「1万円台で買える防水スマホ」ということで、ワイモバイル「Android One S5」に目を付けていた方も多いのではないでしょうか。
Android One S5は、じつはシャープの人気機種「AQUOS sense2」をもとにしたスマホです。
AQUOS sense2の使いやすさを残しつつ、機能を絞ってさらにシンプルになっています。
価格を抑えつつ「安心して使えるスマホ」を手にしたい人にはピッタリの機種です。
ただ、いざ購入となると「機種のスペック」や「使い勝手」は気になるところだと思います。
そこで本記事では、Android One S5の特徴を分かりやすく解説します。
価格抑えたいけど、「防水は欲しい」「安心して使えるスマホが欲しい」という人にオススメ。
Android One S5は自分に合ったスマホか見ていきましょう。
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目次
ドコモ、auで発売された「AQUOS sense2」をベースにしたモデル
Android One S5は、ドコモ、auから発売された「AQUOS sense2」をベースにした機種です。見た目も性能もそっくりです。
AQUOS senseシリーズは、「シンプルかつ使いやすい」が魅力のシャープ製スマホのラインナップです。
ユーザーの評判が高く、シャープの「国内のAndroidの売り上げ1位」の原動力になっています。
ただし、Android One S5では、AQUOS sense2と比べると、ところどころ機能がカットされています。「機能がカットされている分、価格は格安」という感じです。
▼AQUOS sense2との違い
- 指紋認証センサーはなし
- 「顔認証」はなし
- おサイフケータイなし
まず大きな違いが、指紋認証センサーが省略され、さらに顔認証もなくなっているところ。ロック解除は毎回パスコードなどで行うことになります。
さらに「おサイフケータイ」がないのも大きな違いです。
もともとシンプルな「AQUOS sense2」の機能がカットされ、極限までシンプルになっている感じです。
「余計な機能は一切必要ない」という人に合ったスマホです。
サイズはコンパクト。片手操作もOK
サイズはかなりコンパクトです。
サイズ感としては「iPhone 6Sより一回り大きめ」というぐらいに抑えています。
▼「Android One S5」と「iPhone 6S」のサイズ比較
「片手でも扱いやすい」「ポケットにスッポリおさまる」となどを重視したい人にピッタリです。
最近のスマホは格安の機種でもサイズが大きくなってきているので、このコンパクトさは貴重な選択肢になるはず。
Android One S5の5.5インチFull HD+ディスプレイのサイズは良く考えられておる?携帯性にも優れた筐体で、バッテリーが元気なうちは普段使いしたいよね。AQUOS sense2も同じ筐体らしいのでチェックしたけど、先にS5があるのでスルーすることにします。
— NARUFUMI@SIM (@Shinga051) October 17, 2019
カラーはクールシルバー、ダークブルー、ローズピンクの3色です。
▼Android One S5のカラー
ミドルクラスのスマホって初めてだけど、意外と悪くないなあ。ちなシャープ製のAndroid One S5 pic.twitter.com/WUwFWWNQJm
— イケメンKovaさん@ポンコツ嫁と共に生きる (@Kova2030) June 28, 2019
「防水」に対応。おサイフはなし
Android One S5は、「防水・防塵」に対応しています。防水・防塵のレベルも「IPX5/8・IP6X」と万全です。
格安な機種の購入となると、「HUAWEI」といった中華メーカーも候補になる人が多いと思います。
中華メーカーのスマホは、コスパは高いものの、多くの場合、防水に対応していないことがネックとなります。
たとえば、ワイモバイルで販売中の「HUAWEI P30 lite」はコスパの高い機種ですが、防水には非対応です。
Android One S5は格安ながら、防水をしっかり押さえています。このあたりは日本製スマホのメリットといえますね。
「おサイフケータイ」はなし。必要なら別のAndroid Oneも検討
「おサイフケータイ」は非対応となっています。
ここは少し残念なところですね。「この価格で防水&おサイフ対応ならかなり良かったのに」という感じはします。
「格安で、おサイフ&防水に対応」となるとワイモバイルでは、「Android One S6」と「Android One S7」の2機種が候補になります。
Android Oneの最新2機種はいずれもおサイフケータイ&防水に対応しています。
「おサイフケータイも欲しい」という方は、このあたりの機種を検討してみると良いでしょう。
