ドコモの「5Gギガホ」が3月25日にスタートしました。
全国150のスポットで5Gが利用できるほか、100GBの超大容量が使える5Gの幕開け的なプランです。注目していた人も多いのではないでしょうか。
ただいざプランを検討するとなると、
「どんなプランなのか?」
「いま契約するのって実際どうなの?」
というあたりは気になるところだと思います。
そこで本記事では、5Gギガホのプランの詳細などを詳しく解説します。
先に正直な結論を伝えると、
- 普通のギガホ+500円
- 4Gに加えて5Gが使える
- 100GB使えて、テザリングもOK
- 当面はデータ使い放題
という感じで、100GBの超大容量を使いたい人や、テザリングで100GBをフル活用したい人にオススメ。
5Gギガホは自分に必要なプランかチェックしていきましょう。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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※この記事の更新日は冒頭に記載のとおりです。最新の情報は各社公式サイトおよびオンラインショップでご確認ください。
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目次
5Gギガホってどんなプラン⇒5G&4Gが使える100GBデータ定額
「5Gギガホ」のプランの概要は以下。
▼5Gギガホ
5G&4Gが使える100GBデータ定額
月額4,480円~
5Gスマホを持っている人のみ契約可
5Gが使えるだけでなく、100GB使えるのが注目です。
現状5Gが使えるスポットはかなり限定的で、5Gが全国に広がるのは先になりそうですが、「100GBの超大容量のプラン」という近未来はすぐに体感することができます。
ちなみに、5G回線のエリア外(現状はほとんどのエリア)では、今まで通りふつうに4G回線が使えます。
4Gのギガホの上位互換のようなプランとなっています。
5Gギガホの詳細を見ていきましょう。
当面は「データ使い放題」で使える
プラン開始の2020年3月25日から終了時期未定で、「データ量無制限キャンペーン」を実施しています。
毎月の利用可能データ量がエントリー不要で無制限になるキャンペーンです。当面はデータ使い放題で利用できます。
ちなみにテザリングも無制限で利用できます。ポケットWiFi代わりに重宝しそうです。
なおドコモの発表によると、データ量無制限がキャンペーンについては「ネットワーク設備への影響に問題ないと判断すれば通常プラン化する可能性もある」と説明しています。
通常プランとして定着することに期待ですね。
割引は3つ。全て使うと月額4,480円~
5Gギガホで使える割引は以下の4つ。
▼5Gギガホで使える割引
dカードお支払割:dカード払いで170円割引
みんなドコモ割:ドコモの家族割。最大1,000円割引
ドコモ光セット割:ドコモ光とセットで1,000円割引
ギガホ割:最大6カ月間、1,000円割引
割引なしの5Gギガホの料金は7,650円で、全ての割引が付くと4,480円で利用できます。
4Gのギガホと比べると500円高い
使える割引の種類と割引金額は、全て4Gのギガホと同じです。ただし、500円ずつ料金が高くなっています。
▼4Gギガホとの料金比較
ギガホ(4G) | 5Gギガホ | |
---|---|---|
割引なし | 7,150円 | 7,650円 |
dカードお支払割 | 6,980円 | 7,480円 |
みんなドコモ割 (3人以上) | 5,980円 | 6,480円 |
ギガホ割 | 4,980円 | 5,480円 |
ドコモ光セット割 | 3,980円 | 4,480円 |
ちなみに公式ページをみると「安くなった?」と一瞬混乱するかもですが、上の表でいうと、赤字のところでの比較になっています。
▼公式ページ「5Gギガホ」の概要
▼公式ページ「4Gギガホ」の概要
4Gのギガホと比べると、実際には500円ずつ高くなっているので注意しましょう。
5Gスマホを持っている人のみ契約できる
5Gギガホは、5Gスマホを持っている人だけが契約できます。
また、逆に5Gのスマホをドコモで購入したら、必ず「5Gギガホ」または「5Gギガライト」を契約する必要があります。
つまり5Gスマホと5Gのプランはセットになっています。
▼5Gスマホ購入時の注意点について(公式ページ)
5Gスマートフォンご購入時の注意事項
・5G契約には5G端末のご利用が必要です。また、契約回線における5G端末のご購入には5G契約が必要です。
「5Gスマホを持ってないけど、100GBのデータ容量が使いたいから契約したい」と考える人がいるかもですが、それはできません。
5Gスマホの持ち込みはOK
持ち込みの5GスマホはOKです。店員さんに見せれば5Gギガホでの契約が可能です。
公式サイトによると申し込み方法は以下のように書かれています。
「5Gギガホ」のご利用には、5G対応機種が必要です。
料金プランのお申込み時に5G対応機種をご購入される場合、もしくは5G対応機種をドコモショップにご持参いただき対応機種をご利用中であることを当社が確認できた場合は、料金プランをお申込みになれます。
つまり5Gギガホの申し込み方法としては、
- 5Gスマホをドコモで購入し、同時に契約する
- 5Gスマホをドコモショップで店員さんに見せて契約する
の2択です。
「5Gギガホを利用するには、必ず5Gスマホが必要」という点は押さえておきましょう。
※4Gスマホでも5GのSIMが使える
