ゴリラ
今のキャリアに少し不満があったり、auの特典やプランが気になっていたりで、乗り換えを考えている方も多いのでは。
auへ乗り換えすると、最大2.2万円の機種代の割引が受けられます。スマホが安く買えるのが最大のメリットです。
どのキャリアも、他社からの乗り換えでのキャンペーンに力を入れています。
なので、定期的に乗り換えをするのがユーザーとしては一番賢い方法です。
さらにauなら、光回線や電気代とセット割引もあります。
本記事では、
- auに乗り換えるメリット・デメリット
- 乗り換えの窓口比較・乗り換え手順
などをマルっと解説します。デメリットも隠さず紹介していくので、ぜひ目を通してみてください。
先に正直な結論を伝えると、auの乗り換えはスマホが安く買えるのが最大のメリット。ただし、プラン料金はあまり安くならないかもです。
乗り換えは最大1万円ほどの頭金が無料になるオンラインショップがお得です。手続きは4ステップで完了できます。
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ちなみに…
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auに乗り換えるメリットはこれ
まず、auへ乗り換えるメリットを見ていきましょう。
メリットとしては、以下の3つが大きいと考えています。
- 乗り換えの特典で「スマホが安く買える」
- 光回線・電気代と合わせて節約できる
- povo・UQモバイルへ乗り換えしやすくなる
詳しく見ていきましょう。
乗り換えの特典で「スマホが安く買える」
auへ乗り換えする最大のメリットはスマホが安く買えることですね。
auでは、最大2.2万円の機種代金の割引が受けられるキャンペーンを実施しています。
2022年11月現在だと以下の内容です。
- 他社から乗り換え:22,000円割引
- 新規契約(22歳以下の方):22,000円割引
※最大1万円のau PAY残高を還元する「au Online Shop U22新規ご契約特典」と併用時
- 新規契約:11,000円割引
大手キャリアのプラン料金はほぼ横並びで、乗り換えによる節約はあまり期待できません。
一方で、機種代については、こうしたユーザー呼び込みの特典があるので、大幅に安くなります。
これが結局大きいですね。スマホを安く買いたいなら、やはりキャリア間の乗り換えがお得です。
光回線・電気代と合わせて節約できる
auなら、光回線・電気代とのセット割引があります。
- auスマートバリュー
auひかりとセットで家族全員が最大1,100円割引 - auでんきセット割
auユーザーはauでんきの利用料金に応じて最大5%還元
auひかりとセットで、家族全員のスマホ代が毎月最大1,100円割引です。
光回線とのセット割は、ドコモ、ソフトバンクにもありますが、まだ利用していないなら、乗り換えと合わせて検討してみると良いかも。
そのほか、auでんきセット割も注目です。電気代の5%分のPontaポイント還元が受けられます。
auでんきの料金は大手電力会社とほぼ同じなので、電力会社の乗り換えで、ポイント分だけお得になります。
auへの乗り換えと合わせて、インターネットや電気も見直すことで、さらに節約できそうです。
povo・UQモバイルへ乗り換えしやすくなる
auと同じKDDIのグループ内の通信ブランドに「povo2.0」「
どちらも月々1,000~4,000円くらいで使える格安ブランドです。
auなら、povo2.0・UQモバイルへサクッと乗り換えできるので、auが高いと感じたら、こちらにエスケープすればOKです。
乗り換えのための手数料は0円で、プラン変更に近い簡単な処理で済みます。
こうした選択肢が用意されている点は、ちょっと安心ですね。
今日昼にUQモバイル申し込んだ!
auから変更だからあっさり申請おわったっぴ
sim到着待ち。月7000円くらい安くなりそう— めろ (@mellotamu) January 24, 2022
auへの乗り換えのデメリット・注意点
次に、auへの乗り換えのデメリット・注意点です。
- 毎月のプラン料金はたぶん安くならない
- ドコモ・ソフトバンクの長期優待がなくなる
- 他社のキャリアメールは継続できるが「有料」
毎月のプラン料金はたぶん安くならない
毎月のプラン料金を安くしようと思って、auへの乗り換えを考えているなら、あんまり良い方法ではないかもです。
ドコモ、au、ソフトバンクの月々の料金は、正直なところ横並びで、ほとんど差がありません。「ドコモ・ソフトバンク⇒au」の乗り換えで節約するのは難しいです。
▼3大キャリアのプラン比較(大容量)▼
↓左右にスクロールできます!