関連記事:【正直レビュー】Android One S6はシニアの方に勧めたいスマホ。頑丈で長く使える一台
関連記事:【正直レビュー】Android One S7は超シンプルで必要十分なスマホ。ふだん使いに◎
耐衝撃性も◎。MIL規格準拠で安心
耐衝撃性もバッチリです。
落下試験、高温・低温での動作など、アメリカ国防総省の定める耐久試験(MIL規格)の9項目をクリアしています。
「スマホはカバーなしで使う」「けっこう雑に扱ってしまう」という人も、故障の心配が少ないのは安心ですね。
カメラは「とりあえず撮れる」レベル
カメラは「とりあえず撮れる」というレベルで、必要最低限なスペックです。
約1,200万画素のシングルカメラで、超広角レンズや望遠レンズなどはありません。
夜景の撮影はこちらの通り。
最近のスマホのカメラは画素数を1200万程度におさえている為か、
デジカメでもセンサーサイズがAPS-C位は無いと、手持ちだと夜の風景はまともに撮れませんでしたが、今はスマホでもSNSに投稿する程度なら結構綺麗に撮れますねこれはandroidone S5で撮りました、ソフトウェアが残念ですけどねw pic.twitter.com/21s8fORoRD
— yhoshee (@yhoshee) February 18, 2019
最新スマホのように「クッキリ明るく」とはいきませんが、意外とキレイに撮れていますね。記録用としてはしっかり使えそうですね。
基本スペックをチェック。CPUとストレージは最低限。
Android One S5の基本的なスペックはあらためて以下。
▼Android One S5の基本スペック
Android One S5 | |
---|---|
メーカー | SHARP |
サイズ | 横:約71mm 縦:約148mm 厚さ:約8.1mm |
重量 | 約149g |
CPU | Snapdragon 450 |
RAM+ROM | 3GB+32GB |
ディスプレイ | 約5.5インチ IGZO液晶 フルHD+ |
メインカメラ | 約1,200万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
OS | Android 9 Pie |
CPUやストレージ(保存容量)は最低限ですが、「ディスプレイのキレイさ」「バッテリー持ち」などのふだん使いで重要なスペックは十分なレベルにあります。
CPUは最低限。モッサリ感は否めない
CPU性能も最低限のレベルです。
ふだん使いでもモッサリとした操作感が否めないでしょう。
ゲームを快適にプレイすることは難しいので、ふだんスマホでゲームをする人は、Android One S5以外の機種を選んだ方が良いでしょう。
ちなみにワイモバイルでゲームがそこそこプレイできるとなると、Android Oneの「X5」や「HUAWEI P30 lite」あたりの機種になります。
「ゲームも楽しみたい」という人はこのあたりの機種を含めて検討してみるのが良さそうです。
関連記事:「Android One X5」はワンランク上の隠れた名機。おサイフ・防水&準ハイエンドで4万円台
ストレージは32GBと少ない
ストレージ(保存容量)は32GBとかなり少なめです。
アプリや写真を入れていない初期状態でも、デフォルトのアプリなど諸々でストレージが使われているので、実際に使える容量は32GBより少なくなります。
64GB以上のスマホから乗り換える人は、「ストレージが少ない」という点には注意が必要ですね。
ただし、SDカードで最大512GBまで容量の追加が可能です。
「容量が足りないかも」という人はSDカードを合わせて使っていくのが良さそうです。
「電池持ち」も十分。省電力のディスプレイが◎
電池持ちは十分なレベルです。
バッテリー容量は2,700mAhと平均的ですが、省電力なディスプレイを搭載していることなどもあり、わりと電池は長持ちしてくれるようです。
公式サイトによると「3日超えの電池持ち」も可能とのこと。電池持ちはかなり押している部分なようなので、期待ができそうですね。
WI-FIやGPS切らず職場でも電源入れっ放し、平素はまず2日に一回の充電で間に合う。一日三時間位ニュース見たりこんな事書いたりだから、重い使い方ではねえからか。
難点はカメラの画質と対応バンド、他社電波はキツイ。#Androidone #S5
この点では #Huawei P20liteの圧勝だ。頑張れ #SHARP pic.twitter.com/Zx7ArbKTbt— しましま♡森羅万象 (@NyaonSS) March 16, 2019
本体上部に「イヤホンジャック」を搭載
Android One S5は、本体上部にイヤホンジャックを搭載しています。
