ライティング

クラウドソーシングでライティングを辞めたワケ|アルバイトを永遠に続けるライターへ

こんにちは、まつ(@mats2_n)です。

フリーランスとして活動し始めてもう4ヶ月が経っていました。(早くて焦る)

僕はフリーランスになって3ヶ月程ライティングに注力していたのですが、今現在はライティングの仕事をほとんど受けていません。

理由は、ライティングを今後生業にしていくつもりがないのなら、クラウドソーシングでライティングをし続けるのはアルバイトと同じということに気がついたから。

という話を綴っていきます。

僕にとってライティングは作業ゲーだった

これが3ヶ月程やってみた感想です。(ちょっとイキってます、すみませんw)

もちろんもっと高みを目指せば自分という「個」を出した記事や、クリエイティブな記事を書けるのかもしれません。

ただ僕はライターの道を歩みたいワケでもないし、クラウドソーシングで稼ぐ手段としてライティングを選んだのです。

クラウドソーシングでは「もらったタイトル・キーワードに沿って検索して、それをまとめる」作業レベルのライティングがほとんどです。(もちろんその間で自分の中で嚙み砕くという作業があるのですが) もらったテーマを調べて、まとめて、書いて、の繰り返し。

自分が書きたいことを書きたい様に書けるワケでもないし、僕にとってはカルマみたいな感じでした笑

それに、ライティングは書いた記事をクライアントに納品するので、その記事は自分のものではなくなります。自分が書いたのに。

こんなことを繰り返すうちに、今自分がやってることって「自分の時間と経験を切り売りしてるアルバイトの生活みたいだな〜」と思ったのです。

ライターを目指すとかならまだしも、そこが目的地じゃない人はやり続けない方がいいよな〜と思う。

クラウドソーシングの場合はなおさら

クラウドソーシングでライティングをする場合は、なおさらバイトみたいな感覚です。

というのも、とにかく単価が低いんですよね。

文字単価0.5円とか、0.3円とかだってざらにある。これだと10,000文字書いて3,000円しかもらえないですからね。

クラウドソーシング以外のしっかり報酬をくれるライティングは文字単価3円とか、5円とか、全然あります。(クラウドソーシングでもたまにありますが)

なので、ライターをする人はクラウドソーシング内のみにとどまらず、どんどん営業かけていくべきだと思います。

クラウドソーシングが悪いわけではないですが、全体的な文字単価が低いので「ライティングはそんなもん」という認識をもってしまい、そこから抜け出せなくなるライターさんが多いと思うんですよね。

関連記事:【Webライターの稼ぎ方】ライターの生存戦略を2タイプに分けて語る

ライティングはセーフティネットとしては最適

そもそも僕が始めにライティングに注力したのは、スキルも何もないままにフリーランスになり、まずは自分が稼げる食いブチを見つけたかったからです。

ライティングの収益は、始めてから以下の様な推移でした。

  • 1ヶ月目(9月)  :5万円
  • 2ヶ月目(10月):10万円
  • 3ヶ月目(11月):14万円(本当は20万円行きたかった)

当初フリーランスとして右も左もわからず野垂れ死んじゃいそうだった僕にとって、ライティングでこれだけ稼げることがわかったのはすごく大きな収穫ではあります。

違うジャンルで挑戦して失敗しても、ライティングで食いつないでいくことができるから。

そういった意味では、とても良いセーフティネットになると思っています。

ライターから次のレイヤーを見るべき

と、ここまで「クラウドソーシングのライティングは微妙」「ライターは微妙」みたいなことを言ってきたのですが、結局どうしていきたいの?という部分。

それは、ライターの経験を活かして他の事業につなげていきたいと思ってます。具体的に言うと以下。

  • ブログアフィリエイト
  • Webメディアの編集
  • Webメディアのディレクション
  • Webマーケティング

ブログアフィリエイトは労働集約以外で稼ぐ手段として。

メディアの編集・ディレクション・Webマーケは労働集約の単価を上げていくイメージです。

先述の通りライターはWebフリーランスの入り口としてはとてもなりやすくておすすめだと思うんですね。

ただ、入り口でずっと立ち止まってるのは微妙ですよね。

ライターという入り口を経由して、その経験を生かした事業に繋げていきたいです。

2019年追記 結局この箇条書きの通り、ブログアフィリエイト・編集・ディレクション・マーケを経験しました。

補足:職人ライターさんはそのままでいいと思います!

ライターで居続けるべきでない」とは言ってるんですが、ライティングが好きで、職人ライターとしてやり続けたい人はそのまま突き進むべきだと思います。

職人ライターとして、バリューを出して沢山稼いでる人も沢山いますしね。

僕がいいたかったのは、何の考えもなしに楽ちんなクラウドソーシングのライターをずっとやってるだけじゃ稼げないぞ、ということでした。

終わり。

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