ゴリラ
ahamoへ乗り換えたいけど、手順はどんな感じ?何から始めれば良いの?
「ahamoが安いし、乗り換えようかな」と検討中の方も多いのでは。
ドコモ以外からahamoへ乗り換えるためには、MNP予約番号の取得など、いくつか手続きが必要です。
ただ初めての乗り換えの場合「そのへんよく分からないし面倒」というのが正直なところだと思います。
そこで本記事では、ahamoへ乗り換えるための手続きを4ステップに分けて、わかりやすく解説します。
いちど知っておけば、とくに難しいところはありません。
一気にスマホ代が安くなる可能性があるので、初めての方もぜひトライしてみてください。
先に正直な結論を伝えると、他社からドコモへ乗り換えるための手順は以下の4ステップです。
▼他社からahamoへ乗り換えるための手順
① SIMロックを解除する
② MNP予約番号を取得する
③ ahamoへ申し込み
④ 初期設定を行う
ドコモユーザーの方は、専用サイトからのプラン変更のみでahamoへの移行が完了します。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
ちなみに…
ドコモで契約するなら、
- 事務手数料(3,000円)なし
- オプションなし
- 来店・待ち時間なし
- 24時間いつでも契約できる
ドコモオンラインショップがおすすめです。
ちなみに、他社からahamoへの乗り換えを考えている人は、いったんはドコモに乗り換えた方が、最大2.2万円お得に契約(スマホが買える)できて、わりとおすすめ!
\自宅で契約・万単位でお得/
\ドコモのiPhone 12は新規・乗り換えでお得!/
ドコモなら他社からの乗り換えで22,000円の割引を受けられます!
さらに、2月1日から新規でも20,000ポイントがもらえるようになりました!(iPhone 12、miniのみ)
目次
ドコモユーザーは「プラン変更」のみでOK
ドコモユーザー、他社ユーザーがahamoを使うために必要な手続きはざっくり以下の通りです。
▼ドコモユーザー
専用サイトからのプラン変更の手続きのみでOK
▼他社のユーザー
乗り換え(MNP)のための手続きが必要
プラン発表当初は、ドコモユーザーも当面は、乗り換え手続きが必要になる予定でした。
NTTドコモ公式サイトのIR情報・説明会資料より
ただ最新の発表では、システム変更が間に合い、3月のプラン開始時点からプラン変更の手続きのみで移行できるとのことです。
つまり、ドコモユーザーならサクッとahamoへ変更できます。
一方で、他社のユーザーの場合は、乗り換えのためのいくつか手続きが必要です。手順は次で詳しく解説します。
「他社⇒ahamo」は乗り換え手続きが必要【手順は4ステップ】
他社からahamoへ乗り換えをするためには、いま利用中のキャリアと、ahamoの両方で手続きが必要です。
手順は、以下の4ステップです。
① SIMロックを解除する
② MNP予約番号を取得する
③ ahamoへ申し込み
④ 初期設定を行う
各ステップについて詳しく紹介していきます。
① SIMロックを解除する
キャリアやサブブランドで購入したスマホは、基本的に自社回線でしか使えないようにSIMロックがかかっています。
マイページからSIMロックを解除しましょう。
マイページからのSIMロック解除方法
▼au
My au(SIMロック解除のページ)から手続き
My auにログイン>SIMロックを解除する端末のチェックボックスにチェックを入れ「次へ」>解除理由を選択して「この内容で申し込む」
▼ソフトバンク
My SoftBank(SIMロック解除のページ)から手続き
My SoftBankにログイン>製造番号(IMEI)を入力>「解除手続きをする」
▼UQモバイル
my UQ mobileから手続き
my UQ mobileにログイン>「契約確認・変更」タブ>「ご契約内容」欄の「詳細を確認・変更する」>「SIMロック解除」(下の方)>「ロックを解除する」
▼ワイモバイル
My Y!mobile(SIMロック解除のページ)から手続き
My Y!mobileにログイン>製造番号(IMEI)を入力>「解除手続きをする」
各社、店舗でのSIMロック解除も受け付けていますが、3,300円(税込)の手数料がかかります。おすすめはマイページからの手続きです。
ちなみに楽天モバイルで購入のスマホはSIMロックはかかっていません。SIMロック解除は不要です。
② MNP予約番号を取得する
次に、MNP予約番号を取得しましょう。