最新のハイエンドの機種では、ワイヤレスイヤホン前提のイヤホンジャック非搭載の機種が増えていますが、Android One S5はしっかり有線のイヤホンが使えます。
「イヤホンは有線派」という人も安心ですね。
ディスプレイは鮮やか。シャープ独自の液晶を搭載
Android One S5は、液晶に強いシャープならではの「IGZO液晶ディスプレイ」を搭載しています。
最近は有機ELディスプレイのスマホも増えてきましたが、格安のスマホでは、液晶ディスプレイがまだまだ主流です。
そんな中で、液晶でも鮮やかな表示ができるIGZOディスプレイはかなり心強いです。
解像度もフルHD+(2,160×1,080)とかなり高めでキメ細かい表示が可能です。
1万円台の格安機種でこのディスプレイのクオリティは魅力的です。画面の鮮やかさは、かなり期待ができるでしょう。
OSのアップデート保証あり。ただし残りの保証期間には注意
Android One S5は「Android One」シリーズのスマホということで、「発売から2年間のOSアップデート」と「3年間のセキュリティアップデート」が保証されています。
「Android One」というシリーズは、Googleと各スマホメーカーが協力して提供しているラインナップです。
Android One S5の場合は「シャープが製造し、Googleブランドとして提供」という感じです。OSのアップデートは、Googleがしっかり保証してくれています。
格安の機種では、OSやセキュリティの更新が短い期間でストップすることがけっこうあります。
価格の高いラインナップほどはアップデートに力を入れていないのが実際のところのようです。
アップデートしないままに古い機種を使い続けると、セキュリティ面に不安が出てきます。
というところで、Android Oneのアップデート保証は「格安のスマホを安心して使える」という点が大きな魅力となっています。
長い保証が欲しいなら最新機種を検討
ただし注意したいのが、Android One S5は発売日(2018年12月21日)から1年以上が経っているということです。
残りの保証期間は長くはありません。
アップデート保証がもっと欲しい人は、最新機種のAndroid One S6とS7がおすすめです。
こちら2機種は発売日が2019年12月19日ということで、S5より長い期間の保証が残っています。
Android Oneのアップデート保証が目当ての人は「残りの保証期間が長くない」という点には注意しておきましょう。
後継モデルにあたる「S7」も注目
次のスマホでAndroid One S5を検討中なら、「S7」も合わせてチェックしておきたいところです。
Android One S7はAQUOS sense 3をベースにしたスマホで、いわばAndroid One S5の「後継モデル」にあたる機種です。
▼Android One S7
全体的に性能がアップしていますが、一番の注目は電池持ちが抜群に良いことです。
「S7」はめちゃくちゃ電池持ちが良い
「S7」を選ぶ最大のメリットは「電池持ちが抜群に良い」ということです。
「S7」は全体にS5から性能がアップしていますが、一番はバッテリー容量です。
バッテリー容量は「4,000mAh」と、iPhone 11 Pro MAXなどの大型サイズのスマホに匹敵します。
5.5インチのコンパクトスマホとしては破格の大容量で、2019年発売のスマホで一、二を争う電池持ちです。
公式サイトによると、一週間の電池持ちを実現しているとのことで、使用頻度が少ない人なら、数日は充電なしで使っていくことができます。
「電池持ちの良い方がありがたい」という人は、「Android One S7」も合わせて検討してみると良いでしょう。
Android One S7 (AQUOS sense3) ほんと噂通りバッテリー減らないんだな。。。 GPSオンにして部屋に放置しててまだ90%
— &- | あんどう (@anblojp) February 29, 2020
まとめ:最安で防水スマホが欲しい人におすすめ
Android One S5は最安クラスの防水スマホです。
スペックとしては最低限となるので、多くを求めると物足りなさを感じるかもですが、「スマホとしての基本的な機能が使えて、防水だけは欲しい」という人には良い選択肢です。
「安く防水スマホが欲しい」という人は、ぜひAndroid One S5を検討してみると良いですね。
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乗り換え | au ドコモ 楽天から | ML:5,000円 | M:5,000円 L:7,000円 | 最大10,000円 | |
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