ややこしい話ですが、4Gのスマホに5GのSIMカードを挿して使うことはできます。
契約には5Gのスマホが必要なのは間違いないですが、契約後にSIMカードを差し替えて4Gのスマホで5Gプランの回線を使うことは可能です。
なお、動作保証については4Gスマホは対象外です。
メインの5Gスマホが万が一故障した場合に、サブのスマホにSIMを差し替えれば一応使えるということですね。
ドコモの5Gサービスの現状もチェック
サービス開始時点での、5Gサービスの現状もチェックしておきましょう。まとめると以下の通り。
▼5Gサービスの現状(サービス開始時点|2020年3月末)
- 対応エリアは3月末で全国150のスポット
- サービス開始時点では「Sub6」のみの対応
- 通信速度は実効値で300Mbps~1Gbpsほど
現状はごくごく限られたスポットで5Gが使える感じです。通信速度も4Gの5~10倍程度にとどまっています。
5Gサービスの現状を詳しく見ていきましょう。
対応エリアは3月末で全国150のスポット
5Gの対応エリアはサービス開始の3月末の時点で全国150か所のスポットとなっています。
▼ドコモ5G通信可能なスポットの例
- 北海道:札幌ドーム(観客席、ドーム周辺)
- 東京都:東京スカイツリー(スカイアリーナ周辺など)
- 大阪府:JR大阪駅(駅前交差点周辺)
5Gが利用できるエリアは順次拡大予定です。
▼ドコモ 5G対応エリア
対応時期(予定) | 対応エリア |
---|---|
2020年3月末 | 全国150か所 |
2020年6月末 | 全都道府県に導入 |
2021年3月末 | 全政令指定都市に導入 |
2021年3月末 | 500都市以上に導入 |
予定としても「2021年末で500都市以上で導入」ということで、全国に完全に広がるのは少なくとも1年以上は先になる模様です。
ガンガン使えるようになるのはまだ先になりそうです。
サービス開始時点では「Sub6」のみの対応
サービス開始の3月末時点では「Sub6」の電波のみの対応で、より高速な「ミリ波」の対応は6月以降となります。
▼通信速度(ドコモ公式ページより)
対応時期(予定) | 速度 |
---|---|
2020年3月 | 受信時最大:3.4Gbps 送信時最大:182Mbps |
2020年6月以降 | 受信時最大:4.1Gbps 送信時最大:480Mbps |
- Sub6:4Gの延長として利用できる電波。
- ミリ波:超高速化が可能。
今後、少しずつ整備されていくことに期待ですね。
通信速度は実効値で300Mbps~1Gbpsほど
通信速度の実効値としては、評判を見ると、3月末時点で300Mbps~1Gbpsほど。500Mbps前後になることが多いようです。
ドコモ5G、n79に接続されてます。
ミリ波なしでこれは凄すぎる(;^ω^) pic.twitter.com/XYxzNftN3G
— Skyblue (@skyblue_1985jp) March 25, 2020
#ドコモ5G
博多駅前 pic.twitter.com/T1fpLFZ1S8— みずゆう (@s_mizuyu) March 25, 2020
ちなみにドコモの4Gの通信速度がざっくり10~100Mbpsほど。5~10倍程度速くなるイメージとなりそうです。
なおdocomo 4Gの場合 pic.twitter.com/86POUhVIvI
— かしゅー (@kashew_nuts) March 30, 2020
「5Gになると通信速度が100倍になる」という話もありますが、現状はそこまでの大幅な速度アップはなしです。
5Gギガホをいま利用するって実際どう?⇒100GBにメリットを見出すならアリ
「5Gギガホのプランをいま利用するって、実際どうなんだろう?」と迷っている方もいるかと思います。
個人的な結論としては、「超大容量で通信したい人、とくにテザリングでポケットWiFi代わりにスマホを使う人ならアリかも」という感じです。
現状5Gが使えるエリアはごくごく限られているため、実用上は5Gが使えることの利点はほとんどありません。
メリットとして注目したいのはやはり100GB使えるということになるかと思います。
圧倒的なデータ容量を利用して、固定回線やポケットWiFiを使っている人も、スマホのテザリングで一本化すれば大幅に月々の通信費を節約できるはず。
たとえば以下の例だと月々2,000円ほど節約できます。
▼5Gギガホに一本化との料金比較(例)
◆ポケットWiFi+スマホ契約⇒月額8,500円ほど
ポケットWiFi:月額3,500円ほど
スマホ契約:月額5,000円ほど
◆5Gギガホに一本化⇒月額6,480円
100GBのデータ容量が使えることにメリットを見いだせる人は、ぜひ5Gギガホを検討してみると良いでしょう。
まとめ:5Gギガホは100GBのデータ容量に魅力。テザリングでフル活用したい人にオススメ
「5Gギガホ」を解説しました。
5Gのサービス自体はまだまだこれからですが、100GBのデータ容量は現時点でも大きな魅力があります。
超大容量でデータ通信をしたい人や、デザリングでガンガン通信を使っていきたい人などは、ぜひ5Gギガホを試してみると良いですね。
ちなみに…約4,000円は必ず安くなるオンラインでの契約がおすすめです
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- オプション・しつこい営業なし!
- 来店・待ち時間なし!
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