ゴリラ
長く安心して使えるスマホを選びたいんだよね。選び方とか、おすすめの機種とか教えてほしいな。
「一度買ったら4~5年は同じスマホを使う」という人は、より慎重に機種を検討されていることでしょう。
この記事では、長く使えるAndroidスマホを選ぶ時のチェックポイントと、具体的なおすすめ機種を紹介します。
先に正直な結論を伝えると、長く使えるAndroidスマホを選ぶなら、まずはアップデートの保証期間に注目。スペックは特に「SoC」「バッテリー」「5G対応」をチェックしましょう。
2023年4月現在のおすすめ機種は、Google Pixel 6a、Galaxy S23、Xperia 10 IVです。
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目次
アップデート保証期間が長い方が良い!
まず、どこをチェックしておけば良い?
長く使うスマホを買うなら、アップデートの保証期間がすごく重要です。まず、チェックするならココですね。
一言で「アップデート」と言われますが、Androidスマホのアップデートには以下の2種類があります。
- OSアップデート
– OS自体のアップデート。Android 12⇒13など
– 新機能の追加、UIの変更
– セキュリティの弱いところも改善される - セキュリティアップデート
– セキュリティの弱いところの改善(OSはそのまま)
アップデートがないまま古いスマホを使い続けてしまうと、セキュリティの弱いところをついた「サイバー攻撃」や「ウイルス感染」のリスクがあります。
ぶっちゃけ、アップデートが終了してもすぐに使えなくなるわけではないんですが、「バッテリーがヘタるまで使い続ける」のは、セキュリティ的にリスクがあります。
アップデートの保証が長い機種は?
とくにアップデート保証に力を入れているメーカー(製品)はGoogle PixelとGalaxyです。
- Google Pixel(Pixel 6、7シリーズの場合)
– OSアップデート:発売から3年保証
– セキュリティアップデート:発売から5年保証 - Galaxy(対象機種の場合)
– OSアップデート:4世代の最新OSを保証
– セキュリティアップデート:発売から5年保証
ちなみにOPPOも2023年以降の主力モデルで、4回のOSアップデート、5年間のセキュリティアップデートを保証することを発表しています。
長く使えるAndroidスマホのスペック条件
長く使えるスマホを求めるなら、とくに以下の3つのスペックをチェックするのが重要です。
- SoC性能が高い
- バッテリー持ちが良い
- できれば5G対応
「SoC性能が高い」と長く現役で使える
SoC(システム・オン・チップ)は、スマホの「頭脳」で、処理性能に大きく関わる半導体チップのことです。
スマホは長い期間使うと、アプリやゲームに求められる性能も上がってくるため、性能が低いSoCだと、動作がモッサリする可能性があります。
なので、より性能が高いSoCを搭載している機種の方が、元々の性能が高い分、長く現役で使えます。
Androidでは「Snapdragon」というSoCが主流です。
ハイエンドの基準となる「800番台」や「8 Gen」を搭載している機種が理想的です(600,700番台も一応可)。
「バッテリー持ちが良い」とヘタリに強い
「バッテリーが持たなくなった!」というのは、スマホ買い替えの最たる理由です。
理想は、バッテリー持ちが良くて、バッテリーがヘタりにくい機種。
ただ実際は、発売時点でバッテリーがヘタりやすいかは分からないので、せめてバッテリー持ちの良い機種を選んでおきたいところです。
- バッテリー容量が多いか
- レビューや評判は良好か
チェックしておきましょう。
ソニーの「いたわり充電」、シャープの「インテリジェントチャージ」といったバッテリーのヘタリを抑える機能を備えているかもポイントです。
今から買うなら5G対応モデルを
今から長く使うつもりなら、5G対応機種がおすすめです。
エリアは少しずつ広がってきているので、今は5Gに繋がらないエリアでも、3年後には使えるようになっている可能性は十分にあります。
ちなみに2~3万円台など最安クラスなると、5G非対応の機種もチラホラ発売されているので注意してください。
発売日が2023年以降で「5G非対応」のモデルは、総じてスペックも低く、長期利用には向きません。
長く使えるおすすめのAndroidスマホは?
価格とのバランスも含めて考えると、次の機種がおすすめです。
- Google Pixel 6a
- Galaxy S23
- Xperia 10 IV
Google Pixel 6a
- 発売日:2022年7月28日
- 価格(プログラム適用時):
– Googleストア(公式):53,900円
– au:53,270円(27,830円)
– ソフトバンク:67,680円(22,008円)
– IIJmio(未使用品):49,800円
- Google Tensorで準ハイエンド
- バッテリー持ちの評判がすごく良い
2023年4月の執筆時点で、安く長く使えるAndroidスマホとなると「Pixel 6a」が一番おすすめです。
OSアップデートは2025年10月まで、セキュリティアップデートは2027年10月まで保証されています。
SoCにはGoogle独自の「Google Tensor」を搭載し、Pixel 6同等の準ハイエンドな性能です。ゲームも快適に遊べます。
また、Pixel 6aはバッテリー持ちも抜群で、コンパクトながら、4,410mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。Pixel 6aを一週間使ってみましたが、性能は文句なし。5万円台で買えてメイン機で長く使えるAndroidスマホだと感じました。ただ、ちょっと発熱が気になりますね。私はSIMを入れて使うのを止めて、自宅でWiFiで使っています😀
— か~る㌧ (@Carl_Ton_335) August 28, 2022
2023年5月に後継のGoogle Pixel 7a が発売しています。さらにスペックアップしていますが、バッテリーの持ちや重量については、Google Pixel 6aに分があると言えます。
Galaxy S23
- 最新の「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載
- クオリティが高くモノが良い
ハイエンドの機種でしっかり長く使うなら、Galaxy S23がおすすめ。
OSアップデートは4世代、セキュリティアップデートは発売から5年保証されています。
SoCには、モンスター級のスペックを誇る「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載。次の買い替えまで、サクサク使えるでしょう。
Galaxyはトータルでクオリティが高く、iPhone並に長く使う人が多い印象。4世代前のS10を現役で使っている人も少なくありません。
友人(S10使い)にGalaxy S23オススメしてたら自分までGalaxy欲しくなる病気に罹りました…
— Swarov (@Swarov_2) April 8, 2023
Xperia 10 IV
- 発売日:2022年7月8日
- 価格(プログラム適用時):
– ドコモ 64,152円(41,712円)
– au 49,480円(32,200円)
– ソフトバンク 74,880円(22,008円)
– 楽天モバイル 49,800円
バッテリー持ちが圧倒的に良いのが、Xperia 10 IVです。
バッテリーテストで有名な「GSMArena」では、国内キャリアの機種で最上位につけています(2023年4月現在)。
ソニーからの発表はありませんが、Googleの「Android Enterprise Recommended」認証端末のページを確認すると、2025年の6月までセキュリティーアップデートの提供が確認できます。
Xperia 10 IVはミドルレンジのスマホとはなりますが、しっかり長く使えそうですね。
Xperia 10 IVのバッテリーすげえ
昨日の朝に充電から外して、まだ残量39%ある
外出してる間、通信やら写真やら使いまくったのに pic.twitter.com/Z7o2SVprIZ— あでやん🐧 (@adeyan) August 14, 2022
まとめ
長く使える機種を選ぶなら、アップデート保証の期間が最も重要です。スペックは、SoC、バッテリー、5G対応を押さえておきましょう。
2023年現在で長く使うなら、Google Pixel 6a、Galaxy S23、Xperia 10 IVがおすすめ。ぜひ一つの参考にして頂ければ幸いです!
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