに対応
またリフレッシュレートはずっと240Hzなわけではなく、1~240Hzで変化する可変式です。
高リフレッシュレートのスマホは、どうしてもバッテリーの減りが早くなってしまいます。
▼Galaxy S20ではバッテリー持ちを懸念して「120Hz」ではなく「60Hz」を使うユーザーも多くいました
120Hz魅力だけど、まあ正直Galaxy S20でバッテリー持ちを考えて120Hzにしてないのが答えな気がするんだよね。
— Mizon (@MizonMIZ) June 12, 2020
AQUOS R6は「ゲームでは高リフレッシュレート」「SNSの閲覧では低リフレッシュレート」というように、コンテンツに合わせて最適化してバッテリー消費を抑えます。
Galaxy S21 Ultra 5Gをはじめ、可変式のリフレッシュレートを採用するスマホが増えてきています。最新機能にいち早く対応しているのは魅力ですね。
「指紋センサー」も凄い|感度がめっちゃ良い
「指紋センサー」もAQUOS R6が推している部分です。
3D超音波式の指紋センサーを使用し、指紋の凹凸までスキャンすることで、従来よりも2倍高速な認証ができるとのこと。
検出エリアはもかなり広めで、シャープ調べでは超音波指紋センサーの面積は世界最大となっています。
毎日、人によっては何十回もするであろう指紋認証がストレスなくできるのは嬉しいところです。
ちなみに指紋登録は1回指を置いて、そのまま完了です。他のスマホのように繰り返し指紋を取り込む必要はありません。
「二本指でのロック解除」にも対応
2本指での指紋認証にも対応しています。
通常の指紋認証に比べて20倍のセキュリティでロック解除ができます。これも独自の機能ですね。
これも気になってた2本指の指紋認証。
速いねー!#aquosr6 pic.twitter.com/2DvuaEblBX
— 正直スマホ@スマホを正直に分かりやすく (@smagorikun) July 11, 2021
残念ポイントは「ワイヤレス充電がない」こと
AQUOS R6で一番ネックに感じるのは、ワイヤレス充電が非搭載という点です。
今のスマホでふつうに使ってる人も多いはずなので、この機能がないとなると「厳しいかも」という人もいるでしょう。
フラッグシップなら押さえておいて欲しかった機能ですね。
う、嘘やろ…。AQUOS R6ってワイヤレス充電対応してないんか…。ワイヤレス充電すごい便利なのに…。
— はんぺんくん (@0_0chimu) June 1, 2021
バッテリーは5,000mAhと大容量
バッテリー容量は5,000mAhです。
スペックも高いので、ややバッテリー消費が激しいことも想定されますが、しっかり大容量バッテリーを搭載してくれています。
▼バッテリー容量の比較
- AQUOS R6:5,000mAh
- Galaxy S21 Ultra:5,000mAh
- Xperia 1 III:4,500mAh
また、先述の通り、シャープ独自の「Pro IGZO OLED」による省エネ効果も期待できそうです。
価格は11万円台|ふつうにお買い得
AQUOS R6はドコモ、ソフトバンクから6月25日に発売予定です。価格は以下の通り。
▼ドコモでの価格
本体価格:115,632円
「スマホおかえしプログラム」適用時の負担額:77,088円
▼ソフトバンクでの価格
本体価格:133,920円
「トクするサポート+」適用時の負担額:66,960円
ドコモでの価格は115,632円です。
思ったよりかなり安いですね。iPhone、Galaxy、Xperiaのフラッグシップと比べると4万円ほど安く買えます。
▼ドコモの各社フラッグシップの価格比較
- AQUOS R6:115,632円
- Galaxy S21 Ultra 5G:151,272円
- iPhone 12 Pro Max(256GB):156,024円
- Xperia 1 III:154,440円
なお、ドコモでは「スマホおかえしプログラム」で実質7.7万円での購入も可能です。2年後以降の機種変更で、スマホを返却することで大幅な割引が受けられます。
まとめ
AQUOS R6はLeicaと共同開発の「一眼カメラ」、シャープ独自の「Pro IGZO OLED」など強い個性を持ったスマホです。
使用感が想像しきれない未知の部分も含めて、魅力の多い一台となっています。R6ならではの個性を楽しみたい方におすすめですね。
実機レビューもしてるんで、よろしければこちらも参考にしてくださいね!
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