乗り換え手続きに必要となる整理券のようなものです。ahamoに電話番号を引き継いで乗り換えるために必要です。
MNP予約番号の取得は、マイページや電話窓口から可能です。
MNP予約番号の取得方法
▼au
■ My auから手続き
受付時間:9時~20時(年中無休)
My auにログイン>「スマートフォン・携帯電話」>「ご契約内容/手続き」>「お問い合わせ/手続き」>「MNPご予約」
■ 電話窓口:0077-75470
受付時間:9時~20時(年中無休)
▼ソフトバンク
■ My SoftBankから手続き
受付時間:9時~20時(年中無休)
My SoftBankにログイン>「設定・申込」>「契約者情報の変更」>「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」>「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」
■ 電話窓口:0800-100-5533
(ソフトバンク携帯電話からは*5533)
受付時間:9時~20時(年中無休)
▼楽天モバイル
my 楽天モバイルから手続き
my 楽天モバイルにログイン>右上の三本線メニューから「my楽天モバイル」>「契約プラン」>「各種手続き」>「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」
▼UQモバイル
UQ mobileお客さまセンターで電話手続き
0120-929-818
受付時間:9時~21時(年中無休)
▼ワイモバイル
■ My Y!mobileから手続き
受付時間:9時~20時(年中無休)
My Y!mobileにログイン>「携帯電話番号ポータビリティ」から手続き
■ 電話窓口:0570-039-151
(ワイモバイル携帯電話からは151)
受付時間:9時~20時(年中無休)
各社の店舗でMNP予約番号を取得することもできます。電話やWeb手続きが不安な方は、ショップを利用しましょう。
③ ahamoへ申し込み
ahamoの公式ページから、申し込みを進めていきましょう。
ahamoはオンライン専用プランのため、店舗での申し込みや相談などは受け付けていません。
必ずWebページから手続きを行うことになります。
1月の執筆時点では公式ページに申し込みのボタンやリンクはありませんが、プラン開始後に設置されるはずです。
(先行エントリーはすでに始まっています。dポイント3,000円分がもらえるキャンペーンも開催中です。
④ 初期設定を行う
ahamoへ申し込みすると、後日、自宅にSIMカードと契約書類が届きます。
あとは、
- 回線を開通するための手続き
- スマホ側でahamoの電波を掴むための初期設定(APN設定)
をすれば、ahamoの利用を開始できます。
それぞれの手続き方法は、SIMカードと合わせて届く書類などで確認できるはずなので、そちらを参照して完了させましょう。
なお無事に開通すれば、元のキャリアは自動的に解約されます。別途、解約の申込みなどは不要です。
乗り換えにかかる費用はどれくらい?
他社⇒ahamo:基本3,300円〜4,400円
ドコモ⇒ahamo:0円
他社からahamoに乗り換えるための費用の詳細は以下。
▼他社⇒ahamoへの乗り換えのための費用(税込)
費用 | |
---|---|
契約解除料 | 0円〜1,100円程度 ※最新プランの場合 |
MNP転出手数料 | 3,300円 |
ahamoの 新規契約手数料 | 0円 |
合計 | 3,300円 |
他社⇒ahamoの費用は、基本的には3,300〜4,400円です。
ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルの契約解除料(解約金)は、最新プランなら全て0円、auは1,100円(税込)です。
ただし古いプランの場合は、契約解除料が10,450円(税込)がかかる場合があります。
MNP転出手数料は、各社共通で3,300円(税込)です。各社ともに将来的には無料になる予定です。
▼MNP転出手数料無料化の予定
- ドコモ→無料(4月1日〜)
- au・UQモバイル→無料(4月1日〜)
- ソフトバンク・ワイモバイル→無料(詳細時期未定)
- 楽天モバイル→無料(以前から無料)
なお、スマホ端末の分割払いの残り(残債)がある場合には、継続して分割での支払いが必要です。もちろん一括でまとめて支払うこともできます。
ちなみに、ドコモからのプラン変更は費用はかかりません。解約金や転出手数料は不要です。
