格安SIMが安い理由を理解すれば安心して使おう【格安SIMは恐くない】

こんにちは、まつ(@mats2_n)です。

前回の記事で格安SIMの基本(SIM,SIMロック,格安スマホ)について説明したので、今回は格安SIMの基本について説明します!

「よく分からない!」という方は赤文字と最後のまとめを読めばざっくりわかるようにしました。

格安SIMとは

定義としては、文字通り「安く使えるSIM」ということになるのですが、ドコモ・au・Softbankのいわゆる3台キャリア以外の会社が出しているSIMを指すことが多いです。

ちなみに、格安SIMと並んでよく聞くMVNOとは、格安SIMを扱っている会社を指します。

有名どころで言うと、OCN,IIJMIO,DMM,楽天モバイル,freetel,mineo,toneモバイル…等々でしょうか。挙げるときりがないくらいもっともっとあります。

なんで安いの?

格安SIMといえば、まず第一に「安い!」というイメージがあるかと思います。では何故安いのでしょうか?

格安SIMの安さの理由はざっくり言うと、大手キャリアに回線を間借りをさせてもらっているからです。居候をさせてもらって家賃安くしてもらってるみたいなイメージ。

大手キャリアは総務省から周波数帯域の電波の使用権を得るときに、MVNO(格安SIMの会社)にも貸してあげてね!という義務を負っています。MVNOはそれを利用して回線を間借りして、安く運営しているわけです。

回線を間借りしているので設備費がかからない。キャリアショップ(ドコモショップとか)を展開していないので人件費等もかからない

このあたりが格安SIMを安く提供できる理由です。後述しますが、それがそのまま格安SIMのデメリットでもあります。

格安SIMのほとんどがドコモ回線を利用している

MVNOは大手キャリアから間借りしていると前述しましたが、実際はそのほとんどがドコモの通信を借りています。

というよりも、ドコモ以外の通信を使っているのはauを使っているmineo,UQmobile,Fiimoの3社だけです。

何故ほとんどがドコモ回線なのかというと、ブランドイメージもありますが、ドコモが安く提供をしているからです。

ドコモの回線を使っているメリットが2つ!

ドコモの回線を使っているメリットが大きく2つあります。

1.使えるエリアがドコモと同じ。

=ほとんどどこでも使えます。

2.ドコモのスマホでも格安SIMが使える!

ドコモのスマホに、格安SIMを入れて使うことが出来ます!なぜなら、ドコモの通信を使っているから。さらに言うと、格安SIMはドコモの通信を使う為に、ドコモのSIMカードを使っています。

SIMカードもドコモで通信もドコモなので、SIMロックを解除しなくてもドコモのスマホで使えてしまうのです。SIMやSIMロックに関する説明は以下の記事で解説しています!

格安SIMのメリット

格安SIMの仕組みに関してはここまで!
格安SIMの1番のメリットは安さ以外の何物でもありませんが、安さ以外にはどんなメリットがあるでしょうか。

縛りが少ない

通常大手キャリアでは「2年縛り」というものが存在して、これがすごくやっかいだったりします。

2年間使えばオーケーという訳ではなく、2年ごとに勝手に更新されていき、違約金がかからず解約できるのは2年に1回の2ヶ月間だけ。

また更にややこしいのはスマホの端末代のサポートが2年間だということ。詳しい説明は省きますが、「2年間同じ機種を使うと毎月割引があって端末代は実質0円になりますよ!」というやつです。

2つの2年縛りがあり、またこのタイミングもだいたいがズレるので、すごく厄介なんです。

それに対して格安SIMの場合は縛りがかなり少ないです。
会社やプランにもよりますが、「1年間使えばそれ以降は解約金はかからない!」というものが多いです。

キャリアと違って契約期間が1年間で、かつ自動更新でもないので1年以上使っていればいつでもやめられます。

いつでもやめられるので、お得な会社やプランが出た時に無駄な解約金がかからず、良い選択がしやすくなりますよね。

スマホとSIMの契約を好きなところから別々に出来る

iPhone使いの人はあまり感じた事はないかもしれませんが、androidだとドコモ限定機種!とかがあります。

その端末を使いたいとなると、契約もドコモにしないと使うことができないので、いろいろと面倒臭いです。

格安SIMの場合、端末の購入とSIMの契約が別々になっている(セットもあるけど別々も選択出来る)ので、欲しい機種が出たら契約を変えずにそのまま使うことが出来ます。