月額料金 | 割引 | |
---|---|---|
ドコモ 5Gギガホ プレミア | 7,315円 | みんなドコモ割:-1,100円 ドコモ光セット割:-1,100円 dカードお支払割:-187円 |
au 使い放題MAX 5G | 7,238円 | 家族割プラス:-1,100円 auスマートバリュー:-1,100円 au PAY カードお支払割:-110円 |
ソフトバンク メリハリ無制限 | 7,238円 | 新みんな家族割:-1,100円 おうち割光セット:-1,100円 |
とはいえ、乗り換え特典でスマホが数万円単位で安くなるのは、やはり強烈なメリットです。
機種代を含めて考えると、間違いなくお得です。
プラン料金を含めて本格的にスマホを安く使うなら、
- auへの乗り換え特典で、スマホを安く購入する
- しばらく使ってからpovo2.0・UQモバイルなどに移行する
といった方法が良いでしょう。
ドコモ・ソフトバンクの長期優待がなくなる
ドコモ、ソフトバンクを長年利用していて特典を受けている方もいるかと思います。
auへ乗り換えると、もちろん乗り換え元の長期優待はなくなります。
▼ドコモの長期優待▼
(dポイントクラブのステージ特典)
- ずっとドコモ特典
⇒誕生月にdポイントがもらえる(最大3,000ポイント) - クーポンの特典
⇒ステージ毎のクーポン。プラチナクーポンなど
▼ソフトバンクの長期継続特典▼
- 誕生月に1,000円分のPayPayボーナス
(契約から13ヶ月目以降の方が対象)
とくにドコモは長期優待が充実しているので、これが理由で乗り換えを迷っている方もいるかもしれませんね。
他社のキャリアメールは継続できるが「有料」
ドコモ、ソフトバンクのメールアドレスを、auに乗り換え後も使いたい場合は、有料サービスの契約が必要です。
料金はドコモが月額330円、ソフトバンクが年額3,300円です。
LINEやGmailなどの無料のサービスでも困らないのであれば、この機会にキャリアメールを手放すことを検討してみると良いかもしれません。
auへの乗り換えの「窓口」を比較
auへの乗り換えの窓口としては、以下の3つがあります。
↓左右にスクロールできます!
メリット | |
---|---|
auショップ | ・店員さんに相談できる ・実機を確認できる ・一部で機種代の大幅割引 |
オンラインショップ | ・頭金が0円 ・待ち時間がない ・自宅で手続きできる |
家電量販店 | ・au以外と比較できる ・キャンペーンが多い印象 ・一部で機種代の大幅割引 |
結論、一番お得なのは
オンラインショップなら頭金が0円になる
店頭でスマホを買うとなると、最大10,000円くらいの頭金がかかることがあります。
「頭金」というと分かりにくいですが、要するに手数料のようなものです。
人件費、店舗の賃料などがかかるため、キャリアショップや家電量販店では、手数料的なものとして、頭金を上乗せしています。これはやむを得ないものです。
オンラインショップであれば、頭金はありません。
「自宅で手続きできる」「待ち時間がない」など色々なメリットがありますが、費用が大幅に安く済むのが個人的には一番大きいと感じます。
auショップ・家電量販店では一部「一括1円」も
auショップや家電量販店の一部店舗では「一括1円」などの大幅割引のキャンペーンがあります。
キャンペーンを運よく見つけることができれば、オンラインショップよりもお得になる可能性はあります。
ただし、iPhoneなどの最新のフラッグシップモデルが格安で買えることは、まずありません。
また直近では、このような大幅な割引が不当廉売に当たるとして、公正取引委員会が調査を始めています。
参照:(令和4年8月9日)携帯電話端末の廉価販売に関する緊急実態調査の開始について:公正取引委員会
auへの乗り換え方法|4ステップで完了
続いて、auへの乗り換え手順を見ていきましょう。
手順としては以下の4ステップです。
- MNP予約番号を取得
- auへ申し込み
- 商品を受け取る
- 初期設定をする
とくにオンラインショップでの乗り換えは「初めてで不安」という方もいるかもですが、意外とあっさり完了できます。
①MNP予約番号を取得
まずは、MNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号は、今使っている電話番号をauに引き継ぐために必要な番号です。
オンラインまたは電話で取得できます。
ドコモ
- My docomoから手続き
– My docomoにログイン>「契約内容・手続き」>「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」>「お手続きする」>「解約お手続き」>注意事項の同意にチェックを入れて「次へ」>「手続きを完了する」 - 電話窓口:0120-800-000
– ドコモ携帯電話からは局番なしの151
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
au
- My auから手続き
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