ahamoに乗り換える「デメリット」を再チェック
料金が一気に安くなるし、ドコモ回線が使えるし、で、良いこと尽くしのように思えるahamoですが、デメリットもけっこうあります。
乗り換え前に改めて目を通しておきたいところです。
- 店舗でのサポートはない
- スマホのセット販売は当面はない
- 3G回線が使えない
- キャリアメールは使えない
- ドコモでの契約年数はリセット
それぞれ確認していきましょう。
店舗でのサポートはない
ahamoの申し込みやサポートは、Webまたは専用アプリのみで行われます。店頭での対応はなしです。
とはいえ、契約できるプランが一つしかなくシンプルなので、契約後に店舗のサポートが必要なケースは少ないはず。
契約さえ済ませてしまえば、あとは大きく困ることはなさそうですね。
スマホのセット販売は当面はない→ドコモを経由するのが◯
スマホ本体のセット販売は、プラン開始時点ではありません。
ただ、将来的には予定されているとのことで、ドコモ本体とは異なるahamo独自のラインナップが用意される見通し。
ahamoへ乗り換えるなら、乗り換え前に今のキャリアで機種変更を済ませておくのが良さそうです。
もしくは、他社ユーザーならドコモにいったん乗り換えた上で、ahamoに再度、乗り換えるのもおすすめ。
- 5G WELCOME割(5Gスマホが対象)
- 端末購入割引(4Gスマホが対象)
で最大22,000円割引でahamoで使えるスマホが買えます。
3G回線が使えない
ahamoは国内では3G回線での通信はできません。
基本、日本は4Gの電波がほとんどのエリアをカバーしている(人口カバー率99%です)ので問題ないですが、山間部などごく一部のエリアでは通信できません。
とくに「登山をする」「田舎に住んでいる」「旅行によく行く」といった人は、少し不便に感じるかも。
ちなみに、海外で使うときは3G回線が利用できます。
キャリアメールは使えない
ahamoでは、キャリアメールが使えません。
▼大手キャリアのキャリアメール
- ドコモ:~@docomo.ne.jp
- au: ~@ezweb.ne.jp
- ソフトバンク:~@softbank.ne.jp
「LINEしか使わないからOK」という人は問題ないですが、まだキャリアメールも使ってるという人は注意です。
乗り換え後はGmailやYahooメールなどのフリーメールを使うか、LINEで済ませてしまう、などの対策が必要になるでしょう。
ドコモでの契約年数はリセットされる
ドコモのギガホ・ギガライトなどから、ahamoに乗り換えると、ドコモでの契約年数はリセットされます。
つまり、dポイントクラブで「プラチナステージ」の人もプラチナではなくなるということです。
プラチナランクになると、ローソン・ファミマのスイーツなどが当たるプラチナクーポンの抽選に参加できたり、誕生月に3,000ポイントがもらえたりします。
▼プラチナステージの主な特典
- プラチナクーポンの抽選に参加できる
- 誕生月に3,000ポイントが貰える
- d払いの還元率が1%アップ
とくに、長年ドコモユーザーの方は、少し残念なポイントですね。
まとめ
ドコモユーザーのahamoへの乗り換えはプラン変更のみでOKです。
手続きも専用サイトで完結し、費用も0円です。
他社からahamoへ乗り換えるためには、MNP乗り換えの手続きが必要。
SIMロック解除とMNP予約番号の取得を済ませた上で、ahamo公式サイトから申し込みをしましょう。
特に注意する点としては、スマホのセット販売が当面はないこと。スマホを新しくするなら乗り換え前に機種変更が必要です。
ぜひ参考にahamoへの乗り換えを進めてみてくださいね。
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
- 事務手数料がかからない(ドコモ)
- オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
精神的メリット(来店なし・待ちなし)だけでなく、金銭的メリットも大きいので普通にお得です。
また、代理店ではなくドコモ・au・ソフトバンク直営の公式オンラインショップなので安心して契約できるのです。
現在新型ウィルスの影響で外出が難しくなっていますが、オンラインショップなら自宅で手続き&配送してもらえ、キャリアもそれを推奨しています!
少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。