auで機種変更する時に、
「入りたくもないオプションを強制的に加入させられた。」
こんな経験ありませんか?
うまく断って、不要なオプションを付けずに済んだ人も
「皆様入ってもらっているので〜」とか
「初月無料なので〜」とか
しょうもないやりとりに消耗してしまった。なんて人も多いと思います。
「オプションは全部いりません!」 こんなこと言っても無駄なんですよね。
むしろ「なんでいらないんですか?」とか「でもこのオプションにはこんな魅力があって…」なんていう、さらに面倒な展開になりかねません。
そこで今回はau契約時にオプションの勧誘を一発で撃退できる方法を教えます。
実践すればたった一言で簡単に断れるので、携帯の契約もスムーズに疲弊せずにできます。
目次
オプションでどれほど損するのかちゃんと理解した方がいい
断り文句の前に、オプションでどれだけ損しているのかを把握しておいてください。
契約時についついオプションに加入しちゃって、そのまま忘れて加入しっぱなし。このケースってかなり多いんですよ。
オプションの値段なんてせいぜい数百円くらいですが、加入するオプションは1つではないので、実は毎月2,000円くらいオプションで支払っていた、なんてケースもよくあります。
年間で見ると数万円になりますからね。数百円のオプションでも侮るなかれです。
オプションに加入しっぱなしになっている人は、毎年数万円ドブに捨てていると認識することから始めましょう。
そしてそうならない為にもそもそも契約時に断る術を覚えましょう。
強制加入の断り方「強制ですか?」
はじめに言ってしまうと、絶対に入らないといけないオプションはありません。
言い換えるとオプションは全て断ることが出来ます。
何故なら強制加入は法律的にアウトだからです。まあ当然ですよね。
なので販売店側も「強制加入」という言葉を使わずに、「皆様入ってもらってますので〜」とか「基本的にお願いしてます〜」とか曖昧な言葉を使うんですよね。
どちらにせよ「強制」と思わせる説明をしてしまったら変わらないんですけどね。
そんな背景があるので、オプションの断り文句に一番有効な言葉は
「これって強制なんですか?」
この一言です。
販売側としては絶対ドキっとする言葉。
キャリア側も「強制加入」の言葉に過敏になっていて、販売店にも「強制加入はさせないでください」と通達してます。
販売員としても聞かれてしまったら嘘を言うわけにはいかないので、正直に言ってくれるはずです。(それでも嘘をつく販売員はいないと信じています…。)
紙面に「必須」と書いてもらうのもおすすめ
それでも「必須オプションです」とか言っちゃう店員には、紙面に「必須オプション」と書いてもらいましょう。
本当に必須なのであれば店員側も問題なく書いてくれるはず。
逆に嘘なら証拠が残るので嫌がります。
有料オプション強制加入、断ると販売拒否 – こだわり×アプリ
こんな記事がありました。
内容を要約すると、店員に「オプションに加入しないと購入できない」と断られた人が、インフォメーションセンターに電話し、後日ショップの副店長から「購入できるので再度来店してほしい」と謝りの電話があった。しかし、店員は「そんな説明はしていない」と言っていて、言った言わないの水掛け論になった。
携帯販売をしていると、言った言わないの水掛け論は本当に良くあります。マジでよくある。そして水掛け論になるとエビデンスがないので大体うやむやにされて終わります。
大事なことは必ず書面に残してもらうようにしましょう。後々何かあった時に書面に残ってればだいたい勝てるので。
そして書面に残すとなると、販売員も後ろめたいことは書けないので「強制加入」を防ぐことができます。
なぜ販売店はオプションをつけたがる?
断り方は以上なので、ここからは余談です。
なんで販売店は執拗にオプションを勧めてくるのでしょうか。オプションに加入させるとキャリアから奨励金がもらえる。という構図は想像に難くないと思います。ここまでは別に良いのですが問題は、奨励金がでる条件が
「オプション加入1件あたりいくら」ではなく、
「契約件数の◯◯%以上の加入でいくら」
という方法になっている点です。
例えば「90%以上の加入で10万円の奨励金」という条件。この場合、89%の加入率だともらえる奨励金は0円です。
販売員の視点から話すと、周りがどれだけ頑張っていても、自分が加入させられず89%になったら皆の努力は水の泡。という圧力がかかってくるんですね。
加入させられなかったら「なんでお前だけ取れないの?」「やり方が悪いんじゃない?」「もっとうまく話せ」と責め立てられるわけです。
販売員側としても周りや上司に責められないように多少汚い手段を使ってでも躍起になってオプションを加入させる。という悪い構図が出来上がってしまうのです。
販売員が悪くない。とはいうつもりはありませんが、販売員側も結構辛いものです。
お客様に寄り添って不要なオプションは入らないでOKです!と言えば上司に詰められますし、お店側に立って強制オプションです!と言えばお客様を騙すことになるし。
そもそもの仕組みに問題があるんじゃないかな。販売員もお客様もどちらも不幸にさせている制度なので。
そんな問題をはらんだ仕組みを無くす為にも、強制加入の風習は無くなってほしいのです。
販売員ははじめこそオプションが取れずに苦労しますが「オプションに入らなくて当たり前」という風になれば、キャリア側も仕組みを変えざるを得ないと思うんですよね。
少し話はずれてしまいましたが、そんな思いでオプション強制加入を一発で断れる方法を書きました。
頑張っている販売員の為にも是非オプション強制加入を断ってやってください。
ただでさえ不透明でわかりにくいと言われている通信業界が少しでもよくなるといいな〜。
*追記*
僕が働いていたお店では、オプションについて説明した上で入ったらこんなメリットが。入らなかったらこうなる。と提示してあくまで選択肢を持ってもらった上で決めてもらっていました。携帯業界の中ではかなりクリーンなやり方だったんじゃないかな。
だからこそ、違法なやり方をしている販売店を見る度にやめてほしいな〜と思うのでした。
そもそも論で、オンラインショップならオプションは不要
オプション加入しない、一番おすすめの方法を伝授します。それはオンラインショップを利用することです。
オンラインショップなら頭金もありませんし、不要なオプションをおすすめしてくる店員もいません。
ゴリラ
という人もいるのですが、僕は逆に店舗で契約する方が不安、というのが正直なところです。もちろん、いいお店や販売員さんもいるんですけどね。でもはずれも多いので…。
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