海外でも使える

格安SIMというよりも、SIMフリーのスマホの場合になりますが、海外のSIMを使うことも出来ます。

海外に行った時に日本の通信会社(MVNO含む)で通信をしようとするとかなり高額になります。それを抑えるには海外の通信会社と契約する=海外のSIMを買うのが一番です。

キャリアスマホの場合、SIMロック等で海外のSIMが使えないこともありますが、SIMフリーのスマホであれば海外のSIMを使えます。

ただSIMフリーでも、電波帯の問題もあり絶対ではないので、これは中上級者向けです。

格安SIMのデメリット

次にデメリットに関して。ここをしっかり理解してクリア出来れば、格安SIMを安心して使えます。

回線スピードが遅い

ドコモの通信を間借りしているので、エリアはドコモと同じなんですが、スピードはドコモと同じではありません。

あくまでドコモの通信網の一部を借りている形になるので。ドコモと比べて通信網は細いので、回線が混み合う可能性も高くなります。回線が混み合えば通信スピードが遅くなります。

スピードに関しては、会社・プラン・地域・時間帯・時期によって変わってくるので、なんとも言えないというのが実際のところです。

会社によってドコモから借りている通信網や、ユーザー数によってスピードは変わってきます。

プランによってそもそも100kbps(めっちゃ低速)でしか使えないプランもあります。

地域や時間帯によって、ユーザー数や電波の強度が違うので、スピードが変わってきます。

時期によって、同じ条件だったとしてもスピードが変わることもあります。各社とも、スピードが下がっては上がって、下がっては上がってを繰り返しているみたいです。

僕は楽天モバイルを使っていますが、すごく調子良い時は20Mbps(かなり早い)、もしくは悪い時でも1Mbps出ていることが多いです。

しかし、上述のように要素が多すぎて保証できるわけではないので、格安SIMにしたらある程度スピードが落ちるもの!と考えておいた方が良いと思います。

困った時に実店舗がない

格安SIMが安い理由にキャリアショップなどの実店舗がないことを挙げましたが、それがそのままデメリットになります。

スマホの故障とか、通信ができなくなったとか、何か起きた時にドコモやauの契約をしている場合はショップにいけば大抵対応してくれます。

しかし、格安SIMの場合はそれがないので、基本的に自分で調べて対応しなければいけません。

ただ最近は、電話での窓口がかなり多くなってきていたり、楽天カフェのように実店舗を持っている会社もちらほら出ているので、このデメリットはなくなりつつあったり。。

利用できないサービスがある

格安SIMだと利用できないサービスもいくつかあります。

キャリアメール

格安SIMだとキャリアメール(~~@docomo.ne.jp ~~@ezweb.ne.jp ~~@softbank.ne.jp)が使えません。

最近はLINEや、gmail、SNSで連絡が取れるので、キャリアメールを使っている人も少なくなっているでしょう。

ただ、ごく稀にキャリアメールでしか登録できないサービスもあるので、それらを諦める必要があります。

LineのID検索

これは地味に困る。

LineのID検索をするには、未成年保護の為年齢認証が必要です。その年齢認証が今の所ドコモ,au,Softbankの3社に契約していないとできません。

ただ、全くLineを交換できなくなるわけではなく、QRコードや電話番号や、会話に招待してもらう等の方法で交換することは可能です。

ちょっと不便ではありますが、直接会ったらQRコードで。そうでなければFacebookなどの他のサービスで代替して僕は使っています。

おサイフケータイ

格安SIMの場合、おサイフケータイに対応していない場合もあります。

これは機種によってなので、おサイフケータイ愛用者の方は変える前に必ず調べておきましょう。

まとめ

この記事をまとめると以下のようになります。

  • 格安SIMは大手キャリア(ほぼドコモ)から回線を借りている
  • 通信エリアはドコモと同じ
  • ドコモ回線を使っている格安SIMならドコモのスマホがそのまま使える
  • スピードは出ない可能性が高い

今回は格安SIMの仕組みから安い理由、またメリットデメリットに関してまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

出来るだけわかりやすくと思って書いているのですが、内容も内容なので難しくなってしまっていたらすみません。率直な感想などリアクションをいただけるととても嬉しいです。

僕も格安SIMに変えてかなり恩恵を受けています。

ぜひ皆様もしっかり格安SIMを理解して安く使いましょう。

それでは!