– My auにログイン>「スマートフォン・携帯電話」>「ご契約内容/手続き」>「お問い合わせ/手続き」>「MNPご予約」 - 電話窓口:0077-75470
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
ソフトバンク
- My SoftBankから手続き
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
– My SoftBankにログイン>「設定・申込」>「契約者情報の変更」>「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」>「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」 - 電話窓口:0800-100-5533
– ソフトバンク携帯電話からは*5533
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
楽天モバイル
- my 楽天モバイルから手続き
– my 楽天モバイルにログイン>右上の三本線メニューから「my楽天モバイル」>「契約プラン」>「各種手続き」>「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」
UQモバイル
- 電話窓口:0120-929-818
– 受付時間:9時~21時(年中無休)
ワイモバイル
- My Y!mobileから手続き
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
– My Y!mobileにログイン>「携帯電話番号ポータビリティ」から手続き - 電話窓口:0570-039-151
– ワイモバイル携帯電話からは151
– 受付時間:9時~20時(年中無休)
②auへ申し込み
続いて、auへの申し込みを進めていきましょう。
窓口はauショップ、auオンラインショップ、家電量販店の3つです。
申し込みに必要なものは、以下の通り。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- クレジットカード
(店頭は「預金通帳+金融機関お届け印」も可)
基本的にすべての窓口で共通ですが、オンラインショップは口座振替での申し込みはできないので注意してください。
▼お近くのauショップこちらから検索できます。来店予約も忘れずにしましょう。
▼auオンラインショップからの申し込みはこちらから。
③商品を受け取る
オンラインショップから申し込んだ人は、商品を受け取ります。
受け取り方法は「自宅」または「店頭」から選択可能です。
仕事などで自宅での受け取りが難しい方は、店頭での受け取りを選択しましょう。
④初期設定をする
商品を受け取ったら、初期設定をして利用開始しましょう。
主に以下の3つの設定をします。
- データ移行
- 開通手続き
- 購入したスマホの設定など
オンラインショップで申し込みをした方は、同梱のスタートガイドを参照すればOKです。
au回線の開通が完了すると、乗り換え元のキャリアは自動的に解約されます。解約手続きは特に必要ありません。
auへの乗り換えの「疑問」に回答
auへの乗り換えで多くの方が「疑問に思う点」と「回答」をまとめています。
今まで貯めたポイントはどうなる?
ドコモ、ソフトバンクを解約すると、各キャリアのポイントは以下の通りになります。
▼ドコモ「dポイント」
dポイント⇒dアカウントがあれば失効しない
▼ソフトバンクのポイント
ソフトバンクポイント⇒解約すると失効する
Tポイント⇒Tカードと連携していれば失効しない
ソフトバンクポイントは解約すると失効します。可能であれば、解約前に使い切りましょう
なお、2022年4月以降は、ソフトバンクポイントをPayPayボーナスに交換することも可能です。
こちらを利用するのも手です。
機種代の分割払いは一括で請求される?
機種代機の分割払いについては、解約後に一括請求されることはなく、引き続き分割払いは継続します。
ドカッと高額請求がくることはないので、その点は心配いりません。
乗り換えのタイミングは?月末が良いとかある?
乗り換えのベストタイミングとしては月末です。
どこのキャリアも基本的に、解約月の日割り計算がないので、月末に解約する方が、無駄がありません。
ちなみに、auの初月については日割り計算となります。
ドコモ、ソフトバンクの「解約金」は廃止済み
ドコモは2021年10月に、ソフトバンクは2022年2月に、契約期間があるプランの解約に伴う契約解除料(解約金)を撤廃しています。
乗り換えるなら、とくに解約金を気にする必要はありません。
※auも2022年3月いっぱいで契約解除料を廃止する予定です。
まとめ
auへの乗り換えは、スマホが安く買えるのが大きいです。
プラン料金の節約はあまり期待できませんが、機種代はガッツリ安くできます。
乗り換え窓口としてはオンラインショップがオススメです。最大1万円ほどの頭金が0円で済みます。
ぜひ乗り換え特典を使って、賢くスマホ代を節約していきましょう。
ちなみに:契約するならauオンラインショップがお得です
auを検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。